8月13日(水) [パラナ支局]戦後移住五十周年記念祭典行事に参加するため来伯した後藤博子参議院議員、歌手の井上祐見さんは、去る七月二十八日、連れ立って、ロンドリーナ市在住の笠戸丸移民生存者、中川トミさんを自宅に訪問した。参議は、トミさんから昔の苦労話を聞き、励ましと労りの言葉をかけた。祐見さんが「ソウ・ジャポネーザ」を歌うと ...
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愛知万博アピール=愛知県人会創立45周年式典=神田知事が誇る
8月13日(水) ブラジル愛知県人会創立四十五周年式典が十日、サンパウロ市サンタ・ルジア街の愛知県人会で挙行され、多くの来賓、県人会員ら約四百人が節目の年を祝った。 愛知県から神田真秋知事、県議会の小林秀央議長ら九人が出席。祝辞を述べた神田知事は「県在住のブラジル人はいま五万四千人。産業の根幹を支えてくれている」としたうえで ...
続きを読む »こどものその今年45周年=セミナーなど多彩な行事
8月13日(水) 社会福祉法人「こどものその」(井口信理事長)は十五日から三日間、同園創立四十五周年を記念して、国際福祉セミナー、記念式典、記念植樹を文協、同園本部講堂、同園セルケーザ・セーザル農場でそれぞれ行なう。 十五日は午前九時から、「知的障害者の展望」をテーマに国際福祉セミナーを文協大講堂で開催。日本から本田雄峰・長 ...
続きを読む »長崎市被爆58年忌=サンゴンサーロ教会でミサ
8月13日(水) 長崎市は九日、被爆五十八年忌を迎えた。原爆投下時間の午前十一時二分に合わせて、サンパウロ市ジョンメンデス広場のサンゴンサーロ教会でもミサが行われた。 主催は在ブラジル原爆被爆者協会(森田隆会長)。小雨が降り肌寒い天気の中、十数人の被爆者が参列、犠牲者の冥福を祈った。 マリオ神父は「多くの人が亡くなった。そ ...
続きを読む »ルーラ大統領来年訪日へ=会議所=赤阪総領事の帰国挨拶=新人生訓を胸に桧舞台へ=鳴かぬなら、それも良かろうホトトギス
8月13日(水) 鳴かぬなら、それも良かろう――。この一言に、赤阪清隆サンパウロ総領事はブラジルでの経験を込めた。八日正午からモルンビー・ヒルトン・ホテルで開催されたブラジル日本商工会議所(田中信会頭)の定例昼食会は、普段とは一風変わって送別会となった。約三十分の挨拶中に何度も拍手が湧き、最後には会場に集まった約百十人が総立ち ...
続きを読む »〃おばぁ〃のメッセージ=「尊敬する先輩の皆様へ」
8月13日(水) 十六、十七日にブラジル・サンパウロ公演を控える俳優の平良とみさんからこのたびニッケイ新聞社にメッセージが届いた。NHK朝の連続ドラマ「ちゅらさん」への出演以降、一躍その存在が全国区となった平良さん。琉球歌劇無形文化財保持者で、沖縄芝居の長い芸歴を持つが、意外にも「海外公演は初めて」という。そんな〃おばぁ〃の踊 ...
続きを読む »日下野良武氏の新著=『朝からブラジル』
8月13日(水) 日本の地方紙・業界紙などにコラムを寄せるサンパウロ在住のジャーナリスト、日下野良武さんがこのたび毎日新聞社から『朝からブラジル』を上梓した。来社した日下野さんは「これでブラジル関連の本も六冊目。いつもの漫談調は変わりません」と語る。 今回初めて自分で撮影した写真をふんだんに取り入れた。「美人の女性を中心選 ...
続きを読む »社会的排除が増加
8月12日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】ブラジルにおける社会的排除の割合が一九八〇年から二〇〇〇年の二十年間に一一%増加し、〇〇年に四七・三%に達した。 六〇年初期には四九・三%、八〇年には四二・六%と低下傾向にあった同割合は増加に転じた。増加理由は、貧困や教育とつながっていた「古いタイプの排除」に、暴力事件と失業 ...
続きを読む »教師謝金、有効に使おう=一部機関、研修会に向ける動き=疑問視される「生活費に充当」=近い将来JICAがカットか
8月12日(火) 移住地でほそぼそと日本語教育に取り組んでいた人に少しでも謝意を表そうと始まった日本語教師謝金。三十年以上の歴史を持ち、教師一人あたり年間に三~五万円支給される。国際協力事業団(JICA)の現地助成の一つの柱だ。だが、JICAの予算が縮小されていく中、謝金の使途に疑問が持たれている。教師自身のレベル・アップでは ...
続きを読む »クプアスー商標問題=権利取消要請に抵抗せず=日本企業がパラー州と約束
8月12日(火) 【既報関連】アマゾン地域原産果物「クプアスー」を世界各地で商標登録したところ、アマゾン地方労働団体(GTA)から生物海賊行為だとして訴えられていた日本企業、アサヒフーズ(AF)=本社・京都=。パラー州ベレーン市で先月末、AFは商標について、当面は所有権を持続するが、同州政府による権利取消要請に抵抗しないことを ...
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