9月19日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十八日】今年に入って連邦裁判所の判事二人が、何者かによって計画的に殺害された。判事らの間でいま、異様な恐怖感が漂っている。判事らは、特殊部隊仕様のピストル四十口径を護身用に購入し防御講座を受講している。 ブラジリアでは十七日、司法官三十九人を集め第一回目の防御講座を行った。 講 ...
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IMF、ブラジルに警告=財政黒字達成求める
9月19日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】アラブ首長国連邦のドバイで国際通貨基金(IMF)は十七日朝、半期ごとに発表される報告書「世界経済の見通し」を発表した。 ラテンアメリカ地域経済の回復要因となる、世界経済先行きの楽観的見通しをもとに、IMFはブラジルの〇三年(〇四年)の経済成長率を一・五%(三%)、インフ ...
続きを読む »高架歩道建設へ=サンパウロ市内に「かまぼこ型」
9月19日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十八日】ピニェイロス川縁を走るパウリスタ都電公社(CPTM)オザスコ-ジュルバトゥーバ間C線の乗客増員のためにエブライカ・レボウサス駅とショッピング・センター・エルドラードとレボウサス通りの間をかまぼこ型高架歩道で結ぶ。これは民間企業の建設計画だ。 ほかに、州の計画もある。同線 ...
続きを読む »朝川甚三郎不運の半生―3―78年、皇太子ご夫妻を歓迎―絶頂、華やかだった時期
9月19日(金) 「さくら、さくら、やよいの空よ、見渡すかぎり…」。 七八年六月十八日のパカエンブ競技場(サンパウロ市)。ブラジル日本移民七十年祭の記念式典が開かれ、八万人が会場を埋め尽くした。来伯された皇太子ご夫妻(現天皇)を前に、約五千四百人の子供たちが大合唱、フィナーレを飾った。 旧ブラジル公認日本語学校連合会(=日 ...
続きを読む »今週末の催し
9月19日(金) 土曜日 アチバイア花といちご祭り、二十日午前九時~午後六時、エドムンド・ザノニ公園、二十一日日曜日も開催。 □ 赤間学院同窓会、二十日午後〇時半、ピオネイロ校。 □ 鈴木章子陶芸生活五十周年記念展、二十日午後一時~午後六時、カーザ・ブラジレイラ(B・ファリア・リマ通り二七〇五) ...
続きを読む »サンパウロ総領事館=衆院解散なら郵便投票=11月9日投票か?=あわただしい日程に=来週に広報案内の発送も
9月19日(金) 自民党総裁への再選が確実視される小泉首相がこのたび、「衆院の十月十日解散―十一月九日投票」を軸に政府・与野党内の調整を進めていることを受け、郵便投票を迫られる在留邦人もあわただしい対応を迫られそうだ。来年六月の参院選挙からは公館投票との併用が決まっているサンパウロ総領事館管内の有権者も、今回は郵便でのみ投票可 ...
続きを読む »◆東洋人街の象徴◆=大鳥居改築の地鎮祭=11月に据付け終了予定
9月19日(金) 約三十年ぶりに大鳥居が改築ー。 以前から老朽化が指摘されていたリベルダーデの象徴である大鳥居が、十月中旬から改築工事を行うのに先立ち、十八日に地鎮祭が執り行われ、約三十人の関係者が出席した。 南米神宮の逢坂和男宮司の祝詞後、清めの塩で御払い。関係者が新鳥居の土台部分に盛られた土にくわ入れを順次行い、工 ...
続きを読む »赤間学院=みちへ院長の百歳祝う=「創立の原点に立ち戻る」
9月19日(金) 財団法人赤間学院(赤間アントニオ晃平理事長)を育て上げた赤間みちへ院長(宮城県柴田郡出身)が十八日、百歳の誕生日を迎えた。学院はこの日を「赤間みちへの日」に制定、ピオネイロ校(サンパウロ市ヴィラ・クレメンチーノ区アルチーノ・アランテス街一〇九)で誕生会を兼ねた文化祭を催した。会場にはみちへ院長も姿を現し、在校 ...
続きを読む »日伯舞踏祭が閉幕=連日満員 成功裡に終了
9月19日(金) 戦後移住五十周年記念事業、サンパウロ総領事館主催「ジャパン・ウィークス」の一環として、二日に開幕した日本ブラジル舞踏フェスティバル「舞踏の軌跡」公演が十二日に終了。連日満員の集客をする中、成功裡に終了した。 その打ち上げを兼ねた懇談パーティーが十三日夜、国際交流基金日本文化センター多目的ホールであり、石田仁 ...
続きを読む »ブラジル、折衝の場提供=コロンビア内戦解決へ=国連介入、非公式に要請も=「内政干渉しない」と強調
9月18日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】カルタヘナ訪問中のルーラ大統領は十六日、国連仲介によるコロンビア政府と革命前線(FARC)の折衝連絡会議の場所をブラジルが提供すると、ウリベ・コロンビア大統領へ申し入れた。大統領の外遊目的は当地で開催されるコーヒー国際会議での講演であったが、途次コロンビアの平和解決に、ブ ...
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