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サンパウロ 関連記事

植樹現状は計画の半分=戦後移住50周年=管理費に毎年2万R$=記念誌編纂はこれから=続く地道な委員会活動

9月10日(水)  日本からも多くの来賓を招いて、七月に記念式典を挙行した戦後移住五十周年委員会(中沢宏一委員長)。現在残されている事業は、記念誌の編纂と、当初から目玉に掲げていた桜とイペーの植樹だ。同植樹委員会(管理も担当)の石川準二委員長に、これまでの植樹の経過とこれからの活動、菊地義治財務委員長に財政面での問題について聞い ...

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石田総領事が慰霊碑参拝=県人会長と気さくに歓談

9月10日(水)  八日着任した石田仁宏サンパウロ総領事は九日午前、イビラプエラ公園内にある開拓先没者慰霊碑を参拝した。恵子夫人を同伴、数人のガードマンに付き添われた総領事は慰霊碑前で待ち受けていた福岡県、新潟県など九県の県人会長と名刺交換した。  総領事は「赴任前は中南米局にいました。ブラジル全体で百四十万、サンパウロだけでも ...

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コラム 樹海

 来年のことを言えば鬼がわらう――。否、来年のことには違いないけれど、つぎの話は別。やっと『在外投票が、地元の公館で果たせることになる』のだ。もっと厳密にいうならSP(サンパウロ)総領事館管内に住む有権者にとり朗報といえる。他の在伯公館では、すでに実施済みだし別に目新しいことではない。しかし不便を耐え忍んできた多くの有権者にして ...

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サルバドール 独立記念パレードを中断=弱者の代弁者ら乱入=司教会議は〃運動〃を弁護=「下層民の忍耐は限界」

9月9日(火)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙八日】サルバドール市で行われた独立記念日パレードは七日、ブラジル司教会議(CNBB)や市民団体、学生、小農業生産者で構成する〃社会的に疎外されている者の叫び運動〃によって中断させられるという前代未聞のハプニングとなった。CNBBのジェラウド・M・アギネロ枢機卿は「底辺の人々の忍耐は ...

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タバチシア 革命軍が往来する町=コロンビアと隣接=麻薬密輸業者もかっ歩 アマゾナス州

9月9日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】アマゾナス州タバチンガ市とレチシア市は隣接している都市でタバチシアと呼ぶ人口三万人の町。中心街の本通りは、隣国コロンビアと接する。両市のコロンビア側は革命軍(FARC)が優勢な地域で、FARCの兵士やコカイン密売業者が何ら検閲を受けず、目と鼻の先を自由にかっ歩している。  コ ...

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WTO会議 決裂の危機=先進国との溝埋まらず

9月9日(火)  【既報関連・エスタード・デ・サンパウロ紙八日】メキシコのカンクンで十日に開催される第五回WTO閣僚会議は、ブラジルの主導の下、南ア、インド、オーストラリア、フィリピン、タイや中南米諸国などの二十カ国が集結したG-20と米国・EUとの泥試合の舞台となりそうだ。  ドーハ・ラウンド全体に影響を及ぼす同会議では、先進 ...

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増えるギャンブル依存症=530万人超える勢い=女性の間で急速に増加

9月9日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙】トランプ、宝くじ、競馬、ビンゴ、スロットマシーン、ビッショ(動物札合わせ)…。ギャンブルを侮ってはいけない。ギャンブル依存症になると、借金を重ねた挙句、高利貸の手にかかって車、家、友人、配偶者を失うはめになる。ここ数年来増加してきたギャンブル依存症の「患者」は保健省の統計には表れ ...

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貧困地域からも大学へ=多くは働きながら勉強

9月9日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙】都市周辺地域では、大学生になることは夢の第一歩を踏み出すことだ。石工、金属工、運転手、主婦の息子、娘たちは家族の中で初めて大学教育を受ける。こうしたパイオニア精神はここ数年来、大サンパウロ市圏の貧困地区に私立の大学、短期大学が進出してきた事実が裏付けている。公立大学もまた周辺地域 ...

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陸の孤島でもIT利用=セアラ州=太陽光発電し子女教育

9月9日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙】セアラ州フォルタレーザ市から百三十七キロ離れたトゥライリ市アウメーセガス地区では電気より早くインターネットが使えるようになった。  まだ灯油ランプを使っている住民約六百人は驚きととまどいを隠せない。コンピューターネットワークに接続するために太陽光発電で生み出された電気が利用される ...

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外国人が整形ツアー=ブラジルで美しく変身

9月9日(火)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】外国人女性がブラジルの新たな「観光」に魅了されているー。それは整形手術。外国より安い手術費とブラジル人医師の名声に突き動かされ、彼女たちは七、八月の休暇を利用して来伯し、豊満な胸と脂肪を取り除かれたスマートな体を土産に母国に戻る。  医師たちによると、外国人患者の八割は女性で、豊 ...

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