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サンパウロ 関連記事

継続されている巡回診療=佐々木氏説明 「JICAの助成事業」

2月5日(水) 二月一日付け南日伯援護協会の巡回診療に関する記事で、「今年度から海外日系人協会の助成業務となった」とあった。  南日伯援協第二十二回定期総会で配布された「事業及び決算報告書」では、同協会の巡回診療事業が、国際協力事業団(JICA)の委託業務から「海外日系人協会委託となり名称が助成業務と改称された」と記述されている ...

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能楽博士号持つ日系2世=東京芸大初の快挙=理論と実技をクリア=ブラジルへの伝統芸能普及に期待

2月5日(水)  さきにブラジル二都市(ポルトアレグレ、サンパウロ)で行われた能の「加賀宝生」公演で、通訳兼コーディネイターとして活躍した日系二世の続木初美エルザさんは、東京芸術大学で能楽博士の資格を取った初めての人だ。机上の博士ではない。仕舞・囃・謡―と実舞台での芸事に長けていることが要求される。さらには古文の素養も。そんな難 ...

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コラム オーリャ!

 どこか懐かしい雰囲気が漂う場所――。JICA農協セミナー視察で、セアザ近くのグランデ・サンパウロ南伯農協に立ち寄った時、そう感じた。古き良き日系農協の雰囲気がしぶとく生き延びている、とでも言おうか。  古びた倉庫のような建物に販売部があり、肥料、巻ビニールなどが入り口にうず高くつまれ、その奥の薄暗がりに薬品棚を背にしたカウンタ ...

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若林輝男会長が死去=カクルト設立し社会貢献も

2月4日(火)  ブラジルヤクルト商工の若林輝男会長が二日午後六時五十分、腎不全のためサンパウロ市内のサンタクルス病院で死去。八十四歳。足の手術のため入院、手術後に糖尿病を併発した。告別式が三日午後二時に同病院で行われ同三時に出棺、市内のヴィラ・アルピーナ墓地に埋葬された。  若林会長は一九一八年八月、札幌市生まれ。六五年渡伯。 ...

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日語会話力つける=大学生対象に集中講座

2月4日(火)  国際交流基金サンパウロ日本文化センター主催の大学生日本語集中講座が二十七日から、同センターで開かれている。  この講座は七年前から開かれており、今年度は七月に続いて、二回目となる。  参加しているのはブラジルの日本語正規課程を有する七大学からの選抜学生たち十五人。クラスは初級と中級に別れており、朝九時から、夕方 ...

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サルネイ氏 上院議長に=下院はクーニャ氏=対立候補なく議長就任=PT、PMDBを撹乱

2月4日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】連邦議会は二日、ジョアン・P・クーニャ下議(PT)を単一候補で二〇〇三、四年任期の下院議長に賛成四百三十四票、白紙五十票、無効九票のほぼ全会一致で選出した。同下議は議長就任に寄せ、社会保障院、税制、政治改革を優先課題として早期解決することを約した。また上院では一日、ジョゼ・サ ...

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経営厳しい健康保険会社=30%が経営困難に=コストアップに対処できず

2月4日(火)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙三日】保健庁(ANS)によると、昨年九月までに、民間健康保険会社の三〇%が経営困難に陥っているという。民間健康保険会社一千五百十四社のうち三百十四社が赤字経営に苦しんでおり、ほか百四十五社が債務増加の状態で経営を続けている。専門家は、民間健康保険会社を利用する三千四百五十万人の国民 ...

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産業界は増産態勢へ=FGV調査で明らかに

2月4日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】景気動向の様子見で拡張計画を過去二年間保留していた産業界が、最近増産に向けて設備投資を始めたとジェッツリオ・ヴァルガス財団(FGV)は一日、報告した。  ドル高による輸入資材の高騰で現地生産に踏み切る外資系企業やイラク情勢の険悪化想定のもとに生産開始に入る軍需産業、またPT政 ...

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自立心損なう食料配布=労働省高官が「飢餓ゼロ」批判

2月4日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】政府が奨励する信用組合の設置について労働省相互扶助局の局長就任予定でPT創立会員の一人でもあるパウル・シンジェル氏は二日、莫大な費用を要する食料の無料配布よりも生産性を伴う貸与方式が「飢餓ゼロ計画」にはより効果的だと述べた。  生産意欲も生産能力もない人々には無料配布方式も仕 ...

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涙があった懇親会=NKKウイング社、親身に開催

2月4日(火) 川崎市にある工場で多数の日系ブラジル人を雇用しているNKKウイング株式会社が、「留守家族との懇親会」を二月一日と二日の両日、ニッケイ・パラセ・ホテルで開催した。 招待されたのは、社員の家族と帰伯したOB。飛び入り参加も含め、一日目は約百二十人、二日目は約百五人の参加者でにぎわった。 司会は、日系人ながら人事部で正 ...

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