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サンパウロ 関連記事

オレンジジュース界 君臨するクトラーレ氏=世界市場の30%生産=祖父はシシリー島出身

5月21日(水)  【ベージャ誌】ジョゼ・L・クトラーレ氏は、世界のオレンジ・ジュースの三〇%を生産する。ブラジルはかつて砂糖とコーヒーで黄金時代を築いたが、今回は世界のオレンジ・ジュース市場で全消費量の七〇%を生産し、世界市場を支配している。この産業界で柑橘(かんきつ)王として君臨しているのが、スッコシトリコ・クトラーレ社の総 ...

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遺伝子組み換え綿解禁検討=取り残されるブラジル

5月21日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】昨年は米国からの遺伝子組み換え大豆とトウモロコシの供給を強く拒否したインド政府は四日、同国五万五千の綿作生産者に遺伝子組み換え(GMO)綿の栽培を許可した。昨年は米国からの遺伝子組み換え大豆とトウモロコシの供給を同国は強く拒否している。国際市場でインド綿の競争国ブラジルは、 ...

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穀物価格 高値を維持=安値につながらない豊作

5月21日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】今年の穀物生産は一億一千五百二十万トンと、記録的なものだったが、収穫期に普通起こる価格低下に貢献していない。期待とは裏腹に多くの生産物は高値を維持し、生活コストの中で突出した比率を占めている。  前年比の収穫量は、米は〇・一%減少したが、フェイジョンは九・三%、トウモロコ ...

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外国企業がリゾートに投資=航空便不足が課題

5月21日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】〇二年の経済危機が去り、様々な外国企業がブラジルのリゾートに再び投資を始めている。今年後半に建設開始予定の新リゾートの大部分は北東部に位置し、主に投資を行うのはポルトガルとスペインの企業だ。  十一カ国で六十八のホテルを営業するスペインの企業グループ、『イベロスター』は一 ...

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ホーン岬を越えた=66歳のヨットマン=持病の糖尿病と〝同居〟しながら=世界一周をめざす=札幌市の菊地さん、サンパウロ市に立寄り

5月21日(水)  「旅は巡り会い」──。ヨットで世界一周を目指す菊地政之さん(六六、北海道札幌市在住)が四月四日にブラジル入り、アングラ・ドス・レイス港(RJ)に寄港した。「世界を見たい」と、定年退職後に計画した旅で、持病の糖尿病を押しての船出だった。今月十七日にサンパウロ市に訪れ、日系移住者と交流している。十九日午前に、来社 ...

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――県費留学生補助金カット問題――=笛吹けど踊らず=反応鈍い県人会も=県連「早急に陳情を」=外務省はJICA=制度活用を示唆

5月21日(水)  外務省が来年度から県費留学生・研修生派遣制度の補助金カットを打ち出している問題で、実態把握に乗り出したブラジル日本都道府県人会連合会(中沢宏一会長)が頭を悩ませている。各県人会を通じて、これまでの実績や母県の対応を探ろうと、調査を依頼したにも関わらず当事者となる県人会の反応が鈍いからだ。県連が今月初めに送付し ...

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文協 新トップ6人に聞く=改革インタビュー(6)最終回=上原幸啓(75)=会長=「若者が恋人を連れて来たいと思えるような場所が、これからのコロニアには必要」

5月21日(水)  「今の体制について文句を言う人もあるようですが、それより何か助言を頂きたいですね」  言葉だけ聞くとなかなかに強烈だが、その話し振りや風貌は温厚な好々爺、といっては失礼だろうか。  第十代目ブラジル日本文化協会の会長には、サンパウロ大学の人気名誉教授、上原幸啓氏がその責に就いた。  「二世インテリ」を代表する ...

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古い体質の裁判所に抗議=「最高裁は帝政時代」=国会議員ら司法改革要求=判決出るのはまれ

5月20日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】国会議員と法律学者、弁護士らは十七日、一万二千五百人の判事を擁し二百五十万件の訴訟審理を行う司法府に対し、その不透明性と旧態依然とした体制に抗議した。すでに議会で十三年間、司法改革が叫ばれながら空転してきたことで、議員らが改革を強く求めた。ルーラ大統領が司法府への外部介入 ...

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サンパウロ市交通システム再編=大迷惑のバス乗客=テストの19日にも遅れ

5月20日(火)  【既報関連=アゴーラ紙、エスタード・デ・サンパウロ紙十七、十八日、フォーリャ・オンライン十九日】サンパウロ市の公共交通システムが十七日午前四時から再編された。バス・ロタソン千三百九十一路線の三八%が、廃止・統合など何らかの形で変更された。再編路線の最終リストは再編当日の各伯字紙に発表されたが、新聞に目を通さな ...

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高金利の維持を=大統領=経済担当者に要請

5月20日(火)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙一七、十九日、時事十五日】フォーリャ紙の調査によると、ルーラ大統領は十九日、高金利維持と緊縮財政を取っている現在の経済政策にもう少し我慢するよう、閣僚会議で経済担当チームに求める。  閣僚会議は、現在二六・五%の基本金利を再検討する通貨政策委員会(Copom)の会議の開始前に行わ ...

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