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サンパウロ 関連記事

8億R$の公共投資=過少な金利低下への見返り

6月21日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】わずかながら今後に通じる、基本金利引き下げを決定した同日(十八日)、連邦政府は六月末までに〇三年度予算の中から八億レアル分を、住宅、交通、衛生分野に向けて執行に移すと決断した。  同決断はジルセウ大統領府官房長官がクーニャ下院議長(PT=SP)の自宅で与党幹部と行った朝食 ...

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伯米首脳が会談へ=正念場迎えるFTAA

6月21日(土)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十日】伯米首脳会談が二十一日、ホワイトハウスで行われる。会談の議題はエネルギー、農業、医薬品に関する両国代表による実務委員会の設置となっている。  二〇〇五年発足のFTAA(米州自由貿易地域)へのブラジルの意向確認も、討議される。特に注目されるのは、両国間で硬直状態にある農業実 ...

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18世紀の教会が半焼=歴史遺産の保存に落ち度 ミナス州

6月21日(土)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十日】十九日、ミナス・ジェライス州大ベロ・オリゾンテ圏サバラー市で、歴史遺産「メルセス聖母教会」が半焼した。古都オウロ・プレットの植民地時代の豪邸が全焼してから約二カ月後の火災で、ミナス州での歴史遺産の保存方法に落ち度があることが問題化している。  メルセス聖母教会は、十八世紀 ...

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観光農園づくり=イタペチ、夢追う〝万年青年〟=貴重な樹種を植林=車のない遊歩道も

6月21日(土)  サンパウロ市近郊モジ・ダス・クルーゼル市のイタペチで、夢を追い求めながら木を植え続けている初老の日本人がいる。植林を始めてから約二年半が過ぎて、植えられた苗木が一メートルから三メートルほどに育ち、夢の輪郭が見えるようになってきた。宮城県出身の芳賀七郎さんだ。今年七十歳。  芳賀さんは、コチア青年第一次十二回生 ...

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レジストロ/史料館に間部作品/遺族「移民の日」に寄贈

6月21日(土)  日本移民九十五周年及びレジストロ入植九十周年を記念して、ブラジル美術界を代表する一人、故間部学画伯の遺作が間部よしの夫人からレジストロ移民史料館に寄贈され、その贈呈式が移民の日、十八日午後八時から同史料館講堂で行なわれた。  式には間部家からよしの夫人、故人の長男の健さん(建築家)と孫ラファエル純さん(一九、 ...

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三菱 多田新社長が着任=「ブラジルに大いに期待」

6月21日(土)  六月一日付けでブラジル三菱商事会社取締役社長に着任した多田稔氏(五三)が十七日、三菱商事理事米州担当CEO補佐で前任の工藤章氏(五六)とともに来社、ブラジル経済の見通しや今後の抱負を述べた。  新任の多田氏は一九七二年、三菱商事に入社。七七年から鉄鉱石部門一筋。九〇年から五年間、米国ニューヨークに駐在、その間 ...

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MRPかビザを=10月から 米国渡航に注意

6月21日(土)  あなたの旅券は大丈夫?――。テロ対策包括法が成立したアメリカは最近になって、査証免除対象国民(例えば日本人)であっても、その旅券が非MRP(非機械読取旅券)だった場合に限り、入国前に査証取得を求める方針を打ち出した。施行は十月一日から。これ以降に同国への渡航を考えている人は注意が必要だ。  非MRPは身分証明 ...

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《サンゴンサーロ教会》=「コロニアは休みなく働き、神の恵みの雨によって、たくさんの実を結んだ」

6月19日(木)  少ししかまかない者は少ししか刈り取らず、豊かにまく者は豊かに刈り取ることになる――。日伯司牧協会と文協主催の先駆者慰霊ミサが十八日、サンゴンサーロ教会(ジョン・メンデス広場一〇八)で執り行われた。在サンパウロ日本領事館の赤阪清隆総領事や上原幸啓文協会長ら関係者と一般住民ら約二百人が出席。九十五年にわたる日本移 ...

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コラム 樹海

 ブラジルの六月は「祭りの月」。田舎風というか田園風の衣装に身を包みケントンを呑みながら踊り楽しむ「フェスタ・ジュニーナ」は多くの恋物語を生む。縁結びの神様・サント・アントニオは日本で言えば「出雲の神様」でありサント・カザメンテイロとも呼ばれ人気が高い。これに続きサン・ジョアン祭がありサン・ペドロ祭でやっと終わる▼大きな街路に花 ...

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イビラプエラ公園 オゾン汚染で警告=正常大気の倍以上=呼吸器官に障害及ぼす

6月19日(木)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十五日】サンパウロ市のイビラプエラ公園が、オゾンによる大気汚染で〇二年に最も多く警告された場所となった。  百十万平米の緑地で、平日は七万人、日曜日には十三万人が訪れるイビラプエラ公園は、衛生設備技術センター(Cetsb)の大気サンプル調査で〇二年に一立方メートル当たり三百二十六 ...

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