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サンパウロ 関連記事

小企業に厳しいXマス=13カ月給与 34%が払えず=サンパウロ州工業連盟が救済へ=銀行が低利立て替え

11月20日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】サンパウロ州工業連盟(FIESP)のピーヴァ会長は十八日、小零細企業の三四%は十三カ月目給与の支払い能力がなく、銀行が一時立て替えることで合意したことを明らかにした。FIESPの報告では、景気回復は始まったばかりで輸出企業はともかく、一般企業は回復までに至っていないとし ...

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年金額調整で混乱=裁判所、政府に事態収拾求む

11月20日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】司法当局は十八日、裁判所がすでに認めた年金・恩給額の調整をすべての年金・恩給に拡大して適用するよう、政府に求めた。  サンパウロ市では連邦第三社会福祉法廷が年金調整について同様の予審判決を下し、またリオ市では検察庁が同様の訴えを起こした。社会保険院の各事務所では、混乱と ...

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「夢の住宅」発売へ

11月20日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】「夢の住宅」が誕生している。家庭用機器システムを全て、コンピュターに接続して管理する。帰宅して玄関に立ちボタンを押すか、声をかければドアが開く。自動的にランプが点灯、カーテンが開き、エアコンが始動する。ソファに座ると、テレビが作動する。  家庭内の電気機器は、携帯電話や ...

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日本語地図がかける=基金センターの調査後に

11月20日(木)  国際交流基金日本語国際センター(埼玉県浦和市)は二〇〇三年度海外日本語教育機関調査を全世界で実施している。サンパウロ日本語センターは、日本語普及センター(谷広海理事長)と協力。関係団体にアンケート用紙を五百枚以上配布した。既に、回収・仮集計に入っている。  この事業は日本語教育の現状把握を目的にしたもので質 ...

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日系職人尽くし―ブラジル社会の匠たち―(8)=日本庭園=10年後の姿を念頭に=侘び寂びの微妙な釣合い

11月20日(木)  造園業に携わって三十年、スザノ市在住の石橋弘善さん(五七、二世)は、サンパウロ州内はもとより、遠くはポルト・アレグレ市まで、庭園造りに飛び回る。ピラシカーバ農大を卒業、一九七四年、熊本県費技術研修生として、八ヵ月間、現場作業から設計まで学んだ。その後、知人の紹介で東京の著名な作庭家、小形研三氏(故人)に師事 ...

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日本文化とエロチズム=気鋭の井上章一氏講演

11月20日(木)  『パンツが見える―羞恥心の現代史』(二〇〇二年、朝日新聞社)などの著者で京都にある国際日本文化研究センター教授の井上章一さんが二十一日午後七時から、国際交流基金サンパウロ日本文化センターで、「日本文化とエロチズム」をテーマに講演する。  近著に『愛の空間』(一九九九年、角川書店)、『南蛮幻想』(一九九八年、 ...

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時代を映すデザイン100点=日本現代建築の写真展

11月20日(木)  七月からブラジル国内七都市を巡回していた「日本現代建築1985―1996」展が十八日から、サンパウロ市FAAPブラジル美術館で始まった。個人住宅、商業施設、美術館……果ては交番まで、安藤忠雄ら日本を代表する建築家が設計した作品百点を写真パネルで紹介している。  八五年からの十年といえば、バブル経済の隆盛と崩 ...

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全工連 サンパウロ州工連 金利大幅引き下げ要求=環境整ったと判断=金融より産業振興優先=銀行の〃利食い〃に歯止め

11月19日(水)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十八日】サンパウロ州工業連盟(FIESP)において開催された財界代表者会議で十七日、ピーヴァFIESP会長は基本金利を一%に止まらず、一気に一・五%引き下げるように要求した。経済指数は計画通りに収まり、金利の思い切った切り下げを受け入れる環境は整っているとした。全国工業連盟(C ...

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サンパウロ市民待望の大雨=節水開始延びて一息=交通事故、倒木、洪水も

11月19日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・オンライン十八日】水不足で苦しむサンパウロ市に十七日、市民待望の大雨が降った。十八日午前十一時ごろの情報によると、この雨で、節水の危機にあったカンタレイラ複合貯水池の水位が、十七日の総水量の二・五%から三・二%に上昇した。もっとも雨期 ...

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難病でないエイズ=医療政策の効果表れる

11月19日(水)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十八日】英国の報道機関BBCがブラジルの主要都市、サンパウロ市など三都市で千七人にエイズに関する意識調査を行ったところ、六一%は死に至るような重病とは思っていないことが判明した。この数字は、調査を行った世界十五カ国の中で最高であった。  難病と恐れられた十年前とは、様子が変わっ ...

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