2月14日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙、ジアーリオ・デ・サンパウロ紙十三日】新生児だったペドリーニョ少年を誘拐し、自分の実の子供として育てていた企業家のヴィウマ・マルチンス容疑者に、さらに新たな事実が加わった。同少年の実姉として育てられてきたロベルタ・ジャミリー・マルチンスさんも実は、乳児のころ同容疑者に連れ去られた ...
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年金上限設け恩典削減=社会保障制度の改革案出る
2月14日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】政府は十二日、社会保障制度の改革を年金の上限と恩典の削減を二度に分けて行うと発表した。十七日の本会議で官民統一の社会保障院を盛り込んだ法案が討議される際に、改正案表決後に新規採用された公務員の年金上限も提議する予定だ。 同法案が可決されると二カ月後に発効となり、新規採用 ...
続きを読む »猛暑の中で水不足=住民ら過激な抗議で解決策 サンパウロ市
2月14日(金) 【アゴーラ紙、ジアーリオ・デ・サンパウロ紙十二日】サンパウロ市では一日以降、三十度を超す日が続いている。九日に気温は三十四・一度にまで達した。この暑さは十五日まで続くとみられている。 猛暑による水需要過剰とインフラの未整備、不法な引水のため、サンパウロ市内各地区で深刻な水不足が起こっている。 サンパウロ市 ...
続きを読む »初等学校前で銃乱射=男子生徒殺害し7人負傷
2月14日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十三日】サンパウロ市東部グアイアナーゼス区の市立初等学校前で十二日午後七時ごろ、十一歳から十七歳までの子供たち八人が銃撃され、一人が死亡した。被害者のうち、六人が同校の生徒だった。 事件が発生した時刻は学校の登校・下校時間で、現場には約一千六百人の生徒がいた。同校の隣りにある市 ...
続きを読む »東西南北
2月14日(金) 「誘拐犯罪の首領格逮捕」事件で、逮捕されたペドロ・シエシャノヴィッツ容疑者(四八)は、過去に八件の誘拐を実行し、身代金約百十万ドルを奪ったと供述した。以前受刑中に、企業家ジニス氏の誘拐犯からテロ技術を学び、刑務所脱走後に誘拐を始めたという。人質は企業家四人、元州議員の娘一人、母子の二人、企業家の娘一人、元下議 ...
続きを読む »国民の40%が「声」使う職業=声帯もっと大切に=歌う時は〃準備運動〃を
2月14日(金) 【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙】専門家から「魂の鏡」と呼ばれている声。現在、ブラジル人の四〇%が、アナウンス業や歌手、声優など声を使う職業に就いている。声を聞くと、年齢や性別、出身地などが分かるだけでなく、人間の感情状態が手にとるように分かるという。ブラジル耳鼻咽喉科・声帯協会(SBLV)のジョゼ・アントニオ ...
続きを読む »路線バス30%は落第=サンパウロ市が企業に再編を要求
2月14日(金) 【ジアリオ・デ・サンパウロ紙九日】サンパウロ市内を運行する路線バスの三〇%が市の要求するサービス水準を満たさないとしてジルマール・タットサンパウロ市交通課長が八日、路線バス企業の再編を経営者らに通告した。 同課長は、路線契約の期限終了とともに市の要求に応じられる体質を持つ企業をバス路線の入札に招いた。多くの ...
続きを読む »重いリュック避けよう=背骨、関節故障の学童増す
2月14日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】十歳前後の学童が体重の二〇%にもなる七、八キロのリュック(モシーラ)を背負って通学することに、母親たちは疑問を抱いている。サンパウロ市は昨年、教師らに学童が体重の一〇%以上のリュックを背負って通学しないよう学習科目に配慮する条例を出したが、施行規則がないため実効に至っていな ...
続きを読む »亜の観光客再び増加=SC州海岸地帯賑わう
2月14日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】サンタ・カタリナ州海岸地帯を賑わしていたアルゼンチンからの観光客が、同国経済危機で一時途絶えていたが最近、経済の回復とともに再来が目立つとカンボリウ市観光課が報告している。 亜国人がレストランを満席にした往時の面影はないが、スーパーなどは盛況。航空機は乗用車やバスに変わり ...
続きを読む »猛暑続きで、睡眠不足にサンパウロ市
2月14日(金) 【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙九日】熱帯夜がパウリスタたちの安眠を妨げている。サンパウロ国立大学睡眠研究所の神経科医アルベルト・ジョルジ・ヘメザール=ロペスはいう。「気温が三十五度を超えるとさらに寝付けが悪くなり、人は夜中に何回も目を覚ます。寒い時も、気温が一五度を切ると同じことが起こる」。「時々夜中に起きるこ ...
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