6月17日(火) リオ市南部エメイエル通りで十三日午前、ルーベンス・S・シウヴァ容疑者(一九)がバス内で女性のバッグをひったくり、逮捕された。同容疑者は映画「シダーデ・デ・デウス(神の街)」でネギーニョ役を演じた俳優。「何日も食べてない。食べ物を買う金が欲しかった」と動機を説明。同映画はリオの犯罪組織を描いた作品。「あれだけヒ ...
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28、29日コロニア芸能祭=移民95周年を記念
6月17日(火) 日本移民九十五周年記念・第三十八回コロニア芸能祭(ブラジル日本文化協会主催、ニッケイ新聞・サンパウロ新聞後援)が二十八、二十九の両日午前十時から、同協会記念講堂(サンジョアキン街三八一番)で開かれる。 今回は特別企画としてコロニア知名人による歌謡ショー、日本舞踊ゴールデン・ショーなど盛りだくさん。トンコ節、 ...
続きを読む »小野田保氏死去
6月17日(火) サンパウロ市のサンタ・エレーナ病院に入院中、十三日午後四時、腎不全で死去。翌十四日、サンパウロ墓地に埋葬された。七十五歳。鹿児島県出身。旧海軍飛行予科練習生(甲飛十四期)。日伯毎日新聞元記者、長年ウニオン製紙社長をつとめた。初七日の法要が二十一日午後四時から、西本願寺(シャングア街一〇八)で行われる。
続きを読む »混迷の中での船出―百周年祭執行委員会が設立―あわや流会寸前=運営面の課題重く=全伯団体との打合せ必要
6月17日(火) ブラジル日本移民百周年記念祭典執行委員会設立総会が十四日午前十時から、文協小講堂で開かれ、執行委員会が設立された。準備委員会が一年半にわたって協議・作成した規定案であるにも関わらず、様々な点で参加者から不備が指摘され、「後日改めて総会を開催して承認したほうがよい」という意見が多々噴出し、あわや流会かというの瀬 ...
続きを読む »サンパウロ州農務局=モジ農村部治安対策に新計画=秋祭り会場で長官が発表
6月17日(火) 【モジニュース十六日】郊外農村部での凶悪犯罪が多発するモジ・ダス・クルーゼス市の治安改善を図ろうと、サンパウロ州農務局のアントニオ・ドゥアルテ・ノゲイラ長官は十五日、同市郊外における新しいパトロール計画を明らかにした。同州政府が実施するもので、軍警が六十台の自動車による巡回警備を行うことで郊外での犯罪撲滅を目 ...
続きを読む »成瀬巳喜男 映画上映会
6月17日(火) 映画監督成瀬巳喜男の作品が十八日までサンパウロ日本文化センター(パウリスタ通り三七、二階)で特集上映されている。 溝口、小津、黒沢らと並ぶ巨匠。女性映画の名手だ。小津の描く良妻賢母的な女性に対し、成瀬は罪深い存在として女性を扱う点に特徴があると指摘される。「めし」「浮雲」など作家林芙美子の原作を映画化した作 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
赤阪清隆サンパウロ総領事の栄転が決まった。八月末からは経済協力開発機構(OECD)の事務次長となる。経済協力は日本の得意な分野。被援助国ブラジルの現場を知る総領事の手腕に期待がかかる。 OECDの本部はパリにある。詩人ヴァレリーいわく、「文学やら科学やら美術やら一大国の政治やらが烈しく集中する」都だ。 本部建物のそばにモネ ...
続きを読む »清見とポンカン掛け合わせ=「デコポン」収穫ピーク=ミナスから欧州に初輸出=篤農家・谷脇さん導入=92年淡路島から芽接ぎ枝を
6月14日(土) ユーモラスな名前と特徴のある形を持つフルーツ、デコポンが収穫のピークを迎えている。トゥルボランジャ市(MG)のグルーポ・タニワキ(谷脇運吉責任者)は、今年からヨーロッパ向けの輸出をスタート。選別や箱詰め作業に余念がない。収穫の終わる十月までに、国内外合わせて二万箱を出荷する見込み。 糖度は高く、程よい酸味が効 ...
続きを読む »テーマ「端午」の茶会=エンブーに200人参会
6月14日(土) 茶道裏千家ブラジルセンター(林宗慶代表)主催のエンブー茶会(第三十二回地区大会)が五月二十五日午前十時から、エンブー市で開かれた。約二百人が会場を訪れ、茶の湯を楽しんだ。 エンブー市役所の後援。大本南米主会(三原武会長)、エメボイ日本文化協会が協力した。 テーマは端午の節句。天井を青い布で覆ったり、兜を飾 ...
続きを読む »和牛ブランド確立へ=見た目よりも味で勝負=見本市で注目集める=ブラジルには約一万頭
6月14日(土) 柔らかな霜降り肉を食べたい。ブラジルに生きてきて、そんな思いに駆られたことはありませんか。例えば、「靴底のゴム」のような牛肉を噛むとき。ああ、やっぱり和牛がいい―。ブラジルは世界第二のビーフ生産国だ。最近の統計資料をみると、その飼養頭数は約一億六千万頭とある。和牛も確認できた。混血種として一万頭が登録されてい ...
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