ホーム | サンパウロ 関連記事 (ページ 2610)

サンパウロ 関連記事

海賊版禁止法案が可決

5月31日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】上院は二十九日、海賊版禁止法案を可決した。同法は公布から一カ月後に施行される。  同法案は著作権侵害者、海賊版の製造・保管・販売・賃貸・輸入を行った違反者に対して三カ月以上四年未満の禁固刑を科す。すでに普通になっている、海賊版の破壊も合法化され、押収された海賊版を被害者が ...

続きを読む »

カザロン・ド・シャー=陶芸窯づくり開始=ボランテイアの しろうとも大歓迎

5月31日(土)  モジ・ダス・クルーゼス市にある連邦政府文化財カザロン・ド・シャーの保存会(中谷哲昇会長、会員数約五十人)が六月から、同所近隣で陶芸窯づくりを開始、陶芸に興味がある人など作業ボランティアを募集している。素人大歓迎。  カザロン・ド・シャーは元製茶工場。釘を使わない木造建築として知られている。一九八二年にサンパウ ...

続きを読む »

新派遣制度を開始=―JICA草の根技術協力事業―=日系社会に朗報か=農業技術者や福祉など=日本側から要望提出

5月31日(土)  今年十月、独立行政法人に移行する国際協力事業団(JICA・移行後は国際協力機構と改称)の目玉事業として期待されている「草の根技術協力事業」。日本の地方自治体やNGO団体が自発的に開発途上国に対して行う協力事業を、JICAが支援するもの。日本から技術専門家などを呼べる制度として注目を浴びている。外務省は来年度か ...

続きを読む »

アマゾン労働団体=日本企業を提訴=クプアス商標登録めぐり

5月31日(土)  日本のアサヒフーズ(本社・京都)がアマゾン地方労働団体(GTA)に訴えられている。同州の原産果物「クプアス」を北米、欧州、日本で商標登録したところ、「クプアスは私たちのものだ」とGTAは怒りを顕にしている。エスタード・デ・サンパウロ紙が報じている。  ブラジルの法律が動植物名の商業使用を禁じているため、様ざま ...

続きを読む »

中華料理の錦江飯店閉業

5月30日(金)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十九日】ペイショット・ゴミデ街にあった中華料理の錦江飯店が十八日、愛好者に惜しまれながら閉業した。  経営者のドンさんは一九五三年に着伯、ポルトガル語もままならぬまま一九六〇年、同店を開業した。閉業の理由は家賃とIPTUが高騰して、採算が合わなくなったからという。  同店で修業し ...

続きを読む »

冬告げるカンポス=明けがたは氷点下に=沖縄桜、1ヵ月早い開花=狂い咲きのあじさい

5月30日(金)  高原の街、カンポス・ド・ジョルドン市は寒さが増し、明け方に氷点下まで冷え込むこともある。同市の保養センター、桜ホーム(岸眞司郎ホーム長)で、「沖縄桜」が八分咲きとなっている。開花は例年に比べて、一カ月ほど早いという。が、一方で初夏の花、アジサイがまだまだ新芽を出し、狂い咲きの状態になっている。  カンポスは二 ...

続きを読む »

サンパウロ新聞前編集長=中曽根武彦氏 死去

5月30日(金)  サンパウロ新聞の前編集長、中曽根武彦氏(七〇、群馬県出身)が二十八日午前九時十五分頃、入院先のサンタクルース病院で気管支肺炎のために死去した。  中曽根氏はサンパウロ新聞に三十五年余り在職し、記者、社会部デスク、編集長として、幅広い情報提供に尽力した。特に聖美会関係者ら文化人との交友が豊かで、日本との文化交流 ...

続きを読む »

大サンパウロ市圏194万人が失業=過去最高を記録=失業率20・6%で最悪の水準=政府下半期回復を約束

5月30日(金)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十九日】DIEESE調査会社は二十八日、大サンパウロ市圏の四月における稼働人口の失業率が二〇・六%、失業者数百九十四万人で過去最高に達したと発表した。マンテガ企画相は「前政権の誤った経済政策の余罪」だと責任転嫁し、今年下半期には必ず回復すると約束した。地理統計院(IBGE)は経 ...

続きを読む »

サンパウロ州工連=税制改革を批判=増税認める欠陥指摘=政府案は経済のブレーキ

5月30日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】サンパウロ州工業連盟(Fiesp)は二十八日、ルーラ政権が行おうとする税制改革を厳しく批判する文書を発表した。  同連盟によると、もし改革案が承認されたら「税制は経済の牽引車ではなくブレーキとなる」。同文書は税負担の増加を認める政府案の「欠陥」を指摘、小切手税(CPMF ...

続きを読む »

X線薬品で13人死亡=製薬会社感染薬剤売る

5月30日(金)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十九日】衛生監督庁(ANVISA)は二十八日、リオ市のエニラ製薬会社製のX線用補助薬剤CELOBARが十三人の犠牲者の死因とする疑惑で同社を閉鎖した。犠牲者はゴイアス州で十一人、バイア州で二人。副作用で重体の患者は二十人いる。  薬剤の硫酸バリウムは、消化器官のX線写真を鮮明に ...

続きを読む »