5月8日(木) 二十四年間続いていた農業実習生事業が今年中止となった件を巡り、執行部の責任が問いただされていた福岡県人会(渡辺一誠会長)は四日、非公式の合同役員会議を開いた。この席で副会長五人を含む理事二十人が辞任届を提出。これに伴って、渡辺体制に疑問を抱き離職を表明する理事は今後も相次ぐとする見方が強まっている。一方、執行部 ...
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中島でGO!=文協新事務局長が決定
5月8日(木) 「いやー、肩の荷が下りましたよ」 安立仙一文協事務局長は満面の笑顔を見せた。五年後に移民百周年祭を控えた今、重要とされる事務局長の役割を担う人材が見つかったからだ。 来月からブラジル日本文化協会の事務局長に就任するのは中島エドアルド剛(ごう・二世)さん、四十三歳。 父親が毎日持ってくるという二紙の邦字新聞に ...
続きを読む »仁尾さんが入選=フジ写真展=東北伯を写す
5月8日(木) レンズを通してブラジルの多様性と向き合う仁尾帯刀さんが、きょう八日から始まる「Mostra de portfolios」(主催=フジフィルム)に出品している。今年で八回目、若手作家の登竜門となっている写真展だ。 仁尾さんの作品は、三枚とも陰影の深いモノクローム。ジュアゼイロ・ド・ノルテ(セアラー州)、モンテ・ ...
続きを読む »福音ルーテル教会が=特別伝道集会を開催
5月8日(木) サンパウロ福音ルーテル教会は特別伝道集会「主と共におられる人は幸いである」を十八日(日)午前十時半から、同教会で開催する。講師は、四十歳で神学校に学んだ実業家牧師、佐藤柱輔さん。一九三四年に家族五人で渡伯し、現在は単立ナザレ教会牧師、ブラジル日系キリスト教連盟会長。 同教会への問い合わせは電話011・5571 ...
続きを読む »遺伝子組み替え食品=表示厳格化=成分の1%超過は義務
5月7日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】四月二十五日に公布された法令により、製品内に一%以上遺伝子が組み替えられた成分を一つ以上含み、人または動物が消費するすべての製品に成分情報を記したラベルをはることが義務付けられた。同製品は主に輸入品が対象となる。 ラベルはり付けは梱包済みの完成品だけでなく、原料として販 ...
続きを読む »全伯親善GB盛況=マリンガに1400選手
5月7日(水) 第二十一回全伯親善ゲートボール大会(ゲートボール連合、サンパウロ新聞共催、マリンガ文協主管)が、去る四月二十六、二十七日、マリンガ文協グラウンドで開催された。参加は北はバイア州、南はリオ・グラン・デ・ド・スル州まで二百四十三チーム、千四百人。 秋日和に恵まれた。初日午前八時、青山鉱一クリチーバ総領事、マリオ・ ...
続きを読む »風邪の予防接種期間1週間延長
5月7日(水) サンパウロ市保健局は、六十歳以上を対象にした風邪の予防接種「2003運動」期間を一週間延長し、五月九日までとした。六十歳以上の人は、市内の保健所ポストで午前八時~午後五時、無料で接種を受けることができる。
続きを読む »総領事館が叙勲=候補者を公募
5月7日(水) サンパウロ総領事館(赤阪清隆総領事)は、今年秋に選ばれる外国人叙勲の候補者を広く募っている。 条件はブラジル国籍を有する人、ただし日本との二重国籍者は対象外▽年齢が六十歳以上▽日本のために顕著な功績を挙げたと認められる▽功績が日本の特定の地域(市レベル未満)や特定の団体に限定されないこと▽すでに対日の功績に関 ...
続きを読む »コラム 樹海
日本移民100周年は五年後に迫った。この祭典事業に早くも取り組んでいるパラナとは程遠くサンパウロの日系コロニアは一向に腰をあげようとしない。具体化は先送りである。50年祭のころとは様相も一変、先達の多くは他界し、残る一世も高齢化が進み往年の覇気はみられない。全日系の人口比率から言ってもほんの一握りにすぎぬ一世がいくら力んでみた ...
続きを読む »改革委の下議3人を解任=初めての強硬措置=改革にPTの命運かける=党籍から除名せず
5月7日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】PT執行部は五日、年金改革実行委員会から党内左派のジョオン・B・アラウジョ下議とルシアナ・ジェンロ下議、リンドベルグ・ファリアス下議の三人を解任することを決定した。三人は党方針に反し、改革案の柱の一つである定年公務員からの社会保障負担金の徴収に反対した。しかし政府に敵対する意 ...
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