7月22日(火) 本紙掲載「農薬汚染」の記事で、サンパウロ大学(USP)公共保健学科ペドロ・ジェルマーノ教授は、農薬に汚染された食料品を中・長期にわたって摂取すると、肝炎や中央神経異常などの問題を来す可能性があると注意を促している。妊婦には、流産や胎児の変形などの影響が出る恐れも。農薬汚染によるリスクは、一定の農薬を体内にため ...
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犯罪組織同士が銃撃戦=48時間に11人死亡=巻き添えで7人が犠牲=新旧勢力が縄張り争い リオ・スラム街
7月19日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十八日】リオ市北部のスラム街ヴィガリオ・ジェラルで十六日午後七時、麻薬密売組織の縄張り争いで四十八時間にわたり、市街戦さながらの撃ち合いがあり、十一人の死者を出した。八人は銃撃戦で被弾して死亡。三人は軍警が射殺した。銃撃戦はライバルであったスラム街のヴィガリオ・ジェラルとパラーダ ...
続きを読む »FTAAのバルカン化=米商務省高官がブラジル批判
7月19日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十八日】米国政府は、「三つの段階」で交渉を進めるという、ブラジル政府の米州自由貿易地域(FTAA)に対する提案を同地域の「バルカン化」だとみなしている。さらに米国政府によると、ブラジルとアルゼンチンはアメリカ大陸の貿易自由化についての対話を妨害してきたという。 これらのコメント ...
続きを読む »リオ植物園15%破壊=50年代に不法侵入始まる
7月19日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十八日】リオ植物園は、不法侵入により二十一万七千平方メートルの原生林が破壊された。これは同植物園の全面積の一五・八%に当たる。破壊された地域には粗末な家、豪華な建築、警察署まで建設されている。 植物園は大西洋森林(マッタ・アトランチカ)にあり、保護区に指定されている。一八〇八年 ...
続きを読む »ルイ・バルボーザ博物館が再開 リオ
7月19日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙】カーザ・デ・ルイ・バルボーザ財団はこのほど、七カ月間にわたる修築工事を終え、博物館を再開することになった。 皇帝時代末期と共和国時代(一九二四年没)のブラジル人の生活に重要な影響を残したルイ・バルボーザは、弁護士のほか、法学者、外交官、議員、大臣などの肩書きもあり、大統領に二 ...
続きを読む »エチケット再び流行=男性、中流以下が重視=まず周囲に気配りを
7月19日(土) 【イスト・エー誌1760号】1960~70年代の文化革命で、保守主義の象徴としてバッシングされたエチケットが、30年後の今、再び重視されるようになった。エチケットとは、「そのときその場面において、そうすべきだ、あるいはそうすべきではないとされる社交上の決まり」。つまりマナーのことである。イスト・エー誌が取材し ...
続きを読む »カラオケ大会多過ぎる!-満足いくー出演者集められないー延期された援協支援歌謡祭
7月19日(土) 「コロニア総歌手」と表現されることもある日系コミュニティーのカラオケ熱。毎週末、サンパウロ市内外で大会が開かれ、延べ数千人が出演すると言われる。歌謡団体の増加で大会日程がかちあい、「満足のいく出演者数を集められない」といった主催者の悲鳴もよく聞く。かつては、招待状を送るだけで、申し込みが十分に入ってきた。が、 ...
続きを読む »サンパウロ仙台七夕祭―来週末―文芸コンクールも併催
7月19日(土) 宮城県人会(中沢宏一会長)主催、リベルダーデ文化福祉協会(池崎博文会長)振興で「第二十五回サンパウロ宮城仙台七夕祭」が行われる。日時は、二十六日、二十七日の二日間、会場はリベルダーデ広場。二十六日の午後二時にテープカットが予定されている。 両日、七夕俳句、短歌、ハイカイコンクールが開催される。同広場に投句箱 ...
続きを読む »ことしも盛況―全伯老ク芸能祭
7月19日(土) 老人クラブ連合会(重岡康人会長)は十三日午前八時半から、文協大講堂で「第二十七回全伯老人クラブ芸能祭」を催した。同芸能祭と共に、バザーも行われ、千百人以上の人出でにぎわった。バザーには、日系の高齢者に限らず、日系、非日系の若者の姿も見られ、目玉となった古着もほぼ完売した。 芸能祭は、先亡会員への黙祷「老人ク ...
続きを読む »女性柔道家=強盗に〃一本〃勝ち!
7月19日(土) サンパウロ市アリカンドゥーヴァ区で十六日午後九時すぎ、無職、マルコス・メネーゼス容疑者(三〇)が強盗の罪で逮捕された。襲われたアナ・クラウジア・ルフィーノさん(三二)は柔道歴五年。犯人に果敢に立ち向かい、お縄頂戴に一役買った。十七日付、フォーリャ・オンラインで報じている。 アナさんは同区のショッピング・アリ ...
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