10月15日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】セルソ・アモリン外相は十三日、米州自由貿易地域(FTAA)の交渉権限がギマランエス外務次官からパロッシ財務相へ移ったことで、交渉の最終責任は外相にあると先の閣議決定に不満の意を表した。「外務次官をその任から解くなら、私自身を解くべきだ。大統領から国際交渉の信任を受けてい ...
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科学者も女性上位へ=受賞者6人中5人占める
10月15日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】二十世紀は女性の高学歴化が進んだとされる。十一日開催された科学技術賞の授与式で受賞者六人のうち、五人が女性であった。研究のための資金不足と手続きの複雑さ、科学者の就職難などの問題を突破し、女性はさらに結婚や育児など男性より厳しい条件下でハンディを克服しての栄冠なのだ。 ...
続きを読む »東西南北
10月15日(水) 二〇〇四年のサンパウロ市長選にPT(労働者党)から立候補を試みたプリーニオ・A・サンパイオ氏は、PTサンパウロ市支部から推薦人不足で否認された。これでマルタ・スプリシー現市長単独立候補の可能性が強まった。推薦人は最低千二百五十六人必要で、サンパイオ氏提出の千三百七十七人中、四百三十三人は党支部から拒否された ...
続きを読む »移民のふるさと巡り=3千キロの旅移=6=養鶏、柑橘を組合わせーバルゼア〝欠かせない〟移住地に
10月15日(水) カンポ・グランデの朝は爽快。多くの団員が一度にカフェ・ダ・マニャン(朝食)に集まるため、どこのホテルでも少し混雑するが、早く終わった人は付近を散策する。 バルゼア・アレグレ移住地への街道は、牧場や植えつけ前の畑が広がる。一時間程で着く。日本人会館に行く前に同移住地内にある小野田農場への道を辿る。アスファル ...
続きを読む »被爆者に不平等拡大=健康管理手当送金で
10月15日(水) 広島、長崎両市は九月から、ブラジル在住の被爆者に健康管理手当を支給している。援護事業の対象に入った人とそれからもれた人との不平等が表面化。在ブラジル南米被爆者協会(森田隆会長)の懸念材料となっている。 手当支給期間は病状などによってランク分けされ、個人の銀行口座に直接、振り込まれる。満期を迎えるたびに、更 ...
続きを読む »サッカー=日系3人目の代表か?!=トゥーリオの帰化認可=アテネ五輪にも期待大=祖父が広島、祖母は富山
10月15日(水) 日系三人目の「日の丸戦士」誕生なるか――。今年四月に帰化申請していた日系三世のJリーグ水戸のプロ選手、トゥーリオ(二二)が十日、水戸地方法務局から正式に日本国籍の申請を認可された。帰化に伴いトゥーリオの登録名を「闘莉王」に変更。祖父母が生まれ育った国で、新たに日本人としてスタートを切った。来年行われるアテネ ...
続きを読む »会議所昼食会=亜国経済は上昇気流=ペソ安で代替産業復興
10月15日(水) ブラジル日本商工会議所(田中信会頭)の定例昼食会がサンパウロ市内のホテル・ソフィテルで十日行われ、Lifesec社代表の柳田コウジ氏が「治安対策について」、アルゼンチン日本商工会議所の宮一宏会頭が「最近のアルゼンチン情勢と日亜FTA」について講演した。 三十五年の軍警経験から警備会社を設立した柳田氏は、主 ...
続きを読む »台湾の建国記念日祝うー在コロニアー台伯関係強化を希求―コチア市に一大寺院建設―来年は仏教大学開校へ
10月14日(火) 中華民国(台湾)の建国記念日(辛亥革命記念日)に当たる今月十日を前に、駐聖保羅台北経濟文化辧事處(何健功處長)は九日午後八時からサンパウロ市ジャルジン・アメリカ区内のブッフェで祝賀会を開いた。政財界など各界から約五百人が出席。台伯関係の強化などを願った。日系からは小林パウロ連邦下院議員が来賓として招かれた ...
続きを読む »移民のふるさと巡り=3千キロの旅=5=鉄道工事の沖縄県人入植―カンポ・グランデ沖縄ソバが定着
10月14日(火) ボニートから二百七十七キロ、出発が少し遅れたため、カンポ・グランデに着くと、そのままカンポ・グランデ日伯文化体育協会会館の歓迎夕食会に向かう。三台のバスから降りて、会場に入る。 カンポ・グランデは、南マット・グロッソ州の州都で人口七十万。海抜五百三十二メートル。サンパウロからの距離は千十四キロ。マット・グ ...
続きを読む »サンパウロ市市議会「美食づくり」コンクール
10月14日(火) サンパウロ市議会は、十一月十三日午後七時、同議会舎(ヴィアヅト・ジャカレイ一〇〇、八階)で、第六回サンパウロ杯「美食づくり」コンクールを開催する。参加申し込みを二十四日まで受付中。問い合わせは、turismo@camara.sp.gov.br
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