3月25日(火) ワラルにあるさくら診療所は二〇〇二年四月二十八日に開所して以来、良心的な診療費とリハビリ施設も充実したサーヴィスで地元住民の評価も高い。 同市には四つの病院があるが、さくら診療所の地道な活動とリマの日秘総合診療所から派遣される優秀な医師たちの努力により、徐々に信頼を集めているようだ。 現在、延べ二十五人の ...
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総領事館手数料を改正
3月25日(火) サンパウロ総領事館(赤阪清隆総領事)は二十四日、ビザやパスポートの発給に関する各種の手数料を改正する、と発表した。通貨価値の変動に伴い毎年改正され、新しい手数料は四月一日以降の申請から適用される。 主な改正は次の通り(単位はレアル)。 十年用パスポートが四百四十一(旧三百六)▽五年用パスポートが二百九十四 ...
続きを読む »基金が「日本人の身体を読む」テーマに講演会など
3月22日(土) 二十五日から二十七日まで、国際交流基金サンパウロ文化センターでは「日本人の身体を読む」を基調テーマに、講演・出版記念会、DVD・ビデオの上映会などを行う。サンパウロ・カトリック大学東洋学研究センターと同身体芸術学部が協力。日本人が表現した身体のイメージをブラジル人がどのように受け止めているか、に迫る。 二十 ...
続きを読む »政府、年金税制改革急ぐ=来月15日まで結論=国際情勢の急変に備え=米への戦費協力も予想
3月22日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十一日】第二次湾岸戦争による国際情勢の急変に備え政府は二十日、経済開発審議会に年金と税制改革の原案を早急に取りまとめるよう求めた。四月五日までに原案を大統領に提出、四月十五日までに経済開発審議会の最終結論提出となった。イラク攻撃が終結すれば、米政府は戦争費用の分割負担を各国へ請 ...
続きを読む »イラクへ!国際電話殺到=在伯イラク人 肉親が気懸り=フセイン政権には口閉ざす
3月22日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十一日】米国の対イラク戦争初日、在伯イラク人たちのイラクへの国際電話が殺到し、電話件数は九〇〇%も増加した。電話会社『エンブラテル』によると、中東地域への電話が、以前の一日六十から三〇〇%増の二百四十を記録したと伝えている。一方米国への電話は、サンパウロ州電話会社『テレフォニカ ...
続きを読む »民間健康保険 加入者86%が満足=プロコンへの苦情もトップ
3月22日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】医療保健監督庁(ANS)は二十日、民間の健康保険プランの満足度を、全国の加入者二千七百人に質問したところ、八六%が満足と答えたと報告した。 七九%は他のプランへ変更する意志がないと表明し、他のプランを探している加入者は一〇%に過ぎなかった。しかし、消費者保護団体(PR ...
続きを読む »イラク戦に反対デモ=サンパウロ市 米総領事館前で抗議
3月22日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十一日】米国の対イラク戦争に反対して大規模な抗議運動が全世界で繰り広げられているが、ブラジルでも多くの市民人々が反戦の声を上げている。 写真はパラナ州クリチーバ市の学生たちによるデモ行進中の一場面。彼女たちが持つポスターに注目。ブッシュ米国大統領をドイツ独裁者ヒトラーに例えた ...
続きを読む »ラ米株式、落ち着き=イラク戦は短期終結の観測
3月22日(土) 【サンパウロ二十日時事】イラク情勢の緊迫化で不安定な動きが続いていた中南米各国の株式市場だが、開戦直後の二十日は、比較的落ち着いた動きに終始した。当地のアナリストは、市場が開戦を織り込み済みだったことに加え、軍事作戦が短期で終結するとの観測が市場に広がったためとみている。 ブラジル株式市場は同日、寄り付きで ...
続きを読む »竹下調査部長帰国へ=ジェトロSP、後任二宮氏
3月22日(土) 日本貿易振興会(JETRO)サンパウロ事務所の竹下幸治郎調査部長がこのほど、四年半のブラジル勤務を終え帰国することになった。後任として日本から二宮康史さんが着任。竹下部長は今週末に帰国する。 竹下さんはブラジル滞在中、調査部長として各地を訪問した。訪れた土地は国内二十州、周辺各国にも足を運んだ。竹下さんは「 ...
続きを読む »米英施設に近寄るな=総領事館が注意喚起=イラク攻撃で呼びかけ=「安全対策だより」臨時号発行
3月22日(土) 米軍が二十日午前零時十五分(ブラジル時間)にイラク攻撃を開始した事を受け、サンパウロ総領事館(赤阪清隆総領事)は同日付で『安全対策だより』臨時号を発行、ホームページで米国領事館などの米・英・イスラエルの施設に近寄らないように注意を呼びかけている。同総領事館が臨時号を出して、駐在員を含む日系社会に安全に関する注 ...
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