2月27日(木) カラオケ大会は八〇年代はじめに、ぽつぽつと現れてきた。八〇年代後半に、ABRAC(ブラジル日本歌謡協会)やUPK(サンパウロ・カラオケ連盟)など、歌謡団体が組織されるに連れて、増加。九十年代に入って一気に増えた。 上岡正雄UPK初代会長は、「今や、毎週末に四つ五つ、カラオケ大会が開かれるのは常識になった」と ...
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人文研所長に森幸一さん=本山さん理事長代行=3月1日付就任総会で決定=新年度事業計画も報告
2月27日(木) サンパウロ人文科学研究所(宮尾進所長)の定期総会が二十五日午後五時から、文協ビル内の同研究所事務所で開かれた。会員十五人が出席した。野尻アントニオ理事会会長の病気療養のため、定款に基づき副会長の本山省三が三月一日から会長に就任し、森幸一第一常任理事が所長となることも同時に決定された。前年度の事業報告と今年度の事 ...
続きを読む »越境する日本文化 カラオケ(7)=大使や五木ひろしも来た=〝先発〟「どんぐり」10周年で閉店
2月26日(水) 開店パーティーは開かなかった。ただ、「カラオケ知っていますか、近日中開店」と、邦字紙に広告を掲載した。 その効果があったのか、駐在員の間に口コミでかなり評判が広がっていた。三十─四十人収容可能な店内は開店後まもなく、来客でごった返すようになった。地面に座ってでも店に入りたいという客まで出た。 駐伯日本大 ...
続きを読む »移民上陸記念碑を訪問=JICAの川上総裁ら
2月26日(水) [サントス]川上隆朗JICA総裁の一行とサンミゲル・パウリスタの和太鼓チームの一行が、一月二十六日、サントスの移民上陸記念碑を訪問。チームは碑前で演奏、総裁らが鑑賞した。 この日、福岡県人会和太鼓技術指導実行委員会の矢野ペドロ委員長が、サンミゲル・パウリスタ文協の和太鼓部員を引率して、サントス市制四百五十七 ...
続きを読む »箕面市の二階さん三浦さんを探す
2月26日(水) 大阪府箕面市出身の三浦観次さん(五三)を同市の二階さんが探している。三浦さんは一九五六年頃渡伯したという。本人または知っている人はサンパウロの宮崎進一さん(電話3672・3675)まで連絡してほしい、といっている。
続きを読む »サンパウロ州合唱団日本語で公演=移民95周年を記念=宗像直美さんが指揮=組曲「蝶」が歴史なぞる
2月26日(水) サンパウロ州交響楽団(OSESP)合唱団は来月二十八日午後九時から、サラ・サンパウロで行われる演奏会で、日本移民九十五周年を記念し、中田喜直作曲の女声合唱組曲「蝶」を日本語で歌う。指揮者である宗像直美さんの意向で実現した。五つのパートで構成される「蝶」は、「誕生」に始まり、「飛翔」などを経て、「よみがえる光」 ...
続きを読む »カルナヴァルと日系人(3)=日系初のカルナヴァレスコ=ヴァイ・ヴァイで2度優勝
2月26日(水) ★パレードの総監督★ 〃カルナヴァレスコ〃という言葉を聞いたことがあるだろうか。世界一華やかなパレードをつかさどる総監督的な役割のことだ。パレード全体の配列や配色から、アレゴリア(山車)やファンタジア(衣装)のデザイン、特殊効果など各種演出までを担当する。 そのカルナヴァレスコをサンパウロのグルッポ・エス ...
続きを読む »ブラジルの藤田嗣治=美術史家アマラル氏講演
2月26日(水) 画家藤田嗣治(一八八六~一九六八)のブラジルでの足跡を辿る講演会「フジタ・ノ・ブラジル」が二十七日午後七時から、国際交流基金サンパウロ日本文化センターで開かれる。講師は美術史家のアラシー・アマラル氏。入場無料、同時通訳がつく。 一九三一年から世界一周旅行に出た藤田は途中、ブラジルに滞在し、リオとサンパウロで ...
続きを読む »コラム 樹海
先週、東京で開かれた「在日ブラジル人に係る諸問題に関するシンポジウム」は関心を寄せる人々で満員だった〈本紙東京支社発〉という。外務省(中南米局)主催の企画としては近来にないヒットといえよう▼いかにも堅苦しい「表題」に映るが、言ってみれば今日問題化している「出稼ぎシンポ」のことである。当地から植木茂彬元鉱山動力相、渡部和夫サンパ ...
続きを読む »リオで放火、爆発相次ぐ=軍警に抗議、報復=コマンド・ベルメリョ策動=ベラマール獄中から指令
2月26日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十五日】国際的イベントのカーニバルを五日後に控えてリオデジャネイロ市は二十四日、暴力の巷と化し、市内二十三区と隣接五都市で車両三十四台が焼き払われパニック状態に陥った。とくに被害甚大だったのはボッタフォーゴ区でモロトフ爆弾が飛び交い、運行中のバスに放火するなどの事件が相次いだ。 ...
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