10月18日(土) JICAサンパウロ支所(小松雹玄支所長)はこのほど、中南米地域の日系社会との連携による国際協力のあり方をまとめた『在外プロジェクト形成調査 20年後の日系社会と日系人との連携事業について』を日本語(A4版・百二十九ページ)、ポルトガル語(A4版・百四十ページ)の両語で発行した。 両冊子は元厚生大臣、続正剛 ...
続きを読む »サンパウロ 関連記事
最高裁、国連査察を拒絶=行政府との対立激化=醜聞暴露し報復措置も=人権侵害への関与否定
10月18日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】国連がブラジルの人権問題を再査察すると通告してきたことでマウリシオ・コレイア最高裁長官は十六日、行政府が反司法府活動に国連を使うなら、行政府のスキャンダルを暴露すると報復声明を発表した。国連協力者の暗殺や少年院収容者の虐待は行政府の問題であって、司法府のあずかり知らぬこ ...
続きを読む »産業界の景気回復=全国工業連が調査発表
10月18日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十七日】全国工業連盟(CNI)は十六日、十月における製造業者の景況感が昨年同月比で一二・五%上昇したと発表した。調査は現在の景況感と先行き見通しを、中小企業千三十二社と大企業二百十五社に質問した。先行き見通しを楽観視する企業家が、昨年十月の四九・五ポイントから今年十月は五五・七 ...
続きを読む »伯亜首脳会談行われる=FTAA修復狙う=同盟結び南米共同体の核に=メルコスルの規模拡大
10月17日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】アルゼンチンを訪問中のルーラ大統領は十六日、キルチネル亜国大統領と共同声明を発表した。声明書はブッシュ米大統領へあてた懐柔的内容で、ブラジルの強硬姿勢で閉塞状態にある米州自由貿易地域(FTAA)交渉に、対話継続で歩み寄りを見せたもの。ただし、途上国の立場を考慮したFTA ...
続きを読む »隣国のブラジル人救出へ=大統領 空軍に出動指令=15日夜、ボリビア向け出発
10月17日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日、時事】ルーラ大統領は十五日、アルゼンチンへ向けて出発する直前、ブラジル空軍にボリビアに滞在するブラジル人旅行者を救出するよう要請した。空軍機二機は同日夜遅く、ボリビアへ向けて飛び立った。途中、これにカンポ・グランデ市に駐留していたヘリコプター部隊が加わった。 ブラジル ...
続きを読む »東西南北
10月17日(金) サンパウロ州都市圏鉄道公社(CPTM)のB・C線の職員約六千人が十七日朝から、スト入りするかどうかを決める集会を開くと、十六日付エスタード紙が報道。従業員らは給料調整一八%増を要求している。 ◎ サンパウロ市バス運転手労働組合組合員の殺害や汚職などの容疑で仮逮捕されていた組合長のエジヴァウド・サ ...
続きを読む »週末の催し
10月17日(金) 土曜日 JATAK研修生OB協会農産展、十八日午前九時~七時、十九日日曜日も同時刻開催。 □ フェイラ・ダ・サウーデ(無料で諸検査)、十八日午前八時~正午、イタマラチー学園(ガスパル・ロウレンソ街一九)。 □ エンブー花祭り、十八日午前九時~六時、同市ラゴア広場。十九日日曜日も開催。 ...
続きを読む »ホームレス運動=MSTにも日系人=デカセギ帰りハヤシさん=日本のアパートの方がひどかった?!
10月17日(金) サンパウロ市中心部ではここ数カ月間で、ホームレスによって占拠された建物に出くわすことが容易になった。ホームレス運動関係者の正確な人数は判明していないが、サンパウロ市の主要六組織には合わせて約十九万五千家族・七十八万人が住む場所を得ようと運動を繰り広げており、なかには日系人の姿も見受けられる。八日付、ニッポ・ ...
続きを読む »23人に百歳表彰=「家族円満なればこそ」
10月17日(金) 今年サンパウロ総領事館管内で百歳を迎える二十三人に対し、日本政府より贈られる祝い状と記念品の銀盃の伝達式が十五日午後、サンパウロ市モルンビー区の同総領事公邸であった。八人は代理人が出席、八人が欠席した。 石田仁宏同総領事はこの日、表彰者一人一人の名前を読み上げ、「皆様方は住みなれた母国を後にして、希望を胸 ...
続きを読む »コラム 樹海
一カ月ほど前、米国サンフランシスコの日本町(ここでは日本人町とは言わない)に高齢者介護施設「こころ」が完成、披露された。サンパウロとかなり事情が異なるので、参考に紹介したい。十年前から計画されており、思い立ってすぐ建設、ではなかった▼実現させたのは十一の宗教団体の連合体・日米宗教連盟。土地は市再開発局から購入、総工費一千四百万 ...
続きを読む »