8月6日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙五日】六月からの深刻な水不足で、リオデジャネイロ州とサンパウロ州の貯水湖の水位が下がっている。特に両州をまたぐパライーバ・ド・スル川流域は、一九五五年以来の最悪な干ばつに悩まされている。 パライーバ・ド・スル地方の貯水湖の水位を下げている原因は、雨量が少ないことだけではない。三月 ...
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教育総合センターが初登場=2400人の子どもが通学
8月5日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙、エスタード・デ・サンパウロ紙二日】マルタサンパウロ市長は一日、サンパウロ市東部地区で初の教育総合センター(CEU)・ジャンベイロ校をオープンした。 ルーラ大統領をはじめ、生徒、保護者、地域住民の約五千人が開所式に参加し、マルタ市長にとっては市長再選に向けた最初の大々的キャンペー ...
続きを読む »誤解、偏見多い高齢者の性=健康維持が大前提=心身の変化の受け入れを
8月5日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】「高齢者の間ではセックスの回数がそれほど多くないだろうと我々は考えるが、実際は驚くほど普通に行われていた」。これは米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドで実施された調査報告書にあるコメントだ。八百五十人(うち六〇%は既婚者)を対象に最近実施されたブラジル人の性行動に関する ...
続きを読む »青少年が市場決定=両親の消費性向を左右
8月5日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙】サンパウロ、リオなどの大都市圏に住むブラジル人の五人に一人、五百八十万人が十歳から十七歳の青少年で、彼らは両親の消費性向を左右し、産業界に消費ルールを示唆する。 そのうち十歳から十二歳までの子どもたちは二百万人を数える。ブラジル最大の調査機関の一つ、『イプソス・ブラジル』は彼ら ...
続きを読む »全員が学校に通う町=ブラジル北東部で初の快挙
8月5日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙】住民十五万三千人のカーボ・デ・サント・アゴスチーニョ市(ペルナンブッコ州)が同市の七歳から十四歳までの子ども全員を学校に通わせた最初のブラジル北東部の町となった。 子ども全員を学校に行かせるという目標を達成するために、同市は身体障害児を家庭で教育する教師を赴任させるなど、住民、 ...
続きを読む »犯罪は奴らの権利=「シダージ・デ・デウス」著者語る
8月5日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】「シダージ・デ・デウス(神の町)」の著者、パウロ・リンス氏(四四)は「飢えた奴」が誘拐や強盗を働くと理解する。 映画「シダージ・デ・デウス」の原作者でもあるリンス氏は口調を和らげた。雑誌「カーロス・アミーゴス」のインタビューで同氏は「つかまえて誘拐することは奴らの権利」「銃撃し ...
続きを読む »通う老人ホームが好評=孤独から解放される
8月5日(火) 【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙】朝に着き、ゲームをして、ダンスして、絵を描いて、泳いで、昼過ぎに家に帰る。そこは保育所のようだが、通うのは老人たちだ。 サンパウロ州オザスコ市とサン・ベルナルド市は、孤独と放置から逃れる機会として「老人の保育所」を設けている。老人がそこで生活するこれまでの老人ホームと違うのは老 ...
続きを読む »「喫煙シーンはおかしい」=小学生 州政府に訴え
8月5日(火) 【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙】公立小学校四年生の生徒たちがサンパウロ市中央地区マウア街のビルに掲げられたトン・ジョビン音楽教育センターの野外広告を撤去するよう州文化局に求める文書を作成した。同広告でトン・ジョビンは葉巻に火をつける姿で登場している。 生徒たちは軍警が進めている麻薬・暴力撲滅教育プログラムの一 ...
続きを読む »〝自然食〟づくりに自信=弓場農場産定着へ=日本祭りで17種販売、人気
8月5日(火) 弓場農場のカゼイロ食品のファンは、今後ますます増えて行きそうだ。先月のジャパン・フェスティバル(日本祭り)では、兵庫県人会のブースで、すでに知名の味噌をはじめ、十七種目の農場製品を販売した。売れ行き極めて好調、弓場側も、客がどのようなものを欲しているか、実地でわかった。バレエとともに、弓場といえば「〃本物の〃食 ...
続きを読む »JICAの国際協力功労者=和井援協会長を選ぶ
8月5日(火) JICAが行なう国際協力業務に、長年にわたり協力した個人、団体に贈られる〇三年度国際協力功労者の表彰式が一日、同サンパウロ支所(小松雹玄支所長)であり、日伯援護協会会長の和井武一氏(八九、ブラストレーラ貿易有限会社会長)が表彰された。 同表彰は一九七五年から毎年行なわれ、今回で二十九回目。昨年度までの累計は四 ...
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