7月22日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】ブラジルではほとんど知られていないが、ルイース・マルチンス・デ・ソウザ・ダンタス大使(一八七六―一九五四)が、ホロコースト(大量虐殺)の記録を保管するイスラエルのヤド・ヴァシェン美術館から「正義の人」として選ばれた。 ダンタス大使は「正義の人」として表彰される二人目のブラジル ...
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ランショネッテにご注意=88軒が営業停止処分
7月22日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙】食欲をそそるサウガジーニョをそろえるランショネッテは心地よい場所にみえる。でも、店が衛生管理をきちんと行っているかどうか? 今年だけで、八十八店舗がサンパウロ市で営業停止となり、八百七十七店舗が衛生法違反で訴えられている。 こうした店舗の数はもっと膨れ上がる可能性が…。サンパ ...
続きを読む »神話が自然を保護=環境相 国会で訴える
7月22日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙】マリーナ・シウヴァ環境相は自然保護において森の民が思い描く想像物の神話的意味の重要性を議会で訴えた。 カボクロ、リベイリーニョ、セリンゲイロ、インジオは「カボクリーニョ・ド・マット(森の原住民)」が自分たちを殴ろうとする時以外、必要以上に狩りができなかった。 同相がゴム林で ...
続きを読む »ポ語自動翻訳ソフトほぼ完成
7月22日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙】科学技術省(MCT)はポルトガル語を世界の主要十四カ国語に変換する自動翻訳ソフトの作成に貢献できる専門家を探している。東京にある国連大学先端技術研究所が開発した翻訳プログラムは実用段階に入っており、あとは各国がその国の言語を入力するだけだという。 語いを入力する以上に、プログ ...
続きを読む »激増する日本料理店―シュラスコ店を追い抜くーサンパウロ市―旧来の常識くつがえす握り寿司
7月22日(火) ブラジル各地の主要都市で日本料理店の人気が高まっている。ホテル・レストラン・バー等の企業組合の統計によると、サンパウロ市内ではシュラスコ店五百店に対し日本料理店は六百店。日本料理店数はここ十五年の間に四〇〇%の伸びを示しているという。十六日付、ヴェージャ誌が報じている。 日本料理店の増加はサンパウロ市だけで ...
続きを読む »ブラジル事情知る図書=③
7月22日(火) 【移民等】 ◎『2.ブラジル』―日本人移民 全4巻 〔他は、『1.ハワイ・北米』『3.中南米』『4.アジア・オセアニア』〕= 藤崎康夫編 日本図書センター 全4巻セット=52000円 ◎日系ブラジル移民史=高橋幸春=三一書房=93/10=3400円 ◎日系人 ―その移民の歴史=高橋幸春=三一書房=97/12=9 ...
続きを読む »第2回植樹祭 盛大に=ピニェイリニョ・ダグァ=地域住民喜びの声
7月22日(火) 戦後移住五十周年記念祭委員会(中沢宏一委員長)は十九日、サンパウロ市東部ジャラグァ区のピニェイリニョ・ダグァ市立公園で桜とイペーの植樹祭を行った。地域住民ら約五百人の手によっておよそ千本の苗が植えられた。花笠踊りや和太鼓といったアトラクションも用意され、華やかな祭りとなった。 午前十時から始まった植樹祭の模 ...
続きを読む »年金改革 反対ストで判事分裂=傍観か実力行使か=最高裁長官 容認せず=国家財政忘れて議論
7月22日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】法務関係者は年金改革に関する見解が二分したため全国の協会代表五十六人は二十一日、政府の最終改革案に対し、傍観で臨むかストの実力行使に出るか首都で決定することになった。一万五千人の会員を擁する最有力のブラジル判事連盟はストの決行を宣言したが、サンパウロ州連盟をはじめとする ...
続きを読む »農場主ら 橋を再封鎖=MSTとの話し合い決裂
7月22日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】五時間に及ぶ集会が二十日に行われたにもかかわらず、地元農場主とMSTメンバーはリオ・グランデ・ド・スル州内陸部、サン・セペ市の国道三百九十二号線パッソ・ド・ヴェルデ橋の占拠を解除する合意に達せず、状況は緊迫の度を再び増した。農場主たちと同様に土地占拠運動(MST)のメン ...
続きを読む »VW社3900人解雇へ=関連会社を新設し再雇用
7月22日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十一日】フォルクスワーゲン社は二十日、国内販売の不振により同社の従業員三千九百三十三人が不要となっていると発表した。現在同社には二万四千八百人の従業員が働いており、ブラジル国内で五種類の自動車を組み立てている。同社は直接解雇を避けるために、金属加工関係のアウトヴィゾン社を設立し ...
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