1月18日(土) 国際協力事業団(JICA)の川上隆朗総裁が二十日午後五時、ヴァリグ航空でサンパウロ市に到着する。移住事業、技術協力事業の視察が目的。ペルー、チリ、アルゼンチン訪問の後、来聖する。 二十一日ブラジル農牧研究公社セラード研究所を視察、ブラジル政府要人と会談する。二十二日はベレンで汎アマゾニア日伯協会とアマゾニア ...
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倫理研究所サンパウロ支部 創立3周年=丸山理事長迎え式典
1月18日(土) 倫理研究所サンパウロ支部(山田充伸支部長)が今年創立三周年を迎え、二月九日午後二時から、記念式典を行う。日本から丸山敏秋理事長が来伯し、記念講演する。丸山氏は九二年、リオデジャネイロで開かれた環境オリンピックに出席して以来のブラジルとなる。また、二十五人の慶祝団が訪問。「松柏学園」の生徒らとの交流も予定されて ...
続きを読む »コラム オーリャ!
昨年十月下旬に来聖した日本人青年。日本を六月に経ってからブラジルを旅行したはいいが、途中で持金が無くなった。 カンポグランデから徒歩でサンパウロを目指したものの、途中で力尽き、地元住民のカンパでサンパウロまでようやく辿り着いた。 しかし、サンパウロでも野宿など浮浪者同然の生活を続け、ついに援協に保護された。リベルダーデ区の ...
続きを読む »援協役員選挙の行方=和井会長、辞意発言目立つ=では、誰が適任なのか
1月17日(金) 三月に役員選挙を控え、サンパウロ日伯援護協会(和井武一会長)は十六日の定例役員会で選挙管理委員会を発足、新役員の選出を本格化させた。八十九歳の和井会長が高齢を理由に今期限りでの勇退をにじませる発言をしており、候補者選びは難航する可能性も出て来た。今年度予算約三十億円を計上、日系最大の団体だと自負する援協。舵取 ...
続きを読む »オザスコに響け!千人の太鼓=全伯10チーム集結=福岡県人会が世紀の企画=大小太鼓140張り用意
1月17日(金) 福岡県人会(渡部一誠会長)は二月十六日午前九時から、オザスコ市アセンボ街一〇〇番のオザスコ文化体育協会(高清会長)のACEMBO会館で千人の太鼓発表会を開く。全伯の太鼓チーム十チームのメンバー千人が一斉にばちをふるう。大太鼓二十個、小太鼓百二十個が用意され、あとの八百六十人は竹の太鼓をたたく。千個の群太鼓で、 ...
続きを読む »故山本繁樹氏に瑞5伝達=孫が代わって謝辞=「おじいちゃんを越えたい」
1月17日(金) 「すごく優しくて誠実なおじいちゃんでした。いつかおじいちゃんを越える人間になれるよう、がんばります」――。ソロカバナ一帯で数々の功績を残した故・山本繁樹さんの孫、益田祐次くん(一三)は、十五日午後三時からサンパウロ総領事館で行われた死亡叙勲伝達式で遺族を代表して謝辞を述べ、おじいちゃんの功績をたたえつつ自らを ...
続きを読む »加賀宝生が能公演=前売り券すでに売り切れ
1月17日(金) 能楽五派流のひとつに数えられ、石川県南部に伝わる宝生流。その能楽団「加賀宝生」が二十日からポルトアレグレ、サンパウロの両都市でワークショップと公演を行う。加賀の国を治めた前田家代々の当主がこよなく愛した能の世界に触れる絶好の機会となる。 ブラジル移民九十五周年、金沢市―ポルトアレグレ市姉妹都市提携三十五周年 ...
続きを読む »ベネズエラ問題で国際会議=伯提案受け開催へ=伯米主導、OASが指揮=米は対伯懸念を払拭
1月17日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】一カ月半にわたるベネズエラ紛争で、ブラジルが米国と主導しメキシコ、チリ、スペイン、ポルトガル六カ国の支援により、ルーラ大統領提案のベネズエラ友好国会議の設置およびガビリア米州機構(OAS)事務総長とアモリン伯外相のコーディネーターで同国の紛争解決に取り組むことで十五日、米 ...
続きを読む »ブラジルの生態系78ヵ所に=環境保護院が分布図=政府の保護策に貴重資料
1月17日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】国立自然環境保護院(Ibama)の生物学者で生態系担当のモアシール・アルーダ氏が、三年間の研究を完成させ、ブラジル国内の七十八カ所の生態地域を指定した。生態地域とは、生物多様性の保護計画の対象となる森や植物などがある場所のこと。アマゾン森林は、均質性がないので、二十三の生 ...
続きを読む »ランジン下議が辞任=麻薬組織関与の捜査は続行
1月17日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十六日】セアラ州の判事らと結託して人身保護令状を麻薬密売者に〃売却〃した疑惑を受けたピニェイロ・ランジン下議(無所属)は十五日、議員権剥奪決議を前に自ら辞任した。 同下議の辞任は前期の任期を辞するもので、二月一日から始まる新期には選挙裁判所から新議員証書を受け取っており、再選議 ...
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