2月13日(木) 五六年から始まったバウー訓練所、そして数年後のアルジャー訓練所の創設にはボーイスカウト移民を始め、すでに来伯していた青年、別の理由で細江に呼び寄せられた青年たちも加わった約五十人が携わっている。 初期のバウーでは制服を着て、野外技能を取り入れたハイキングを行ったり、スカウティング・フォア・ボーイズ(一九〇七 ...
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誘拐犯罪の首領格逮捕=手下38人指揮し犯行=155日間監禁の実業家解放
2月12日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十一日】大手精肉業者の一つ、ベルチン精肉店チェーン社長のジョアン・ベルチン氏(八二)が十日、百五十五日にわたる人質生活から無事解放された。誘拐期間では二番目の長さで、同氏を誘拐した犯罪組織のリーダーが逮捕され、事件解決に至った。 昨年九月八日早朝、ベルチン氏がサンパウロ州サビー ...
続きを読む »急増するデング熱=低所得者地域でまん延の恐れ サンパウロ州
2月12日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十一日、アゴーラ紙十、十一日】サンパウロ州内のデング熱罹患(りかん)件数が、一月三十一日の時点より五九%も増加し、大サンパウロ市圏では七二%増となったことが十日、サンパウロ州保健局の発表で明らかになった。 現在州内では一千百八十四件のデング熱罹患が確認されている。風土病監督局( ...
続きを読む »IMFミッション来伯=新政府の諸政策監査も
2月12日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】米軍のイラク攻撃が始まった場合のブラジル経済の準備体制と新政権が取り組んでいる構造改革の進行状況監査を主要テーマとする国際通貨基金(IMF)ミッションが十日、到着した。 十二日から開かれる定例監査では、二〇〇二年の第4四半期のIMF協定目標の点検と財務分析、微妙な国際情 ...
続きを読む »ジョゼ・レイゴイ氏 死去
2月12日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】俳優のジョゼ・レイゴイ氏=写真=が十日、リオデジャネイロ市で呼吸不全のため亡くなった。八十二歳。レイゴイ氏は百本を超える映画に出演し、「アグア・ヴィラ」、「ロウコ・アモール」などのテレビドラマや演劇などでも活躍。ブラジルで最も多才で創造的な俳優の一人と評価されていた。
続きを読む »東西南北
2月12日(水) サンパウロ州リベイロン・プレット市内の中流階層の住宅ビルで八日、ボチジョン・デ・ガスが爆発し、門番二人が死亡した。ボチジョンはビルの地階に収納されており、爆発でポルタリアは破壊され、門番三人が五メートル先まで飛ばされた。警察は、ボチジョンからガスが漏れ、地階全体がまるで爆弾のような状態にあったとみて、「オザス ...
続きを読む »越境する日本文化 ボーイスカウト(2)=カラムルー隊発足=バウー訓練所設立へ
2月12日(水) ボーイスカウト運動に取りつかれた細江は医師の仕事のかたわら、関連書物を読み漁り、ブラジル連盟の研修会にも参加し、この運動への理解のため勉強を重ねた。 その意志に同調する形で集まったのは大和会のメンバーでもあった小副川ルイス良三、大竹潮、伝田英二、阿部弥門、上野正二、花城ジョルジ、同仁会所属の医師たちである。 ...
続きを読む »消費者中心の豊かな社会を=33歳の日系3世=消費者保護局理事に就任=大統領の専門家起用命令で
2月12日(水) サンパウロ州の消費者保護センター(PROCON)で法務担当理事をしていた和田・森下リカルドさん(三三、三世、プレジデンテ・プルデンテ市出身)が四日、ブラジリアで法務省消費者保護局理事に就任した。ルーラ大統領が現場を知るPROCONの専門家を採用するように命令したことによる。世界でも最も進んだブラジル消費者法の ...
続きを読む »日系農協活性化セミナー 先端現場を視察(7)=大手スーパーは殿様商売=菊でブラジル1だった荒木氏
2月12日(水) つづいて第二の視察地は、モジ・ダス・クルーゼス市の田中農場。対応してくれた田中アルマンドさん(二世、三九)はポ語で要領よく説明する。パラグアイ、アルゼンチン組は所々分からないところがあるらしく、ブラジル組に尋ねて熱心に確認していた。 大手スーパーチェーンのポン・デ・アスーカルやカフェフォール向けに「小パック ...
続きを読む »倫理研3周年祝う=「さざれ石」精神で発展決定
2月12日(水) 倫理研究所サンパウロ支部(山田充伸部長)は創立三周年を記念し九日午後、日本から研究所の丸山敏秋理事長ら二十五人の慶祝団を迎え、式典を開いた。会場のニッケイパラセ・ホテルにはブラジル日本文化協会の岩崎秀雄会長、ブラジル日本会議の小森宏理事長らもお祝いに駆けつけ、八十人近い出席があった。また、松拍学園の川村真倫子 ...
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