ホーム | サンパウロ 関連記事 (ページ 2703)

サンパウロ 関連記事

ブラジル産大豆は組換え!=米誌、生産者証言として報道

1月23日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】米国の国際経済専門誌が二十一日、ブラジル産大豆の六〇%が遺伝子を組み換えた大豆であると発表した。情報源は、ブラジル南部の大豆生産者がアルゼンチンから買い入れた未登録遺伝子組み換え大豆種の作付けを行ったと供述したとしている。  欧州市場ではブラジル産大豆が、非遺伝子組み換 ...

続きを読む »

不動産税25%まで=市長提出の改正案可決 サンパウロ市

1月23日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】マルタ・スプリシーサンパウロ市長(PT=労働者党)提出の不動産税(IPTU)改正案が二十一日、第一次緊急臨時市議会で可決された。この徴収案は、一般居住家屋のIPTU最高増税率を二〇%まで、それ以外の不動産では二五%までを限度としたもの。三十八票の支持を得て議会通過し、ブ ...

続きを読む »

街道事故で21人死亡=セアラー バン車同士が衝突

1月23日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】セアラー州ジュンターナ地方で二十日午後、ヴァン車二台を巻き込む事故が起こり、二十一人が死亡、十人が重傷を負った。  事故はバナブイウー市とキシャダー市をつなぐ街道で発生。地元警察によると同日午後二時(セアラー州では夏時間を採用していない)、キシャダー方面へ向かっていたヴ ...

続きを読む »

名刺の渡し方など学ぶ=研修・留学の候補生たち

1月23日(木) ASEBEX(日本留学生研修員ブラジルOB会)が、今年日本へ行く後輩のために日本の歴史、地理、習慣やマナーなどを教える「講習会」を開催している。一月六日から三十一日まで開かれているもので、会場は岩手県人会会館。参加者は、研修・留学の候補生七十人余りだ。 一月十七日には、サンパウロの日本人研修生や上智大学の留学生 ...

続きを読む »

「移民の父」に変わらぬ敬意=上塚周平像を整備=ステンレス製の碑文を設置=熊本県人会中心に実現

1月23日(木)  サンパウロ市リベルダーデ区ラルゴ・ダ・ポルヴォラ広場にある上塚周平の銅像台座に、碑文を刻んだステンレス板が取り付けられている。熊本県人会(嶋田秀生会長)が中心になり、各都道府県人会が経費を出し合って設置した。以前、取り付けられていた銅の板は換金性が高く盗まれた。碑文にはポルトガル語で「移民の父」上塚周平の功績 ...

続きを読む »

飢餓ゼロ計画など練り直し=具志堅長官を起用=大統領、党の批判を重視=戦略的広報活動に配慮

1月23日(木)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十二日】全国PT幹部会議で批判を受けた社会保障院改革と飢餓ゼロ計画でルーラ大統領は二十一日、てこ入れのためルイス・グシケン広報局長官の起用を決定した。同長官は、新政権の最優先事項である同二案件の始動に向けて肩入れをすることになった。また大統領府は各省庁が批判などの雑音を防ぐため ...

続きを読む »

FTAA創設計画 市場開放品目提示へ=先ずは農産物類=積極攻勢の米国、カナダ=立ち遅れ分野の準備急ぐ

1月22日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】米州自由貿易圏(FTAA)構想参加で市場開放プログラム提示期限が二月十五日に迫ったことを受けて政府は二十日、関係四閣僚と民間企業の意見を取り入れ、第一段階として農産物と工業製品をFTAAに向けて市場開放をすると決定した。市場開放で政府が特に懸念しているのは、金額の張る政 ...

続きを読む »

少年院暴動仕掛ける職員ら=超勤手当て欲しさに=反対する職員は解雇処分に

1月22日(水)  【既報関連=エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】サンパウロ州未成年者支援財団(Febem、日本で言う少年院と少年刑務所が合体した施設)で発生した暴動のほとんどが、実はFebem職員の給料調整や残業を交渉するために利用されていることが明らかになった。専門家によれば、暴動が起これば起こるほど、〃暴動を鎮静するた ...

続きを読む »

政府施策に批判集中=PT、新政権下で幹部会議

1月22日(水)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十一日】新政権発足後初めてのPT全国幹部会議が二十日、ブラジリアで開催され政府の初仕事に批判が集中した。  特に俎上へ上げられたのは「飢餓ゼロ計画」と公用車の使用であった。党内の反主流派からは社会保障院改革への大統領の姿勢、大統領のダボス会議出席、中央銀行の独立権限、税制改革へ ...

続きを読む »

スイス銀 送金疑惑 課長ら40人免職=リオ州財務局で公金横領か

1月22日(水)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十一日】リオデジャネイロ州のロジニャ知事は二十日、スイス銀行へ不正送金された三千六百万ドルの事件に関与したとして、州財務局税務課の課長ら四十人を免職した。同局の後任長官としてコスタ・バル州検察局検事を任命、不正事件の解明も平行捜査することになった。  いっぽう国税庁のモアシル・ ...

続きを読む »