4月17日(木) 日本で事故にあった息子に治療代を送金する、と総領事館職員を騙る男が金をだまし取る詐欺で、今月に入って実際に金を手渡す被害が発生したことが十六日、分かった。日系人女性が今月九日、サンパウロ総領事館内で男の使いと見られる褐色系男性に二千レアルを手渡した。先月以来、二度目となる実害が発生したことについて、同総領事館 ...
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戦後50周年祭委員会が会合ひらく
4月17日(木) 戦後移住五十周年記念祭委員会(中沢宏一会長)は十五日午後二時から、同委員会事務局で定期委員会を開いた。 中沢会長のあいさつや小山昭朗総務委員長の経過報告の後、各委員による植樹キャンペーン協力依頼活動の報告が行われた。 オザスコ市で植樹活動の進捗状況について、川合昭委員が報告した。 石川準二植樹委員長はサ ...
続きを読む »エンブーでお茶会 市内観光かねて
4月17日(木) 茶道裏千家ブラジルセンター(林宗慶代表)は五月二十五日、エンブー市のパルケで茶会(第三十二回地区大会)を開く。宗教法人大本南米本部との共催。エンブー市役所が後援する。 当日は午前八時にサンパウロ文協前を出発。エンブーに到着後、午前中に茶会を開く。午後からは市内観光と買い物、六時にサンパウロ到着の予定。 端 ...
続きを読む »大阪大学 「コロニア語」研究開始=日伯十数人の研究者参加=十七日から福博村で
4月16日(水) 本格的な「コロニア語」の研究が始まる――。このほど、日本の大阪大学が、ブラジル日系社会の日本語調査を実施することになった。多民族国家ブラジル。日系社会九十五年の歴史の中で、ブラジルの日本語はどのように変わって来たのか。今回のプロジェクトは日伯両国の研究者十数人が参加。聞き取りや文献調査を通じてブラジルにおける ...
続きを読む »商工会議所昼食会=オリベイラ大使が講演=イラク復興に伯企業参入も
4月16日(水) 十四日正午からブラジル日本商工会議所(田中信会頭)の定例昼食会が行われ、外務省サンパウロ出張所のジャデイエル・フェレイラ・デ・オリベイラ大使が「国際情勢の現状と今後」と題する講演をした。同大使は日本を含め、極東アジア地域に十二年間赴任したアジア情勢の専門家もある。 「我々の出張所は外務省の窓口みたいなもので ...
続きを読む »文協事務局長を公募=大卒、40歳以上、日語会話
4月16日(水) 三十年以上、文協事務局長を務めてきた安立仙一さんの後任人事は、公募することに十四日夜行われた、新執行部初の理事会で決まった。 サンパウロ市四百年祭の日本人協力会事務局長から始まって、文協創立時に初代事務局長に就任した故・藤井卓治さん。一九七〇年一月に就任して以来三十三年間、第二代事務局長として文協を支えつづ ...
続きを読む »Radio Nikkey=日系行事の来場者調査=五十以上の二世婦人が中核
4月16日(水) サンパウロの日系イベント来場者の中核は「大学卒で市南部に持ち家がある、子育てを終えた二世婦人」――。二〇〇二年にラジオ・ニッケイ(宮城パウロ代表)が実施した調査によれば、そんな来場者の横顔が浮かんでくる。 昨年のフェスチバル・ド・ジャポン(七月)や七夕祭り(七月)、沖縄郷土祭り(八月)、Expo Aflord ...
続きを読む »ヒトゲノム 解読で伯チーム活躍=伯医学界に新時代=遺伝子治療に大きな期待=難病根治が実現へ
4月16日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】ブラジルをはじめ六カ国の国際研究班による人体の遺伝子解読が完了して十三日、細胞に遺伝子は三万三千個あり構成する化学物質(塩基)は三十一億対から成り立っていると代表が発表した。ブラジル・チームは、サンパウロ州研究支援財団(FAPESP)の資金援助のもとに行っていた乳癌の細胞 ...
続きを読む »オウロ・プレットで火災=重要文化財が全焼=「危機下の世界遺産」入りか ミナス州
4月16日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】ミナス・ジェライス州古都オウロ・プレットの中心街で十四日、火災が発生し、十八世紀の建築物が焼失した。同市はブラジル植民地時代のバロック様式の建築物が多数あり、二十三年前にブラジルで初めてユネスコ世界遺産に指定された。だが遺産の保存状態の悪さが幾度も告発されてきており、世界 ...
続きを読む »略奪、未然に防ぐ=在イラク伯大使館から連絡
4月16日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】米軍のバグダッド攻撃で連絡網を断たれた在イラク・ブラジル大使館から十四日、三週間ぶりに電話で「辛うじて攻撃を免れ、無傷である」と伝えてきた。連絡は新聞記者から借りた衛星中継の電話で、アマン経由であった。外務省は音信不通の在イラク大使館で、何が起きているのか案じていた。 ...
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