2月4日(火) 第三回日系農協活性化セミナー(JICA、農拓協共催)が二月二十七日から行われた。ブラジルを中心とした南米各地から集まった各農協の代表者は、三日間、講義や意見交換などハードなスケジュールをこなしながらも有意義な時間を過ごし、今回から始められた分科会では活発な情報交換が行われた。三十日からは施設園芸、果樹・野菜コー ...
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政府、燃油の配給制検討=中東紛争の長期化を想定
2月1日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十一日】ルーラ大統領は「我々の宣戦布告は殺人ではなく、餓死線上にある人の人命救助戦争だ」と宣言して〃飢餓ゼロ〃計画が開幕した。 そのいっぽうでペトロブラス石油公団は三十日、米英のイラク攻撃とイスラエル総選挙で強硬派が勝利したため、中東情勢の長期紛争化を想定した国内の燃油配給制度 ...
続きを読む »住宅地での不法営業=サンパウロ市議会、合法化図る
2月1日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙三十一日】サンパウロ市議会は三十日、市内の住宅地と指定されている場所で不法に営業している商業従事者を特別に合法化する市条例案を第一票決で可決した。 パカエンブー通りやガブリエル・モンテイロ・ダ・シウヴァ並木通りなど、約六十カ所の住宅地で不法に営業している多種の商店を合法化する。 ...
続きを読む »麻薬で狂乱殺人=リオ 少年、祖母の首切断
2月1日(土) 【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙三十一日】リオデジャネイロ州ヴォウタ・レドンダ市で三十日未明、コカインを多量に吸引した十六歳の少年が、祖母(五九)の首を切断する事件が起きた。 同市のニウトン・デ・アウメイダ警部によると、少年は両親と一時期ドイツに住んでいたが、昨年ブラジルに帰国し、母方の祖母と住むことになった。 ...
続きを読む »ヴァリグ機差し押さえ=米保険会社、パリで強硬手段
2月1日(土) 【サンパウロ三十日時事】ブラジル航空最大手のバリグ航空は三十日、債務返済の遅れのため、同社のボーイング777型旅客機がパリの空港で差し押さえられたことを明らかにした。搭乗を予定していた客は、同日夜の別便に振り返られた。 バリグ航空によれば、差し押さえを実行したのは米保険金社AIG傘下のインターナショナル・リー ...
続きを読む »越境する日本文化 漢字(1)=Tシャツに書かれた=「命」「幸福」「友情」「成功」
2月1日(土) 「命」「幸福」「友情」「成功」・・・リベルダーデ区に限らず、また日系人、非日系人にかかわらず、ペンダントやTシャツ、インテリアや入れ墨などに、漢字をはじめとする日本の文字を使っている人を見かけるのは、珍しくない。この一種の「漢字ブーム」とも言える現象は、なぜ、いつ頃から、誰によって、どんな人達の間で起こっている ...
続きを読む »メルコスル農業研修を評価=コチア農校視察 米州開銀のチーム
2月1日(土) 去る一月二十一日、米州開発銀行(本部・ワシントン)から業務を委託された評価チーム三人が、サンパウロ州ジャカレイ市にあるコチア農業学校を訪問、オイスカ・ブラジル総局が同銀行FOMIN(多国間投資基金)の無償資金協力を得て、二〇〇〇年から実施してきたメルコスル農業後継者研修プロジェクトの現場評価を行った。 評価チ ...
続きを読む »サクラ観光HP開設=日本語、ポ語、英語の3カ国語で
2月1日(土) サクラ観光(渥美誠社長)が、ブラジルの観光情報を満載した新しいホームページ「総合観光サイト〃ブラジル・オン・ボード・ドット・コム〃」(アドレスはwww.brazilonboard. com)を開設した。 日本語、ポ語、英語の三カ国語で、都市別に観光ポイント、ホテル、レストラン、文化施設などを紹介している。現在 ...
続きを読む »展示会「文学的に見せるサンパウロ市の街路」
2月1日(土) SESCヴィラ・マリアーナは、エスポジソン「文学的に見せるサンパウロの街路」を催している。三月九日まで。例えば、文学者の名前がつけられている街路の由来の説明や、知名なカメラマンの撮影による写真が展示されている。照会電話5080・3000。
続きを読む »盛会の戦後50年委新年会=山崎監督感動の講演=「世代の壁越え対話を」=総領事も前面協力約束
2月1日(土) ブラジル戦後移住五十周年記念祭委員会(中沢宏一委員長)は三十日午後七時から、ニッケイパレスホテルで新年会を開いた。映画『ガイジン2』を制作中の山崎チズカ監督が講演、日系社会はもっと世代間の壁を越えて対話が必要と訴え、出席者を感動させた。赤阪清隆サンパウロ総領事、和井武一援協会長も、五年後に控えた百年祭への大きな ...
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