10月16日(木) 【アゴーラ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙十五日】ブラジル銀行の職員らが十五日からストライキに入った。職員らは、民間銀行やカイシャ・エコノミカ・フェデラル(CEF=連邦経済金庫)で行われたような給与調整を求めている。 ストは部分的に行われており、現在サンパウロ市、リオデジャネイロ市、ベロ・オリゾンテ市、首 ...
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コーヒーを有機栽培=600万本所有し世界一に
10月16日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】世界一の有機コーヒー栽培者とされるヨルゲ・ヘレッツさんは、ミナス州グアラネジア郡に千五十ヘクタールの農場とコーヒー樹六百万本を有する。農薬を使わず自然の生態系保全で病虫害からコーヒー樹を守っている。 同氏の農業理論によれば、消費者、環境、生産者など全てに優しいという。同 ...
続きを読む »鋭い味覚が必要=注目される飲食店経営
10月16日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】外食産業が投資の対象として最も魅力のある部門であることに異論はないが、出店をするなら経営者本人が味覚感覚に特別秀でていることが必須条件だと老舗の経営者が新規の出店者に警告。 投資額は規模の大きさで最低二百三十レアルからでも始められる。しかし、味覚は欠かせられない。うま ...
続きを読む »移民のふるさと巡り=3千キロの旅移=終=懐かしのノロエステ=リンスはいま出湯の里
10月16日(木) 十月一日午前二時にホテルに入った一行は、最後の二日間をリンスの温泉地で過ごすことになった。 リンスはサンパウロから四百四十五キロ。日本人が考える温泉とは異なっているが、これがブラジルの温泉と思えば違和感はない。 ブラジルの温泉について書くと、ゴヤスのリオ・ケンチ、カルダス・ノーバス、ミナス州のアラシャー ...
続きを読む »11校193人、元気な日本語=汎パお話大会盛況
10月16日(木) [ドラセーナ]「おじいちゃん、大好き!」「いつか、日本へ行って学びたい!」―三百人以上がすし詰めになった会場で、元気な日本語が響き渡った。さきごろ、フロリダ・パウリスタ文協会館で、第三十六回汎パウリスタ幼少年お話大会が開かれた。サンパウロ州奥地の日本語学校生徒に少しでも日本語を話し、発表する機会を与えようと ...
続きを読む »三和学院が着付け教室=着物美の歴史も学べる
10月16日(木) 三和学院サンパウロ校(パライゾ区テイシェイラ・ダ・シウヴァ街五三九、石岡紳一郎代表)はこのたび着物の着付け講座を開設、生徒を募集している。講師は渡邉スミエ、ネイジさん。期間は計三カ月で入会金五十レアルのほか、月謝百五十レアル、貸衣装代八十レアルが必要。 スミエさんは、「着付けだけでなく、着物美の歴史をたど ...
続きを読む »コラム オーリャ!
セッカが続いたため今週中、大サンパウロ圏内で節水が開始される予定だった。が、先週の降雨で計画は解除された。 コーヒー豆の収穫は十月中の雨量が決め手になると言われる。フォーリャ紙は先日、このまま晴天が続けば来年、多大な損害をもたらすだろうと報じていた。 ブラジルに雨が降ったことで、今週に入り、ニューヨークでの国際相場が下がっ ...
続きを読む »民間資本参入計画が始動=リスク基金を設立=政府、投資回収を保証=不透明な価格政策に不満
10月16日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十五日】経済企画省は十四日、民間資本の参入奨励を目的とした官民合同プロジェクト(PPP)を発表した。主な内容は、政府が投資回収基金を設立し、投資リスクを押さえ資金の回収を保証する。投資は主にインフラ整備で中長期に最も有望とされる地域に絞り、今月中に議案を上程する。PPPは二〇〇 ...
続きを読む »ミナスの凶悪犯罪増加=3万から8万件に=未成年犯罪の急増懸念
10月16日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙七日】ミナス・ジェライス州軍警の報告書によると、一九九七年から二〇〇二年までに、同州で記録された凶悪犯罪件数が一四三%増加した。九七年には三万三千七百七十一件だったが、〇二年には八万二千百十六件に増えている。 凶悪犯罪とされるのは、殺人、誘拐、監禁、強盗、強盗殺人、婦女暴行な ...
続きを読む »パラナ州がGMO禁止=生産、加工、販売とも
10月16日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ州十五日】パラナ州は遺伝子組み換え農産物(GMO)の州内での栽培や加工、販売、輸入を禁じた。期限は二〇〇六年十二月三十一日まで。それ以前にGMOが、人体と環境に無害であることが科学的に証明されれば随時、禁止令を解除するとしている。 禁止案はPT州議から州議会へ上程され、レキオン ...
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