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サンパウロ 関連記事

伸び悩む在外選挙=様々な現地事情=帰化人の多いベレン=日系集団地北パラナ=総領事館が遠い

10月2日(木)  十一月九日投票が濃厚となった衆院総選挙。在外選挙制度が実現されて以来、三度目の選挙となるが、登録者数の伸び悩みに加え、投票手続きの煩雑さ、政党・候補者に関する情報不足などから、鳴り物入りで始まった制度も十二分に活用されているとはいえない状況にある。これまでは好奇心から投票した層も、手間の割にはメリットがみえて ...

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日系人とは何か=安立仙一、渡部和夫 半世紀の交錯(1)=文協創立時の役目終え=次の50年のあり方模索

10月2日(木)  現在行われている文協改革。大きな動きは未だないとはいえ、従来なかった方針を次々と打ち出し、ようやく胎動を始めたといえる。文協改革最終報告書によると、改革の矛先は団体運営に限らず、日系社会や日系人の定義見直しにも向けられている。その中心的役割を担うのは、コロニアと距離を置く二世インテリの代表とされていた渡部和夫 ...

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接戦でサンパウロ優勝=エンリッケ玉木杯野球大会

10月2日(木)  ブラジル野球界の底辺拡大にと、サンパウロ州野球連盟(沢里オリヴィオ会長)が設けた野球大会「エンリッケ玉木杯」が九月二十七、二十八の両日、イビウーナ市のヤクルト野球アカデミーで開かれた。十二歳までの少年チーム十五が参加し、熱戦を繰り広げた。  現在、セ・リーグの広島東洋カープで中継ぎのエースとして活躍する日系三 ...

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コラム 樹海

 JICAの名で親しまれた国際協力事業団が国際協力機構に生まれ変わり一日から動き始めた。新理事長には緒方貞子氏が就任し新しい仕事に取り組む。この組織の歴代トップは外務官僚の天下りであったけれども川口順子外務大臣の決断と職員らの力で前国連難民高等弁務官の起用となったそうだが、ここは民間人の指導者が陣頭指揮に立つのが理解しやすい▼新 ...

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楠野隆夫を追悼した企画―「舞踏の軌跡」報告(上)=人種文化の実験場ブラジルで=「人間普遍」を表現

10月1日(水)  今月二日から十二日までの十日間、サンパウロ州各地のSESCで「舞踏の軌跡」公演が開かれた。ブラジルのみならず日本、ドイツから第一線の舞踏家が参加したこの踊りの祭典は、ブラジルの身体芸術分野に大きな貢献のあった楠野隆夫(一九四五―二〇〇一)を追悼する企画でもあった。「舞踏」とは何か―その現況を探りつつ記念すべき ...

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嬉しや、参加者増える=5日、日本語スピーチ・コン

10月1日(水)  「第二十四回サンパウロ日本語スピーチコンテスト」(日本語普及センター主催、国際交流基金助成)が五日、サンパウロ市ヴィラ・マリアーナ区の普及センターで実施される。ここ数年十二、三人で推移してきた出場者数が今年は倍の二十六人に増加した。カテゴリーが二つだった九七年以前を含めて、出場者数が二十人を越えたのは久しぶり ...

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カリキュラム草案を検討―日本語協議会が会議

10月1日(水)  第四回日本語協議会が二十五日午後二時から午後五時まで、サンパウロ市パウリスタ街の国際交流基金サンパウロ日本文化センターで開かれた。前回の会議(今年三月)で教師研修用のカリキュラムを作成するため、「専門部会」を設置、活動をスタートさせた。  協議会には、基金、商工会議所、領事館、日系団体、サンパウロ州、パラナ州 ...

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日伯サッカー交流に貢献=柴田教授に名誉市民章=中高生ら1000人をブラジルに=5人がJリーグ入り

10月1日(水)  サッカー通じた日伯の文化交流に貢献――。札幌大学名誉教授の柴田勗さん(つとむ、七〇歳)が、このほどサンパウロ名誉市民章を授かった。約三十年に渡ってブラジルサッカー研究を続ける一方、日伯の若者の相互交流に尽力したことが高く評価された。一九九二年からの留学期間中に滞在したアルモニア学生寮の五十周年式典で、柴田さん ...

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海外日系新聞大会=国際短歌大会を提案=本社高木社長が新会長に

10月1日(水)  【東京支社】九月二十七日、海外日系新聞協会大会総会(加盟二十一社)がJICA横浜国際センター第一会議で開かれた。  北米毎日(米国シアトル)、羅府新報(米国ロサンゼルス)、サンパウロ新聞、日系ジャーナル(パラグアイ)、ラジオK-JAPAN(米国ハワイ)、ラジオハローシンガポール、ニッケイ新聞代表に加え、オブザ ...

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地理統計院 20世紀白書を発表=所得格差が拡大=人口は10倍、資産1000倍に=社会は変革より崩壊へ

10月1日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】地理統計院(IBGE)は二十九日、「ブラジルの二十世紀白書」を発表した。一世紀の間に人口は十倍に膨張し、資産は千倍に増えた。白書は一万六千の資料に基づき教育、保健、経済、文化の分野で発展を示した。平均寿命は倍増、文盲は五分の一に減少、カトリック教徒は減少の一途をたどり、債 ...

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