11月4日(火) 東京三菱銀行のロゴマークや仏タバコ「ジタン」の包装デザインなどで知られる日本を代表するグラフィックデザイナー、松永真さんが四、五日にサンパウロ市内で講演する。作品を紹介する映像の上映後、仕事にまつわるエピソードやデザインに対する姿勢、制作プロセスなどを語る。 これに合わせて五日から二十八日まで、松永さんが手 ...
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ろうけつ染めの展覧会
11月4日(火) 四日から十一日までサンパウロ市モルガド・デ・マテウス街七七のモキチ・オカダ財団でろうけつ染めの展覧会「四季2」が開催されている。 田中カズコさんの教室で習う生徒二十数人が出品。勢印が女性作家だ。田中さんは一九五七年に移住。その三年後にはリオでろうけつ染めの技術を教え始めた。サンパウロには一九七二年から在住。 ...
続きを読む »日本の最新消費市場を紹介=著名コンサルタントが講演へ=総領事記者懇談会で発表
11月1日(土) 在サンパウロ総領事館(石田仁宏総領事)の定例記者懇談が三十一日、総領事館四階会議室であった。九月下旬以降に引渡しがあった草の根無償資金協力事業の紹介、海洋地球研究船「みらい」のサントス寄港、日本の消費市場動向紹介講演会などについて説明があった。 九月下旬以降、草の根無償資金協力事業として引渡しがあったのは、 ...
続きを読む »エスペランサ婦人会=慈善茶会収益を5団体へ
11月1日(土) 十月二十二日にエスペランサ婦人会(熊谷美寿江会長)が主催した慈善茶会ででた収益金は、次のように配分され、五日に贈呈式が行われる。 やすらぎホーム(二千レアル)、サントス厚生ホーム(二千レアル)、パウリスタがん撲滅女性の会(千五百レアル)、音楽療法協会(千レアル)、サンパウロ人文科学研究所(千レアル)。
続きを読む »コラム オーリャ!
サンパウロ州柿生産者協会(APPC)の現地研修会が二十四日、モジ市カペーラ地区一円であった。 立派に結実させるための剪定法、来季に向けた予備枝の効率的な残し方など、真剣に浦田昌寛JICAシニアボランティアの話を聞く参加者たち。真っ黒に日焼けした顔のなかに、十代後半か二十代前半と思われる若者の姿もちらほら。 話によれば、参加 ...
続きを読む »連邦裁判事3人を告発=犯罪組織関与の容疑=検察庁特捜が自宅急襲=高等裁、起訴の是非検討
11月1日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙三十一日】検察庁と連邦警察の合同特捜部は三十日、「アナコンダ」作戦を展開、連邦裁判所サンパウロ州支所の判事三人が組織犯罪に関与していたことを突き止めた。作戦で容疑者の事務所や自宅を急襲し証拠物件を押収した。裁判の判決を取引材料とした容疑で、連警の警部二人と弁護士、判事の前妻など八 ...
続きを読む »サンパウロ州727カ所で環境汚染=昨年より185%増加=給油所の取り締まりを
11月1日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙三十日】燃料や化学物質で汚染された地域がサンパウロ州内に七百二十七カ所あることが二十九日、Cetesb(サンパウロ州衛生設備技術センター)が発表した「環境汚染調査」で明らかになった。昨年五月に行われた同調査より四百七十二件も増えた。増加率は一八五%に ...
続きを読む »経済上向きに期待=米国の好景気に便乗を
11月1日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十一日】米経済第三・四半期の経済成長率が七・二%と空前の好況を記録したことで、輸出や直接投資の増大、金融市場への資金流入の期待で、ブラジル市場が色めき立っている。 しかし、中期的には米国の公定歩合一%の引き上げ、ドル通貨の切り下げ、年間五千億ドルに上る貿易赤字の是正が行われる ...
続きを読む »大停電、一部が回復=72時間で水道正常化へ フロリアノポリス
11月1日(土) 【既報関連=フォーリャ・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・オンライン三十一日】二十九日午後一時から大停電となったサンタ・カタリーナ州州都フロリアノポリスのあるサンタ・カタリーナ島は、三十一日午前十一時現在の情報では、島の四五%の電力が回復した。 最初に、フロリアノポリス市中心部に電力が戻った。トリンダーデ区や北 ...
続きを読む »よみがえるサンパウロ市中心街=〝化粧〟し直す街並み=文化施設は先進国レベル
11月1日(土) サンパウロ市の中心街は昔、とても美しい街だった。だが1970年代、大手銀行などがパウリスタ大通りや同市南部へ移転したことで徐々に廃れていった。そこでサンパウロ市は民間資本をもとに、中心街の活性化を実行。昔ほどではないが、しばらく中心街を歩いていない市民が見違える場所もある。中心街は少しずつ、美しく、きれいに、 ...
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