9月16日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】ブラジル人の平均寿命は六十八・六歳(男性六十四・八歳、女性七十二・六歳)で九年前に比べて二・六年伸びた。しかし、健康な状態で生きられるのは五十四歳(男性五十二・一歳、女性五十五・九歳)までー。以上がブラジル地理統計院(IBGE)が実施した二〇〇〇年度国勢調査で明らかとなった。 ...
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夜中に冷蔵庫をあさる病=週1回以上は要注意
9月16日(火) 【アゴーラ紙】夜中に冷蔵庫をあさる癖。身に覚えがない人はいるだろうか? 実際、多くの人が一度はあさった記憶がある。しかし、それは問題ない。一週間に一回以上それをすればすでに危険だ。その場合、その癖は病気とみなされる。サンパウロ連邦総合大学のモルガン医師によると、それを異常とみなす基準があって、午後八時から夜 ...
続きを読む »警察、刑務所での拷問は普通
9月16日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十二日】アムネスティー・インターナショナルの報告によると、ブラジルの警察の取り調べ室と刑務所での拷問が全国に広がり、当たり前になっているという。検事たちのほとんどが拷問禁止法を知らず、拷問を見逃している。ミナス州の検事と小規模刑務所は、そうした悪習の例外とされている。
続きを読む »赤間みちへさん、めでたく100歳―日本文化のイベントー祝う記念パーティーを
9月16日(火) 財団法人赤間学院(赤間アントニオ晃平理事長)の創設者、赤間みちへ院長(宮城県柴田郡出身)が十八日、百歳の誕生日を迎える。同学院は「赤間みちへの日」として同日、ピオネイロ校(サンパウロ市ヴィラ・クレメンチーノ区アルチーノ・アランテス街一〇九)で在校生らが日本文化を取り入れたイベントを行なうほか、二十日正午半から ...
続きを読む »2回目の祭りに備えて=コチア農校、メロン定植
9月16日(火) [既報関連]サンパウロ州ジャカレイ市にあるコチア農業学校でネットメロン苗木が順調に生育して、去る八日、南米諸国の研修生たちが九百本の定植を行った。指導にあたっている佐々木エジガルドさん(二世、ブラジル農友会会長)は「八月は気温が低かったので心配したが、生育は順調で、十二月七日(日)の第二回メロン祭りには十分に ...
続きを読む »サンパウロ福音教会バザー
9月16日(火) サンパウロ福音教会(小井沼國光牧師)は、二十一日午前十一時から午後三時まで同教会(トマス・カルバリャル街四七一、パライゾ区)でバザーを行う。収益の一部は、希望の家などの福祉団体に寄付される。バザーには、手作りの小物や食料品、中古品が出品される。 案内に来社した小井沼牧師は「バザーの目玉は、日本から送られてき ...
続きを読む »百周年祭=やっと〃協会〃発足=2年がかりで本格始動へ=副理事長は30人に増員=全伯規模の計画を募集中
9月16日(火) 【既報関連】ようやく百周年祭典〃協会〃が正式に発足した。十三日午前十時から文協小講堂で開かれた「ブラジル日本移民百周年記念祭典実行委員会総会」で、定款案が全員一致で承認され、同時に副理事長と監査役・補欠監査役が選出され、月額会費も決定された。批判的発言が相次いだ前回とはうって変わり、シャンシャン総会。組織の骨 ...
続きを読む »会議所昼食会=石田総領事が新任挨拶=「次のFTAはブラジル」
9月16日(火) 十二日昼にサンパウロ市内グラン・ハイアット・ホテルで行われたブラジル日本商工会議所(田中信会頭)の定例昼食会では、着任したばかりの石田仁宏サンパウロ総領事の挨拶が行われた。 ブラジル勤務は初めてという石田総領事は「ここは中南米で最も重要な国の一つ。メルコスールや北米とのFTAAが進展している現在、日本がどの ...
続きを読む »在聖総領事館=百歳表彰が24人=世界の在外公館で最多
9月16日(火) サンパウロ総領事館(石田仁宏総領事)は日本の「敬老の日」に当たる十五日付で、同総領事館管内の平成十五年度百歳表彰該当者二十四人を発表した。 海外在住邦人の該当者は合わせて五十五人で同管内が最も多く、ホノルル総領事館の十四人、ロサンゼルス総領事館の六人がそれに続いている。 総領事館によれば、この表彰は自己申 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
日系じゃないし、いいか―。ついそんな気持ちが芽生えた。十四日晩、突然の発砲音に外をのぞくと、自宅前のアパート二階が襲撃されている。中国系男性が住む家だ。 ここは東洋人街。名の通り日系以外の住人も多いが相互交流は少ない。見えない壁がある。記者も彼らにはどこか他人行儀でいる。冒頭の薄情もそこから生じるかと自答した。 サンパウロに「 ...
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