10月22日(水) 第八回ジェトロビジネス日本語能力テストが十八日、サンパウロ市パライーゾ区の国際交流基金で実施された。南米大陸では昨年に続いて二度目の開催。日系進出企業の社員や日本語教師など百六人が挑んだ。 この試験は聴読解テストによって、職場のコミュニケーション能力を測るもの。昨年までは、三段階のレベル別合否判定方式だっ ...
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戦後移住50周年=USP日本庭園引き渡し=「庭石一つに意味がある」
10月22日(水) ブラジル戦後移住五十周年記念祭実行委員会(中沢宏一委員長)が推し進めていたサンパウロ大学(USP)日本庭園の修復工事が完了、二十日、引き渡し式が同庭園内で行なわれた。式には日伯両国の関係者約百人が出席、三十数年ぶりに蘇った日本庭園に魅了されていた。 同庭園は一九六四年着工、日系花卉園芸同好会有志により造園 ...
続きを読む »石田聖総領事が就任披露=公邸に200人集め立食
10月22日(水) 先月八日に着任したばかりの石田仁宏サンパウロ総領事は二十一日正午からモルンビー区の公邸で就任披露パーティーを開催。在サンパウロ各国総領事、サンパウロ州・市政府関係者、日系団体代表ら合わせて二百人あまりが出席した。 石田総領事は恵子夫人とともに玄関に立ち、来場者ひとりひとりを握手で出迎え。英語やスペイン語を ...
続きを読む »コラム 樹海
この週末「地球社会とアジアの未来」―新世紀文明創造へ日本の選択―を読んだ。科学技術連合フォーラム編になるもので内容に重みがある。石油文明の限界に視点を置いてエネルギー、食料、環境へ波及する諸問題をとりあげていて、教えられるところが多多あった▼表題のとおりアジアの未来に重点を置き、学者や専門家が執筆しているのは当然として唯一、ブ ...
続きを読む »中矢等氏死去
10月21日(火) 中矢等さんが、二十日午前六時ごろ、サンパウロ市内エンコル病院で、多臓器不全のため死去、八十歳。愛媛県出身。元愛媛県人会会長、サクラ・ナカヤ食品元社長。同日、ヴィラ・マリアナ墓地でミサ、そのあと遺体は郷里のプレシデンテ・プルデンテ市に移送された。
続きを読む »生産財工業の活気戻る=平均78%の稼働率=投資再開し雇用も拡大=FGVが500社調査
10月21日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】ジェトゥーリオ・ヴァルガス財団(FGV)は十八日、過去三カ月に資本財工業が二〇〇一年第二・四半期の水準へ活気を取り戻したと発表した。FGVは工作機械や電気機材、通信機器、車両などの製造業五百社を調査したところ、平均七八・六%の稼働率となり前期の七四・一%から四・五%増加 ...
続きを読む »公金横領、50億R$超す=北・北東伯に多い〃横流し〃
10月21日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】新政権就任時にジルセウ官房長官は、「PT政権は公金を盗まないし、盗ませない」と豪語したが、現実は誰が政権を取ろうと同じようだ。 ルーラ政権に入って公金横領の総額が、五十億レアルを超過した。交付金配布法に不公平と抗議する一方、管理不行き届きを、サントウロ副検事総長が適切 ...
続きを読む »サンパウロ市長の対抗馬続出=来年の選挙にらむマルフ氏
10月21日(火) 【アゴーラ紙十九日】サンパウロ市長選まであと一年。労働者党(PT)のマルタ・スプリシー現市長は再選を目指しているが、すでに対抗馬が続出している。 同市長の再選をてこずらせるとされる対抗馬は、進歩党(PP)のパウロ・マルフ元市長。また、ブラジル社会民主党(PSDB)で市長選候補を狙う五人や自由戦線党(PFL ...
続きを読む »最古の県人会、新たな一歩―鹿児島県人会90周年祝う=イタペセリカに1500人=功労者表彰して「万歳」
10月21日(火) 最古の県人会が、新たな歴史に向け第一歩――。ブラジル鹿児島県人会(田畑稔会長)の創立九十周年記念式典が十九日、イタペセリカ・ダ・セーラ市立体育館で行われた。県人会の式典としては、初めてサンパウロ市を離れて実施されたにも関わらず、千五百人を超える県人らが来場。母県から来伯した脇田稔副知事ら百十二人の慶祝団と ...
続きを読む »ルーテル教会宗教改革記念日講演会
10月21日(火) 日系ルーテルサンパウロ教会(渡邊進宣教師)は、二十六日午前十時半から、教会(Dr・ジョゼ・デ・ケイロス・アラニャ街一一六、アナ・ローザ駅近く)で、宗教改革記念日特別講演会を開く。講師は山之内正俊牧氏(日本ルーテル教会総会議長、釧路、帯広、池田教会牧師)。演題は「報いから恵みへ」。
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