【既報関連】1日未明にサンパウロ市パライゾポリスで起きたバイレ・ファンキ(屋外ディスコ)での参加者圧死事件を受け、類似事件でも警官の過剰行為に関する調査開始と5日付現地紙が報じた。 パライゾポリスでの事件は、追跡中の犯罪者がバイレ会場に逃げ込んだのを見た警官が現場に乗り込んだところ、石や瓶を投げつけられたため、狭い路地の中で ...
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《ブラジル株》史上初の11万P突破=米中貿易戦争鎮静化に期待
サンパウロ市株式市場指数(Ibovespa)は4日、前日比1・23%高の11万300・9ポイント(P)で取引を終了し、史上初めて11万Pラインを突破した。5日付現地各紙が報じている。 これは、ブラジル時間の4日朝、「激しい関税の応酬を繰り広げている米国と中国が、貿易協定で合意の可能性がある」と、ブルームバーグ(B)社が報じた ...
続きを読む »サンパウロ州議会=審議の最中に乱闘騒ぎ?=発端は活動家議員の煽り
4日、サンパウロ州議会で乱闘騒ぎが起き、議会が騒然となった。5日付現地紙が報じている。 事の発端は、社会保障制度改革案の承認に向けた審議の最中に、壇上にいたアルトゥール・ド・ヴァウ州議が、この日の審議を傍聴していた州職員らを「馬鹿者」と呼んだことだった。
続きを読む »東西南北
黒人の文化保存などを目的とする、連邦政府傘下のパルマレス文化財団会長に指名されていたセルジオ・カマルゴ氏が、裁判所より就任差し止め処分を受けた。カマルゴ氏は自身も黒人でありながら、フェスブックに「ブラジルの黒人差別など薄味だ。本物の黒人差別は米国にこそある」など、ブラジルにおける黒人差別問題を軽視するような言動を行い、同会長職 ...
続きを読む »暁星学園の「最後の同窓会」?=岸本昂一夫妻に感謝の言葉=『南米の戦野に孤立して』ポルトガル語版も
戦前戦後にかけて多くの大学進学者を輩出した暁星学園とその勤労部卒業生の「最後の同窓会」が11月17日(日)昼から、サンパウロ市セルケイラ・セザール区の高級マンションのイベント室で開催され、同窓生と岸本家ら約40人が集った。冒頭、同窓会世話人であるコレジオ・ブラジリア創立者の坂本綾子さん(81、二世)は「テニスクラブで長いこと開 ...
続きを読む »二天古武道研究所=ファベーラで奉仕活動=子どもが安全に遊べるように
二天古武道研究所(岸川ジョルジ代表)の青年会「隼」(浅川アキオ会長)の会員約25人が、サンパウロ市南部パレリェイロス区の非政府組織「コムニターリア・ペケーノ・プリンシペ(星の王子さま)協会」の運営する児童保育施設を11月24日に訪問し、施設整備などの奉仕活動を行った。 周辺はファベーラ(貧民街)で、日中仕事などで子どもの世話 ...
続きを読む »ピンドラーマ=12月号配布中
コジロー出版のブラジル情報誌「ピンドラーマ」12月号が出版された。 「ブラジル社会レポート」では、美代賢志氏が19年11月13、14日にブラジリアで開催された、BRICS首脳会談などのニュースを紹介。各国の政治的・経済的な動きについて、分かりやすく説明している。 「ブラジル面白ニュース」では、イグアスの滝に放られる大量の硬 ...
続きを読む »椎の実学園元旦に新年式=1年の計は元旦にあり
椎の実学園は新年式を1月1日午前10時から、サンパウロ市南部の同学園(R. Santa Cruz, 2130 – Vila Gumercindo)で行う。 毎年恒例の行事で、教員、生徒、父兄らで新年の到来を祝う。式後には祝賀会を予定。同学園は「ご家族と一緒にお出でください」と呼びかけている。
続きを読む »臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(180)
その起訴状によると正輝を含む390人の被告についてこのように提示している。 「サンパウロ在住の日本臣民は世界大戦でブラジルを含む連合軍に敗れたにもかかわらず、自国の敗戦を受け入れることができず、臣道聯盟の名の元に、秘密組織を形成した。臣道聯盟はすでに戦時中から存在し、知識力の低い同胞の間に誤った情報を流していた。ほかにもチラ ...
続きを読む »任期一年目が終わる前から、もう選挙気分
まだ大統領就任から1年がたっていない現在、ボルソナロ大統領はもう次回、2022年の選挙に向けて動いている。 その動きの一つが新党「ブラジル同盟(APB)」の結党だ。自分自身がコントロールしやすい党で2期目を狙いたい。そんなところだろう。もともと、政党に腰が座らず、28年に及んだ下院議員人生でも8つの政党に所属した人物。大統領 ...
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