10月7日(火) 華道家元池坊南米支部(鈴木幸子支部長)は「花遊び」をテーマにして、花展を十月十日から、三日間セントロ・クルトゥラル・サンパウロ(サンパウロ市ヴェルゲイロ千番・地下鉄ヴェルゲイロ駅上)で開く。 これは十二日の子供週間にちなんだもので、今回初めての試み。 子供たち対象のワークショップが行なわれるほか、生け花 ...
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トリニダード トバゴ会議 FTAAでブラジル孤立=米国が多数派工作=積年の対決姿勢が表面化=WTOのしこり残す
10月7日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】トリニダード・トバゴ共和国で開催された米州自由貿易地域(FTAA)準備会議で協定範囲を三地域に分け一定枠を設けるブラジル案が三日、否決された。メルコスル加盟国のウルグアイとパラグアイまでも含めた会議参加国多数が伯案を拒否した。伯米間に長い間くすぶっていた対決姿勢は同会議で一 ...
続きを読む »空き家を貧困者に=不足住居650万軒分補う
10月7日(火) 【アゴーラ紙四日】ルーラ大統領は三日午後、サンタ・カタリーナ州ブルメナウ市の「イトウパーヴァ・ガルテン住宅団地」新築落成式で行った演説の中で、都市中心部にある空き家・空きビルを低所得者の家屋として充てる考えを主張した。大統領は、これを実施することによって、現在不足しているブラジル人の居住地約六百五十万軒分を補 ...
続きを読む »ヘロイン6キロ押収=グアルーリョス空港で押収
10月7日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙六日】四日、グアルーリョス国際空港でクレイジアーナ・ラーモス容疑者(二六)がヘロイン六キロを密輸しようとして逮捕された。同六キロの押収は、サンパウロ州では今年最高。〇二年に同空港でヘロイン十五キロの密輸事件があった。 連警によれば、ヘロインは十の包みに分けられ、容疑者の体にゴム ...
続きを読む »アマゾンに巨大集落遺構=伯・米研究者が共同調査
10月7日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙】マット・グロッソ州北東部のシングー・インジオ保護区で、ブラジル人と米国人の研究者二人が十三世紀から十七世紀にかけて原住民が居住していたとされる集落の遺構を調査した。 「多くの人がアマゾンは人が手を付けていない未開の原生林だと考えるが、実はそうではない。多くの場所が自然と人間活 ...
続きを読む »海水浴できるように=下水処理場15カ所新設 サンパウロ州
10月7日(火) 【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙】サンパウロ州水道局(Sabesp)はサンパウロ州海岸地方に新規下水処理場(ETEs)を十五カ所建設する。そのうちの七カ所はサントス海岸地方九市の下水を処理する大型施設で、〇九年までに、残り八カ所はサンパウロ州北部海岸地方四市の下水を処理する小型施設で、〇六年までに完成する予定。 ...
続きを読む »シロアリ被害が増加=市全域の総合対策必要 サンパウロ市
10月7日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙】サンパウロ市の木々や家、ビルがクッピン(シロアリ)に虫食まれている。クッピンはバネスパビルやイビラプエラ公園のプラネタリウムなど、サンパウロ市の歴史的建造物にまで触手を伸ばした。 暑い日の夕方にクッピンが飛び交う九月末から十二月にかけて被害は悪化する。クッピンの増殖に関する科 ...
続きを読む »新技術導入しない学校=生徒は自由に駆使
10月7日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙】コンピューターなどの電子機器がますますブラジルの学校で広がっているが、生徒が自由に使うだけで、教師は、例えば奥の深いコンピューターを単なるワープロとしてしか使わないといった、昔と同じやり方を続ける危険がある。使い方を知らないからといってコンピューターをしまい込む校長もいるという ...
続きを読む »アルコール依存症約11%=欠勤理由の50%占める
10月7日(火) 【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙】国際労働機関(ILO)によると、〇二年に世界中で一億六千万人がアルコール依存症を患っている。ブラジル薬物情報センター(Cebrid)の調査では〇一年にブラジル国民の一一・二%がアルコール依存症にかかっていることが判明した。タバコ依存症は九%だった。 労働省はアルコールが欠勤理 ...
続きを読む »自然災害の被害者数、米州大陸で最多
10月7日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙】地震や台風がないにもかかわらず、ブラジルは南北アメリカ大陸で最も自然災害を被った人が多い国であることが、国際赤十字社の調査で判明した。 過去十年間に千百九十万人のブラジル人が干ばつ、洪水、伝染病といった自然災害に見舞われ、約二千人が死亡した。これらの数字はアフガニスタン、スー ...
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