11月14日(金) 【既報関連、フォーリャ・デ・サンパウロ紙十三日】教育振興基金(Fundef)の予算を使って障害児へ学費を払う法案を禁止する大統領令への非難が続出した後、連邦政府は十二日、下院議会で危機を収束させるべく、すばやく行動に移った。 メルカダンテ上議(PT=SP与党リーダー)の発表によると、非営利団体が運営する学 ...
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軍警が2人射殺=背中にPCCの入れ墨 S・プレット
11月14日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十三日】サンパウロ州サンジョゼ・ド・リオ・プレット市で十二日午前一時、バイクに乗った二人組が第十七警察署を襲い、拳銃三十八口径と三十二口径を発砲し撃ち合いとなった。 同署のあるサント・アントニオ区は、同市でも犯罪件数の多い危険な地域とされる。二人は軍警に包囲され、全身に銃弾を ...
続きを読む »200年前〝初到伯〟=『環海異聞』の4人=下=SC州の農産物を見聞=帰国後は郷土の誇り
11月14日(金) 日本人がブラジルに初上陸した一八〇三年は、ナポレオン軍の侵攻を避けて、ポルトガル王朝がブラジルに移転する五年前だった。 一八〇四年二月八日、出帆し、滞在は七十一日間だった。カムチャッカより日本の東南を経て、種子島付近を過ぎ、長崎に着いたのが文化元年(一八〇五年)、幕府に引き渡されたのが翌年。石巻港を出て十 ...
続きを読む »今週末の催し
11月14日(金) 土曜日 ナギサ会慈善バザー、十五日午前十時、会館(ネウソン・フェルナンデス街三七八)。十六日日曜日も開催。 日曜日 戦後移住五十周年記念歌謡祭、十六日午前八時、静岡県人会会館。 □ 日系ルーテル・サンパウロ教会バザー、十六日午前十時~午後三時、教会(Dr・ジョゼ・デ・ケイロス・アラニャ街一一六 ...
続きを読む »救済基金に米2トン=県連が日本祭りで協力
11月14日(金) ブラジル日本都道府県人会連合会(中沢宏一会長)は先月二十八日、サンパウロ州知事公邸のバンデイランテス宮殿を訪れ、マリア・ルシア・アウキミン州知事夫人が総裁を務めるサンパウロ州救済基金に米二トンの目録を手渡した。 県連は七月末に開かれたフェスチバル・ド・ジャポンで同基金への協力を約束。今後も基金協力を継続し ...
続きを読む »為替先物取引が減少=市場安定で手数料節減
11月13日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十二日】金融商品先物取引所(BM&F)によると、為替ヘッジの取引額が六月から十月にかけて五九%減少した。 六月末時点の同取引額は三億五千九百万ドル、十月末時点では一億四千七百二十万だった。為替の安定により、企業は年間で契約額の一五%に上る取引手数料を節約する方向に向かっている ...
続きを読む »高校生殺人事件=3人の犯行と判明=遺体に拷問のあと エンブー・グアスー
11月13日(木) 【既報関連=アゴーラ紙十二日】一日から行方不明になっていた中等学校生(日本の高校生)カップルが十日遺体で発見された事件で、遺体の解剖結果や容疑者Rの供述によって、事件の詳細が明らかになってきた。 二人は十月三十一日、両親に「友人たちと出かける」とウソをついて家を出た。サンパウロ市パウリスタ大通りのサンパウ ...
続きを読む »PCCが襲撃祝賀会=軍警、出席者147人を逮捕
11月13日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】軍警は十日夜、サポペンバ区イレネ・L・エレジア街のブッフェ・カザロン・ドス・ソーニョスを急襲し、開かれていたパーティの出席者百四十七人を拘束した。 軍警の調べでは、一連の警察署襲撃が思惑通りとなったことで、首都第一コマンド(PCC)が戦勝祝賀会を行ったという。拘束者の ...
続きを読む »サービス輸出拡大へ=50万人募集する企業も
11月13日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】ブラジルクライアント協会(ABRAREC)は、ブラジルでコール・センターが五十万人の雇用を創出する魅力の業界であると呼びかけている。これは、サービス輸出という新しい業種だ。 米国のAT・ケァニイ社が同社金融部門のオフショア・オペレーションを途上国へ下請けに出すため、 ...
続きを読む »路上売り子が出世=アイスキャンデーを製造
11月13日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】ニウトン・ルースさんは、リオ市郊外で発泡スチロールの箱にアイスキャンデーを詰めて路上で売り生計を立てていた。偶然非政府組織(NGO)に出会ったのが、幸運の始まりだった。 フィニンベステ傍系のバンコ・ド・ポーヴォことリオ・クレジットを訪ねた。ルースさんは半ズボンにゴム草履 ...
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