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サンパウロ 関連記事

サンパウロ市 5年以内に交通機能不全=ロジジオ効果も限界=規制拡大か渋滞税徴収か

2月20日(木)  【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙十九日】サンパウロ市交通技術公社(CET)の予測では、今後五年以内にサンパウロ市内を運行できないほど渋滞がひどくなるという。現在市内を走行する車両三百五十万台のうち、百五十万台が中心部で運行しているが、今の車両乗り入れ規制(ロジージオ)では五年以内に十分でなくなると推測している。 ...

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小切手税徴収し10年=廃止の気配もない臨時金融税

2月20日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】アジブ・ジャテネ元保健相が一九九三年、無料診断や医薬品無料配布などの医療活動資金を捻出するために考案した臨時金融税、別名小切手税が誕生して十年になる。  臨時税は定着して年間二百十億レアルに上り、政府の重要な財源となっていることで廃止する気配はない。ちょっとの誘い文句で始 ...

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遺伝子組換え解禁か=政府、専門家会議を招集

2月20日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】廉価な遺伝子組み換え農産物が国際市場を席巻していることで関係省庁の九大臣は十八日、大統領府官房室に集まり、同産物の対処で政府見解を決定する専門家会議を設立することで合意した。  遺伝子組み換えでの問題に関与する関係省庁は次の通り。農務省、保健省、環境省、科学技術省、農地改 ...

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現地校への移行モデル校を啓蒙=「継続的な日本語教育が可能」=JICAの小松支所長説く

2月20日(木)  国際協力事業団ブラジリア事務所サンパウロ支所(小松雹玄支所長)は、現地校に移行して経営の安定を図るよう、モデル校を啓蒙している。現地校になれば、一定数の生徒を確保でき、在学中に継続的な日本語教育を実施していけるため。日本移民百周年に当たる二〇〇八年が、JICA本部の支援をとりつけるのにも最適な時期となりそうだ ...

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越境する日本文化 カラオケ(3)=亡き両親に贈りたかった演歌=開業医、毎日向上めざす

2月20日(木)  「果てしない海の彼方に……」。力強い歌声が戸外に、響く。  鳥羽一郎の「海の祈り」を練習しているのは、二世の辺原敏晴さん(五八)。東京女子医大に留学中、カラオケスナックで演歌を聞き、情緒たっぷりの歌詞が琴線に触れた。以来、二十年余り、「日本の心」を歌ってきた。      □  生まれはバオパライーゾ(SP)市 ...

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漢検、ロ市で=沼田さん、2級に挑む

2月20日(木)  財団法人・日本漢字能力検定協会(大久保昇理事長)の漢字検定試験(漢検)が、去る八日、ロンドリーナのパラナ日本語教育センターで実施された。パラナ州では二回目。二世七人、三世一人、一世一人の合計十一人が熱心に受験した。  最高齢者はエッセイ集『ジャングルと移民』など信ちゃんの昔話シリーズ(十巻)で、二〇〇二年度コ ...

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出稼ぎシンポ東京で開催=関心抱く人で満員=ブラジル大使最重要課題と位置付け=植木元大臣母国貢献に期待=二宮教授大泉町の住民感情に疑問提示

2月20日(木)  〔東京支社〕十八日午前十時半から午後五時まで、主催外務省(中南米局)、後援法務省、文部科学省、厚生労働省で「在日ブラジル人に係る諸問題に関するシンポジウム」が、東京・新宿の日本労働研究機構「JILホール」で開かれた。会場の自由席には、在日ブラジル人やこの問題に強い関心を抱く人々で満員となった。在日ブラジル日系 ...

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過激派圧力で中銀理事交代=3理事は辞任へ=メイレレス体制固める=指標金利引き上げも

2月20日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】過激派を中心とするPT議員の圧力を受けパロッチ財務相は十八日、中央銀行理事であったルイス・F・フィゲイレド氏(通貨審議会)、テレザ・グロッシ女史(監査)、エジソン・ベルナルデス氏(管理)三人の辞表を受理すると発表した。また二月の通貨審議会は指標金利(SELIC)を〇・五% ...

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大統領、異例の国会演説=改革に協力訴える=国民全員が大同団結を=年金制度での抵抗牽制

2月19日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】上下両院の開会式に臨んだルーラ大統領は十七日、壇上より「ブラジルは行政府のものでなければ、司法府でも立法府でもない。一億七千万国民のブラジルが、一つあるだけだ」と訴えて、自分のことだけを考えるのでなく国民全員が一肌脱いで、一連の改革で協力することを求めた。PSDBを初めと ...

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豪雨 サンパウロ州各地を襲う=溺死や不明者多数=洪水、家屋倒壊被害も

2月19日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙十八日】十七日早朝から豪雨がサンパウロ州各地を襲い、少なくとも五人が死亡、一人が重傷を負い、一人が行方不明、百五十人が避難している。  今回の豪雨は、カンピーナス市で過去四十年間に記録された降雨の中でも最大雨量で、百二十ミリを記録した。ちなみに一月の ...

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