10月3日(金) 中尾副會長、モヂ評議員 會長迫田己代治氏と懇談 書記として安立仙一君を 採用―。 (当時、文協が発行していた機関紙、『會報』第六號〔一九五七年五、六月〕の日本移民五十年祭委員会の会務報告から) 「本当は新聞記者になりたかった」という安立さん。友人の紹介で文協に就職したのは、来伯間もない二十六歳の時だった。 ...
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ソニー=アイワ製品を再発売=350万㌦投資で首位奪回へ
10月3日(金) 世界のトップ企業、ソニー・グループが、いま、音響機器で知られるアイワ製品を再発売することで、ブラジル市場の注目を浴びている。関連のソニー・ブラジル、板谷稔社長は、アマゾナス州のマナウス工場に製造着手のため百五十万ドルを注ぎ込んだと発表、今後、マーケティング部門に二百万ドルを投資するという。九月三十日付フォーリ ...
続きを読む »コラム オーリャ!
既報の通り(本紙三十日付け7面)人文研サンパウロ人文科学研究所の の研究員不在は深刻な問題だ。 日系社会研究百年の総括、と打ち出した人文研百年叢書事業。活躍が期待されていた元協会生の研究員も帰国したきり、なしのつぶて。ある理事は「…最近の若者は分からん」と嘆息。 活動活性化のため、理事たちが企画委員会で知恵を出し合っている ...
続きを読む »高齢者憲章 健保掛け金、値上げ禁止=大統領、強引に承認=保健相抜きの閣議で決定=医療プラン割高に
10月3日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】「高齢者憲章」の公布式典に臨んだルーラ大統領は一日、署名した。同憲章は、高齢者の健康保険掛け金調整を禁じている。ウンベルト・コスタ保健相を除く三閣僚と、大統領は会談し憲章を承認した。保健相は高齢者の掛け金調整を禁じれば、健康保険は全般に割高になると警告した。煙草の広告、遺伝 ...
続きを読む »在伯米大使、帰国へ=後任は大国並みに政治家を
10月3日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二日】ドンナ・リナック在伯米大使は一日、二〇〇五年四月の任期を前に、来年三月をもって帰国となった。異例の人事移動で女性大使の帰国命令は、初めて。ルーベンス・バルボーザ在米ブラジル大使の辞任帰国と偶然、重なった。 米国の大使は、三年が任期であった。同大使は、二〇〇二年四月に着任。 ...
続きを読む »中銀、経済回復の兆候確認=設備投資が始まる=消費意欲に企業も反応=悪性インフレを回避
10月2日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十月一日】中央銀行のアフォンソ・ベヴィラックア経済政策担当理事は三十日、九月の二十日間に金融機関ヘの融資申請が増加したことで、経済回復の兆候が認められると報告した。個人融資が前月同期比で三・三%増、企業融資が五・四%増となっていることを明らかにした。また新規採用となる中銀国際金融 ...
続きを読む »INSS詐欺で10人逮捕=フラメンゴ元会長も=債務消す犯罪組織摘発
10月2日(木) 【アゴーラ紙、エスタード・デ・サンパウロ紙一日】リオデジャネイロ市で三十日、サッカークラブ『フラメンゴ』元会長のエジムンド・ドス・サントス・シウヴァ容疑者を含む十人が、国立社会保険院(INSS)への掛け金十億レアル分を滞納した疑いで逮捕された。警察の情報によると、INSSと国税庁の職員らがわいろを受け取り、同 ...
続きを読む »少年院を単独訪問=国連弁務官、職員の同行拒否
10月2日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十月一日】国連のアスマ・ジャハンジル弁務官(五一)は身長一・五メートルの小柄なパキスタン人だが、落ち着いた語調で衝撃的な視察目的を述べ関係者をろうばいさせた。 これまでの国連係官の視察には、政府関係者が同道し立ち会った。少年院(FEBEM)収容者との直接対話でジャハンジル弁務官 ...
続きを読む »500人が断水に抗議=サンパウロ市北部=アニャングエーラ街道を封鎖
10月2日(木) 【アゴーラ紙一日】サンパウロ市北部パルケ・アニャングエーラ区の住民が三十日午前十時半から三時間にわたり、アニャングエーラ街道二十一キロ地点で、四日目となる断水に抗議して同街道を封鎖した。 軍警によると、約二十人がサンパウロ市に向かう道をタイヤとテープでふさいだ。続いて約五百人が現場に到着し、内陸に向かう反対 ...
続きを読む »それぞれの感性でブラジル見る=全伯の研修先から集合―交流協会生35人中間発表
10月2日(木) ブラジル日本交流協会(山内淳会長)は、九月十九日から二十一日にかけて、日本語普及センターを会場に「第二十三期研修留学生中間研修発表会」を行った。ブラジル全土から三十五人が集い、半年にわたる研修を十分間でスピーチ。北はマナウス市、南はポルト・アレグレ市に散らばる各研修生たちが日常生活に加えて、研修地、研修先の様 ...
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