10月24日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十三日】サンパウロ州軍警はこのほど、約六千人の警官を各市の必要性にしたがって再編成し、大サンパウロ市圏などの警備を強化すると発表した。警備の強化は、サンパウロ市の市長選が行われる二〇〇四年末まで継続される。犯罪者が大サンパウロ市圏に流入するのを阻止するのが目的とされている。 ...
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国連安保理 理事国入りか=メキシコ後任に立候補
10月24日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十三日】ルーラ大統領が国連安全保障理事会の理事国入りに意欲を燃やしていた矢先、ブラジルの非常任理事国入りを二十三日、国連で表決することになった。 国連安保理は、五カ国の常任理事国と十カ国の非常任理事国からなる。非常任理事国の任期は二年で、毎年半数が交代する。ブラジルが選出さ ...
続きを読む »「禁煙写真」を公開=より強烈なイメージに
10月24日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十三日】保健省は二十二日、喫煙が有害であることを警告するイメージ写真十点(写真)を一般公開した。以前のものより強烈なデザインとなり、たばこ会社は九カ月以内に、この写真をパッケージに印刷しなければならない。 瓶詰の胎児の写真は、「たばこは性不能にし、試験官ベビーを産まなければ ...
続きを読む »史料館の〝生き字引〟退職=中山さん75歳、定年制で=コツコツと資料の整理=好企画だった特別展
10月24日(金) 「二一年、おかしいな…」ブラジル独立百年祭を記念して来伯した、南米視察実業団の絵葉書の数字を見て呟いた(正確には二二年)。十七年間資料を見つづけ鍛えたカンが、小さな間違いを自然と探し当てる。積み重ねた経験を感じさせる場面だった。今年から文協は七十歳定年制を導入している。副館長として、移民史料館を支えた中山保 ...
続きを読む »28日、公務員の日=基金センター休む
10月24日(金) 十月二十八日は公務員の日のため、国際交流基金サンパウロ日本文化センターは公休日。図書館も休館になる。二十七日は通常通りの開館する。問い合わせ電話番号=0××11・288・4971。
続きを読む »バストスで出張領事業務=公館投票制度に期待の声
10月24日(金) サンパウロ総領事館(石田仁宏総領事)の小嶋義則領事と職員二人が十四、十五日の二日間、バストス日伯文化体育協会(真木マキ・カツヒデ会長)で、在外選挙人登録など領事事務一般に関する出張サービスを実施。延べ約百十人が来場した。 最も多かったのは死亡届で四十二件。前回四年前の出張で四百六十件に上った在外選挙人登録 ...
続きを読む »稀にみる好成績続出=アナスピ・全伯陸上大会
10月24日(金) アナスピ(清水弘会長、サンパウロ・ベテラン陸上二世協会)主催の第十五回全伯日系ベテラーノ地区対抗陸上競技大会が、九月十四日にサンパウロ市イビラプエラ競技場で開催され、スドエステが見事十四回目の優勝を飾った。 当日は終日肌寒い天候ににも関わらず、四百五十人の参加者は精一杯、力と技を出し切り、稀にみる好記録の ...
続きを読む »「海往かば」に感動の涙=靖国講春季慰霊祭で斉唱
10月23日(木) サンパウロ靖国講(松原寿一講元)主催の第四十九回靖国春季慰霊祭が十九日、「海往かば」の荘厳な歌声のもと、リベルダーデ区の東洋会館で開かれた。 松本まさお総務の司会で進められた慰霊祭は、日伯両国国歌で始まり、続木義夫、山口義輝、井上康文、柳沢猛さんら四人のネイビークラブ(元海軍の集い)メンバーの指導のもと、 ...
続きを読む »シャドウボックス=三和学院の作品展
10月23日(木) 三和学院サンパウロ校(石岡紳一郎塾長)でシャドウボックス作りに励む生徒の作品展が二十五日午後一時から同校で開かれる。シャドウボックスは同じ図柄の絵を重ね合わせ立体的にみせるアート。ヨーロッパで発祥したもので、サンパウロでは同校が先駆けて指導を始めた。 午後四時半まで。パライゾ区テイシェイラ・ダ・シウヴァ街 ...
続きを読む »ブラジル抜きのFTAA案=米政府が最後通告=関心ある国だけで協定=輸出拡大したメキシコ
10月23日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】来伯中の米州自由貿易地域(FTAA)準備委員ピーター・オールガイア米大使は二十一日、対伯協定の締結有無にかかわらず関心のある国々との間で米政府は自由貿易協定を結びFTAAは発足すると言明した。これは、農産物補助金制度や反ダンピング法を除外した米国案を受理しないブラジル ...
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