7月2日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】ブラジルは経済的に優れており、マケドニアやアルバニアは足にも及ばないが、教育面ではこの二国と同レベルである―。世界四十一カ国の十五歳の生徒を対象にした経済協力開発機構(OECD)とユネスコの「明日の世界の読解力調査」が一日、イギリスで発表された。ブラジルは不名誉な下位五位であ ...
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州財政の規制緩和=政府 改革支援で知事と取引
7月2日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙一日】ルーラ大統領は六月三十日、年金改革への支援と引き換えに州知事らと財政法規制を緩和することで取引をした。年金改革が下院法制委員会の表決で可決に至らなかったため、同案は州知事らの審議に回されていた。 改革案の争点となっている年金上限と定年退職者からの負担金徴収で、政府は州知事の ...
続きを読む »平均株価が15%上昇=上半期で昨年の下落率回復
7月2日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙一日】今年上半期の金融市場で、六月に三・三五%平均株価が低下したにもかかわらず、大きく目立ったのはサンパウロ証券取引市場(Bovespa)だった。 同市場では今年上半期で平均株価が一五・一二%上昇し、〇二年の下落率(一七%)をほぼ回復した。また同株価は九九年以降最も高いレベルを記 ...
続きを読む »水着姿 あでやかに=ファッション・ウィーク開催 サンパウロ市
7月2日(水) 【アゴーラ紙、エスタード・デ・サンパウロ紙一日】第十五回サンパウロ・ファッション・ウィークが六月三十日から、サンパウロ市イビラプエーラ公園ビエナル・ビル内で開催されている。同イベントは五日まで続く。 ブラジルには十五歳になる女の子をデブタンテと呼び、盛大な誕生日パーティーを開いて祝う習慣がある。同イベント関係 ...
続きを読む »経営難、ブラジル 金閣寺=納骨堂が売れない 買った人にも渡せない=外国人観光客落ち込む=協力企業も減少
7月2日(水) ヴァーレ・ドス・テンプロス社(アロンゾ・B・シャツック社長)のブラジル金閣寺(イタペセリカ・ダ・セーラ市)が経営難に陥っている。納骨堂の販売が伸び悩んでいるのに加え、二〇〇一年九月の米・同時多発テロ事件を境に行楽客が落ちこんできたため。納骨堂はまだ、すべてが完成しておらず、未使用の〃部屋〃を一時的に借りることで ...
続きを読む »衣料、書籍など贈る=日系福祉4団体へ 日本人学校〝恒例活動〟
7月2日(水) サンパウロ日本人学校(黒澤伸明校長、生徒数百五十二人)は六月三十日、日系福祉四団体・施設に衣料、書籍、文具などを寄贈、同日午後二時、サンパウロ市リベルダーデ区の援協診療所前で贈呈式が開かれた。この慈善活動は、社会奉仕部(藤波育子部長)の活動のひとつ。今年で二十八年目になる。 黒澤校長は、「移住者の苦労のおかげ ...
続きを読む »被爆者健康診断に医師団=日本政府派遣する意向
7月2日(水) 国(日本)は今年度、被爆者を対象にした健康診断を実施するため、ブラジルに医師団を派遣する方向で準備を進めている。 南米には現在、隔年で医師団が派遣されており、今年はじめに来伯したばかり。 在ブラジル原爆被爆者協会(森田隆会長)が治療を伴わない診察なら受け入れたくないと、拒否。健康に関する講演だけにとどまった ...
続きを読む »インジオ 次々に不明=Farcの取り込みか
7月1日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】アマゾナス州の、『犬の頭』と名付けられたコロンビア国境地帯で連邦警察の警官夫婦が一カ月前から、十一歳から十九歳のブラジル人インジオ、トゥカーノ族の若者の行方不明事件を捜査している。インジオらは国境地帯の三つの村、メーロ・フランコ、サンタ・クルース、サン・ミゲルからいなくなった。 ...
続きを読む »30万人がネットで日記=短編小説や詩も掲載
7月1日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙】三十万人以上のブラジル人が毎日インターネットサイトの『ブロッグ』で日記をつけ、五十八万五千人がその日記を読みにブロッグを訪れる。 ブロッグはホームページ内にあるプログラムの一種で、無料かつ簡単な登録で日記帳をサイト内に持てる。ブロッグの多くは日記を見に来た訪問者のコメントを受け ...
続きを読む »将来に楽観的な”エリート”=「犯罪解決に死刑導入」
7月1日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙】ブラジルの『エリート』の若者は将来に楽観的だ。 「イギリス教育システム」が実施した調査は、二百万人とされる中上流階級出身で、十一州の私立校に通う十四歳から十七歳の学生約四万七千人を対象とした。男子学生が四五% 、女子学生は五四%、人種構成比は白人が七八%、パウド(黒人と白人など ...
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