7月15日(火) ブラジル日本民謡協会(石川諭会長)は二十七日午前八時から、同協会創立三十六周年記念日本民謡ブラジル大会を静岡県人会館(リベルダーデ区ヴェルゲイロ街一九三)で開く。 大会にはサンパウロ市内をはじめマリンガ、ロンドリーナ、クリチーバなど各地から約二百人が出場。各カテゴリー別に、「江差追分」「貝殻節」など東北地方 ...
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今だから語る極秘エピソード=万歳三唱事件の真相=〃空白の45日間〃=尾身祭典委員長辞任劇の裏側
7月15日(火) 万歳三唱事件―。といえば、思い出される方も多いのではなかろうか。日伯友好病院建設資金援助の見返りとして、八十周年祭式典で日本船舶協会(以下、振興会)の故笹川良一会長に万歳三唱の発声をさせることを尾身倍一文協会長(記念祭典委員会の委員長でもあった)が八七年に訪日の際、振興会側と約束したというもの。この事件がコロ ...
続きを読む »50周年講演会=「百周年は最後の機会」=戦後移民に参加を呼びかけ
7月15日(火) 「遅まきながら、戦後移民はコロニアに参加する機会を得た。戦後五十周年祭、そして百周年祭の機会を逃せば、戦後移民はコロニア史で語られることなく終わる――」。鈴木正威さんは力強く、参加者に向けて呼びかけた。会には百四十人近くが参加、戦後移民へ向けて多くの提言が投げかけられた。 ブラジル戦後移住五十周年祭実行委員 ...
続きを読む »小野田農場やボニート=県連ふるさと巡り=パラグアイ国境へ
7月15日(火) ブラジル各地に点在する日系社会を巡り、交流を深める恒例行事「移民のふるさと巡り」の概要が決まった。九月末から約一週間にわたる日程で、主催する県連は参加者を募っている。 毎年春秋の二回に実施してきたふるさと巡り。今年春には、セラードの大地で活躍する日系社会をテーマに大勢の参加者が親交を深めてきた。 十八回目 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
今年一番の冷え込みとなった先週末。新聞で久しぶりに「テーラ・ダ・ガロア」の文句をみかけた。霧のサンパウロ。古き良き時代のこの街を偲ぶ言い回しでもある。 都市開発が進み街路の樹木も減った近年は霧の日もめっきり少なくなり、代わって街には犯罪が目立ち始めた。「霧が晴れ、白昼の下、すべての悲惨は見出される」(フランクル『夜と霧』)。 ...
続きを読む »大統領 英国で気炎はく=米批判で物議かもす=金利 インフレ連動制に
7月15日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】革新派政権会議に出席のため訪英中のルーラ大統領は十三日、 米州自由貿易地域(FTAA)構想について満足すべき結果が得られないなら、世界貿易機関(WTO)で先進国から途上国へ資産が還流されるシステムを確立することに尽力すると述べた。 BBC放送の記者会見にこたえ、ブラジル ...
続きを読む »不十分な出産対策=完全な診療受診者は5%
7月15日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十四日】世界保健機構の基準に照らすと母体死亡率が高い国の一つに入るブラジルは、妊婦の診療にまだ十分な配慮を行っていない。 保健省のデータに基づいて実施された初めての調査で、昨年出産前・出産プログラムに参加した妊婦のうち、たった五%しか同プログラムで求められる診療を完全に受けてい ...
続きを読む »「金掘りは中毒か熱病」=違法ガリンポに360人=パラー州
7月15日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】レアルでもなければ、ドルでもない。パラー州シングー川中流で四カ月前に出現した違法ガリンポ(金採掘所)ではすべてが金で売買される。 三百六十人ほどのガリンペイロ(金掘り人)を含む約五百人の住民が、近くにある滝の名を取ってジュルクアーと命名されたガリンポ沿いの村を構成する。日夜六 ...
続きを読む »政府奨学金支給滞る=煩雑な申請手続きが原因
7月15日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】全国の市町村が貧困層にいる百九十三万人の子どもと若者に教育・食料支援を行うための連邦政府の資金を活用しないでいる。約六十四万五千件の奨学金―一家族につき三人の学生にまで供与されるーも滞っている。 児童労働の撲滅と教育水準の向上を目的に連邦政府が支給する同奨学金は、六歳から十五 ...
続きを読む »男性にも更年期障害=ホルモン治療は注意必要
7月15日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙】宿命―。地上最強の男でさえ、時とともに男性ホルモン、テストステロンの減少を免れない。同ホルモンの低下は自然な老化現象の一部で、病気や精力減退と直結しない。問題になるのは普通以上のペースでそれが低下し、生活に悪影響する症状が表れる時だ。その場合、同ホルモンの投与が行われるが、医師 ...
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