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サンパウロ 関連記事

コラム オーリャ!

 被爆者健診のため来伯中の医師と広島県庁の職員が二十八日午後、雨天の中、セーラ・グランデ市まで往診に出掛けた。  サンパウロからアンシエッタ街道を走り、インディオ・チビリッサに入ってスザノ方面に向かう。  片道一時間の行程、ファベーラや低所得層の住宅、裸足で走り子供の姿といったブラジルの暗部が二人の心をとらえたよう。患者がいった ...

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ルーラ大統領は最も有能=中南米エリートが評価=教授ら対象に調査=指導力34%、職務達成度69%

10月30日(木)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十九日】米国マイアミ大学の依頼でゾグビ調査会社は二十八日、ラテン・アメリカ(LA)のエリートについて行った調査によると、有能な指導者としてルーラ大統領が三四%で一位であったことを明らかにした。続いて二位は、チリのラーゴス大統領であった。米国のブッシュ大統領を不適任とするが五〇 ...

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労組連会長 PTとたもと分かつ=大統領諮問職を辞任=選挙時の不信感広がる

10月30日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十九日、ヴェージャ誌】労働組合連盟(Forca Sindical=以下、労組連)のパウロ・ペレイラ・ダ・シウヴァ会長(通称、パウリーニョ)は二十八日、ルーラ大統領の諮問機関である経済社会開発審議会の審議員職を辞任した。  また、下半期のベアを含む ...

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リオ州の刑務所 3年間で423人死亡=22%が殺害される

10月30日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】二〇〇〇年から今年十月までに、リオデジャネイロ州内の刑務所で拘置者四百二十三人が死亡した。うち少なくとも九十三人(全体の二二%)が殺害された。  今年だけでもすでに八十三人が死亡、うち十九人が殺されている。  このデータは同州刑務所管理局のもの。超法規的、即決もしくは ...

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小学校の入試禁止=幼児、児童教育に悪影響

10月30日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】教育省の教育審議会(CNE)は二十八日、幼稚園や小学校への入園・入学試験を実施することを禁じた。CNEはこの種の試験が発育期の児童の情緒、血圧に悪影響を及ぼすと懸念した。  CNEは入学希望者が定員を上回る場合、抽選または先着順で決めるように学校関係者へ要請した。これ ...

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砂糖輸出の大手、燃料へ=グインレ、ポスト開店

10月30日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】名門の一つグインレ家が十一月三日、ガソリン配給業界へ〃グインレ・ペトロレオ〃として参画すると発表した。資本金三千万レアルを投じて、ペトロブラス石油公団から年間五百万リットルのガソリン供給を受ける。  当面はカンピナスとジュンジアイのガソリン・ポスト二カ所から始め、三年 ...

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サンバ界の重鎮、次々に他界

10月30日(木)  【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙二十六日】サンパウロ市のエスコーラ・デ・サンバ(サンバ学校)「ローザス・デ・オウロ」の創設者、エドゥアルド・バジーリオ会長が二十五日未明、膵臓(すいぞう)がんで死去。七十歳だった。  サンパウロ市サンバ界の重要人物の訃報は、今年だけで三人目。八月三十日には、「モッシダーデ・アレ ...

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開拓神社早めに地鎮祭=ローランジア移民の先達を祀って感謝=パラナ日系、移民100周年記念事業=祈り込め五穀を埋める

10月30日(木)  [パラナ支局、既報関連]パラナ州開拓神社(仮称)建設の地鎮祭が、さきごろ、ローランジア移民センター内の建設予定地で行われた。日本移民百年祭の、パラナ日伯文化連合会(嶋田巧会長、沼田信一神社建立委員長)の記念事業だ。日系人の気持ちの拠り所、移民の先達を感謝して祀る、重宝してきた農機具を聖なるものとして納める― ...

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被爆者のために往診=医師団理解示す

10月30日(木)  在南米被爆者健康診断事業で、ブラジルを訪れている派遣医師団(山岡義文団長)は二十七、二十八両日、診察会場(援協診療所、サンパウロ市リベルダーデ区)に足を運べない人のため、往診を行った。在ブラジル原爆被爆者協会(森田隆会長)の要請に、日本側が答える形で実現したもの。今年が初めて。セーラ・グランデやイタペチニン ...

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選挙企画=衆院選 子や孫のために投票を=不足する判断材料=政党パンフ今回は来ず=問い合わせは総領事館へ

10月30日(木)  子や孫の未来を担う選挙戦――。今回の衆院選は、海外在住有権者にとって三度目の在外選挙権行使の場となる。各党が政策実現の具体策を提示した「マニフェスト(政権公約)」を掲げて争う今回の選挙戦。ブラジル在住の有権者にとっては、現在約三十万人のデカセギが生活基盤を置く日本の将来を考える絶好の機会でもある。数多くの社 ...

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