9月27日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】社会経済開発銀行(BNDES)は生産関連部門の近代化政策の一環として同行が優先的に扱う十八の経済部門を決定した。 エスタード紙が入手した文書、「運営方針」の中に記された商工・サービス業の優先部門は製材・家具、装飾用鉱石、食料、繊維・アパレル、皮革・製靴、製紙・パルプ、 ...
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サンベント学校閉校へ=100年の歴史に幕
9月27日(土) 【アゴーラ紙二十五日】サンパウロ市で最も伝統のある学校として知られるサンベント学校(写真)が二〇〇四年に閉校する。同校は百年の歴史を誇り、プレステス・マイア元サンパウロ市長、フランコ・モントーロ元サンパウロ州知事、作家のオズワウド・デ・アンドラーデ氏が学んでいる。 経営が三年前から悪化している。生徒の三〇% ...
続きを読む »玉城流扇寿会が初公演―家元2人ら16人来伯
9月27日(土) 玉城流扇寿会ブラジル初公演が、十月十一日午後三時沖縄県人会会館、十二日午後三時文協講堂で行われる。家元の谷田嘉子さん、金城美枝子さんはじめ、師範、教師十六人がサンパウロに勢揃い、母県でもめったに鑑賞できない、まれな公演になるという。 一連の沖縄県人移民九十五周年記念事業の最後の華となる催しで、沖縄県人会(宮 ...
続きを読む »デカセギ=永住資格者が激増=法務省統計=昨年末で3万人超=高い定住志向裏付け
9月27日(土) 昨年末時点で、日本の「永住者」資格をとったブラジル人の数が三万一〇〇〇人を超えていたことが、今年五月に法務省入局管理局が発表した統計で分った。永住者が在日ブラジル人全体の一割以上を占めるにいたり、デカセギの日本定住傾向を裏付けるデータとなった。この数は五年間で十二倍と急増しており、今後しばらくはこの傾向が続く ...
続きを読む »十勝沖地震=安否気づかい親類に電話=北海道協会が義捐金検討
9月27日(土) 「留学生は無事だった」「親類に被害はなかった」――。日本時間の二十六日早朝に、北海道南部で起きた十勝沖地震は、二度の大きな揺れを観測。二十六日現在で不明者二人、重軽傷者約五百人を出す被害が出ているほか、余震の恐れも残っている。ブラジル在住の北海道出身者は、親類や友人の無事に安心した様子だった。 地震発生直後 ...
続きを読む »8月の失業率上昇=平均所得は847R$で微増
9月26日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】ブラジル地理統計院(IBGE)が六大都市圏で実施した調査で、八月の失業率が下半期の通年の低下傾向とは逆に上昇に転じ、一三%に達したことが判明した。六月から〇・二%低下して七月に一二・八%になった失業率は、八月には再び六月と同じレベルに戻ったことになる。 一方、八月の労 ...
続きを読む »東西南北
9月26日(金) 二十四日、大学三校でアルコール依存症の予防と麻薬撲滅運動が展開された。この運動には麻薬への誘惑を拒否する訓練、薬の販売規制なども含まれる。サンパウロ大学にはアルコール、麻薬を禁止する校則はあるが守られていない。 ◎ 二十三日朝、二十四歳と二十一歳の男二人がサンパウロ市中央部のパトリアルカ地下鉄駅の ...
続きを読む »講演、寸劇、芝居、血圧測定などー老人週間、800人楽しませるー青年ボランティア、シニアも〝出演〟
9月26日(金) 「第三十四回老人週間」が二十四日午前八時から、サンパウロ市リベルダーデ区の文協記念講堂で開かれた。サンパウロ日伯援護協会(和井武一会長)、救済会(左近寿一会長)、ブラジル日系老人クラブ連合会(重岡康人会長)、日系高齢化社会研究グループ(=GEENIBRA、シタラ・エリカ代表)の共催。寸劇や基調講演など多彩なプ ...
続きを読む »大会参加者が急増―全伯珠算、マユミさん勝つ
9月26日(金) ブラジル珠算連盟(斎藤良美会長)主催の「第四十五回全伯珠算競技大会」が八月三十一日、ヴィラ・マリアーナ区の天理教会館で開かれた。サンパウロ市をはじめバストス(SP)、ベロ・オリゾンテ(MG)など国内から二百三十四人が参加。スージー・マユミ・タナカさん(一八、バストス市)が二年連続でブラジル・チャンピオンを手に ...
続きを読む »「やすらぎ」改築=草の根資金受けて
9月26日(金) 援協傘下の社会復帰センターやすらぎホーム(小野克人ホーム長)が今年一月から改築工事を進めてきた調理場、トイレ・シャワー室、廊下などがこのほど、完成した。サンパウロ総領事館より草の根無償資金協力として六万四百十四ドルの供与を受け、実現したもの。改築竣工式が今月二十一日午前十時から、グアルーリョス市の施設で開かれ ...
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