3月8日(土) 【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙七日】六日放映されたTVグローボのニュース番組『SPTV』で、キャスターのシッコ・ピニェイロ氏のインタビューを受けていたマルタ・スプリシーサンパウロ市長(PT=労働者党)が、同氏のバス問題に関するコメントに憤り、生放送中に「全部我々のせいにする気!? あなたが市長になってどれほど市 ...
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MST騒擾にPT怒る=占拠防止法の改正は停止
3月8日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】農場占拠攻勢を宣言した農場占拠運動(MST)のメンバーに対しジルセウ官房長官は六日、不法占拠が民主政治の限度を越えているとして、前政権が制定した不法占拠防止法改正への見直しを中止すると声明した。 同法では農地改革の非対象農場の占拠は犯罪とみなしている。また占拠した農場の解放 ...
続きを読む »「処刑部隊」3年前から=リベイロン・プレット 犠牲者100人以上か
3月8日(土) 【既報関連=ジアーリオ・デ・サンパウロ紙七日】カルロス・カルドーゾ検察庁人権担当特別補佐官は六日、リベイロン・プレット市の警官らによる殺人事件は、少なくとも三年以上続き、百人以上が犠牲になった可能性があると発表した。 殺害後、多くの被害者が森や人里離れた場所に放置されたが、数人は同市近くのセラーナ市にあると推 ...
続きを読む »「FARCはテロ集団」=コロンビア大統領 伯に撲滅の協力要請
3月8日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】六日来伯したコロンビアのウリベ大統領はコロンビア革命軍(FARC)を麻薬組織と結託するテロリストとみなし、ブラジル政府にテロ撲滅協力を求めたことで、ルーラ 大統領が七日、FARCはテロか否か、FARCのブラジルへの影響などで会談すると発表した。 国際政治の米調査機関がベネズ ...
続きを読む »ブラジル人女性、米への不法入国失敗し凍死
3月8日(土) 【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙】ブラジル人女性(三七)が六日、メキシコのサン・アグスチン村に近い、米国とメキシコの国境、リオ・ブラーボ川の川岸で凍死した。女性は米国に不法入国しようとしていた。 フランシスコ・ラミーレス警察の発表によると、女性は三人の女性と川を渡ったが、米国国境警備隊を見てメキシコ側に逃げ戻っ ...
続きを読む »越境する日本文化 野球(4)=近代を持ち込んだ「野球移民」=完全試合投手も来伯
3月8日(土) マウンドまで三十九歩。全身に広がる震えをこらえながら、一六五センチの小柄な背番号一は、ダイヤモンド中央の小山へと歩みを進めた。 〈あと、三人……〉 握りしめた白球に汗が染み込んだ。八回終わりまで全ての打者に安打を許さないばかりか、一つの四死球も与えていなかった。 一九六一年七月二十一日、夏の甲子園を目指す ...
続きを読む »「要介護者」に必要なもの=15日、タナアミ福祉士講演
3月8日(土) デイサロン・シャロームは十五日午後一時三十分から午後四時まで、サンパウロ市パライーゾ区のトマス・カルバーリャル街四七一番のサンパウロ福音教会で高齢者福祉に関する講演会を開く。講師は社会福祉士で老年学の専門家、トミコ・タナアミさん。テーマは、「要介護者に必要なもの」。ポルトガル語のみ。無料。事前に予約すること。定 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
コリンチアーノ恐るべし――。初めて目の当たりにしたカルナヴァルで、改めてそのパワーのすごさを思い知らされた。 初日、ガヴィオンエス・ダ・フィエルが登場を控えると突然、サンボードロモ内にはコリンチアンスの紋章を象った小旗が打ち振られ始めた。 幼いころからサンパウロFC贔屓の私は、居心地の悪さを感じざるを得なかったが、ディスフ ...
続きを読む »コラム 樹海
カルナヴァルを彩るサンバの激しい響きが静かになり灰の水曜日を迎えると急に涼しさが増してくる。毎年のことながら秋が近づき野や山の色も変わってくる。海岸山脈を白色と淡紫色で染め尽くすクワレズマは四旬節の名を借りたものながら何となく寂しさを感じさせる花だから不思議といえば不思議だ。その昔─失恋の花と教わったけれども、真偽の程は置くと ...
続きを読む »遺伝子組換え大豆解禁へ=政府、合法化で検討=生産量の10%既に混入=産業開発相も支持表明
3月8日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】連邦政府は六日、遺伝子組み換え(GMO)大豆の国内市場での販売許可に向けて法整備を行うことを決定した。公式には同大豆の生産と流通を禁じているが、今年収穫された四千九百万トンの大豆の内一〇%以上がこの種の違法大豆であるため、大統領府はその国内市場への流通で法的措置を検討すること ...
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