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サンパウロ 関連記事

サンカエターノ・ド・スール 全国で最も優れた町=北伯に多い劣悪都市=〝社会疎外〟調査で明らかに

1月25日(土)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十三日】二〇〇〇年度国勢調査の対象となった国内五千五百七都市のうち、四二%が〃社会疎外指数〃の高い都市とされていることが、カンピーナス州立総合大学(Unicamp)、サンパウロ総合大学(USP)、サンパウロ市・カンピーナス市カトリック総合大学の研究グループの調査で明らかになった ...

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大統領、利上げで弁解=「ブラジル経済は病上り」

1月25日(土)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十四日】前政権の高金利政策を批判してきたPT政権が、引き続き同じ政策をとったことで党内外の労組、議員、PTを支援した企業家から批判の嵐を浴びている。ルーラ大統領は二十三日、ブラジル経済は「病気が完治してない我が子のようなもの」と述べ、まだ投薬の継続が必要であると弁解した。 子供 ...

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ガロチニョ氏も召喚か=スイス銀 預金疑惑 不正送金書類を入手

1月25日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】スイス検察庁は二十三日、リオ州政府税務局のロドリゴ・S・コレイア元次官による八百七十万ドルにのぼる不正送金の証明書を連邦検察庁へ送付してきた。書類には取引内容の記録だけで、印章など取引銀行を証明するものは消去されていた。  同書類には委任取引人として、元次官の妻と三人の ...

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高齢化、増える年金相談=受給手続き知ろう=「ケースは十人十色」=藤井弁護士、日本語で助言

1月25日(土)  連邦政府より先月十三日、暫定令が発令され、年金制度に変更が加えられた。日系移住者の中には、ポルトガル語が理解できず、権利を放棄した形となっている人も多いはず。高齢化の進行にしたがい、年金の受給に関する相談も増えてきている。手続きの仕方などについて、藤井吉夫弁護士に聞いた。  男性は通算で三十五年、女性は三十年 ...

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栖原さん、リーダー研修に=日本の農協婦人部活動も視察

1月25日(土)  全拓連(JATAK)主催のリーダー研修が今月末より一カ月にわたって実施される。農協婦人部連合会所属の指導員、栖原郁子さん(六〇、二世)が参加、二十五日、訪日の途につく。馬場光男JATAKサンパウロ事務所長、上芝原初美農協婦人部連合会長らと二十二日、来社した。  この研修は日本の農協婦人部の活動を視察するのが目 ...

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「秘すれば花」。でも見せた=加賀宝生サンパウロ公演=能の世界たっぷりと2時間=緊張、静寂…笑いも誘う

1月25日(土)  ブラジル日本移民九十五周年などを記念し、石川県金沢市から訪れている能楽団体・加賀宝生が二十三日午後八時から、サンパウロ市のSESCコンソラソン―アンシェッタ劇場で公演。舞囃(まいばやし)「高砂」に始まり、世阿弥作の能「羽衣」で締めくくられた約二時間の舞台に、客席を埋め尽くした三百人を超える観客から惜しみない拍 ...

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日系農協セミナー開催へ=27日より、南米各国から参加

1月25日(土)  国際協力事業団(JICA)ブラジルサンパウロ支所主催の第三回日系農協活性化セミナーが二十六日から一週間にわたって開かれる。  共催はブラシル農業拓殖協同組合中央会(伯農拓協)でパラグアイ、ボリビア、アルゼンチンから八人、ブラジルからは十六の代表者が参加する。  開講式は二十七日午前七時半からニッケイパラセホテ ...

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青年会議所会頭に小林さん=「リーダー能力開発を」=小林パウロ前下議の長男=「日系人の資質保持したい」

1月24日(金)  青年会議所の新会頭に小林ヴィクトールさん(二八、三世)が就任する。その就任式と披露パーティーが二月三日午後七時十五分から、ニッケイパレスホテルで開かれる。小林会頭は、元連邦下院議員だった小林パウロさんの長男。会員のリーダー能力開発と、福祉団体などを訪問して援助活動をしたい考えだ。日系三世として、ブラジル社会の ...

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総領事公邸で能を観劇=文化人ら50人を招待

1月24日(金)  赤阪清隆サンパウロ総領事は二十二日、市内モルンビー区の公邸にブラジルの芸能・文化関係者ら五十人を招き、能の夕べを開いた。来伯中の能楽団体・加賀宝生が、世阿弥作『羽衣』の一部を披露。招待客は夏の夜のひととき、幽玄美の神髄に酔いしれた。  公演を前にあいさつした赤阪総領事は「鑑賞後はぜひ、能や日本文化について意見 ...

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中銀、高金利策打ち出す=25、5%に引き上げ=PT、中銀総裁を批判=立場変えた野党は苦笑

1月24日(金)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十三日】ルーラ政権に入って初めての中央銀行第一回通貨審議会(COPOM)が二十二日、指標金利(SELIC)を二五%から二五・五%へ引き上げることを決定した。これは大統領の信任を得たメイレレス総裁と前政権から留任した審議会メンバーによって決められ、為替危機を体験した一九九九年五月 ...

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