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サンパウロ 関連記事

ブラジル生け花協会初生け=14流派が作品展示=日本文化伝え続けて40年

1月15日(水)  ブラジル生け花協会は十一日正午から、文協ビル貴賓室で今年の初生けとなる合同展示会を開いた。各流派の代表が生けた作品が約四十点紹介された。オープニングには約百人が出席した。協会会長のあいさつの後、岩崎秀雄文協会長は、「日本文化を代表する生け花を四十年間も続けていることに敬意を表します。明けまして、おめでとうござ ...

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カンポス=今年は満開と保証=期待されるアジサイ祭り

1月15日(水)  カンポス・アジサイ祭りが二十五、二十六日午前十時から、カンポス・ド・ジョルドン市で開かれる。カンポス桜クラブ(山本政信会長)と援協カンポス桜ホーム(辻雄三経営委員長)が共済する。アジサイ祭りは今回で二回目。  山本会長たち関係者が十三日午前来社、「昨年第一回は雨天を恐れ、三月に開いたため花のないアジサイ祭りと ...

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主客直心の交わり=裏千家センター「初釜」

1月15日(水)  裏千家ブラジルセンター(林宗慶代表)は十二日午前十一時半から、サンパウロ市内のイジエノポリス区にあるブッフェ・バイウッカ・マラニョンで初釜を開いた。赤阪清隆サンパウロ総領事、渡辺博広報文化班担当領事、浜田圭司総務政務班担当領事、網野弥太郎前県連会長、音楽家の石見綱さん、山川健一さん、續正剛元ブラジル連邦保険大 ...

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コラム 樹海

 本紙元旦号に『日本移民一〇〇周年記念基金』設立を――が掲載されている。提唱者は、脇坂勝則氏(サンパウロ人文科学研究所前理事長・現顧問)。この基金は《日本政府よりの贈与》により年間十億円ずつ三年間かけて計三十億円で立ちあげる。運用益をもって文化・学術振興を図るとしている▼これに早くも反響があった。パラナ・アラポンガスの一読者から ...

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サウーヴァ研究=数少ない学究、交流協会生・奥野さん=テーマ「女王アリの結婚飛行」=資料・実地豊富なブラジルで

1月14日(火) ハキリアリ(サウーヴァ)の研究者、奥野正樹さん(二四)が、日本ブラジル交流協会の第二十二期研修生として去年四月から来伯し、研究を進めている。ハキリアリのアッタ・セクスデンスという種を対象にしており、テーマは「女王アリの結婚飛行の時期」。アリの標本がブラジルで一番揃っているという動物学博物館に通ったり、ピラシカー ...

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池田大使、援協事業に賛辞=草の根署名式で やすらぎホームを見る

1月14日(火)  在サンパウロ日本国総領事館(赤阪清隆総領事)は社会復帰センター、やすらぎホーム(グァルーリョス市、小野克人ホーム長)に、草の根無償資金協力として六万二千二百七十八ドルを供与する。贈与契約署名式が十日午後四時から、同ホームで行われた。  やすらぎホームはサンパウロ日伯援護協会(和井武一会長)傘下の施設。精神障害 ...

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自慢ののど競う700人―北川音楽親睦会が歌謡祭

1月14日(火)  北川音楽親睦会(北川彰久代表)は二十五、六の両日ともに午前八時から、NAK北川親睦歌謡祭(上村恵美香実行委員長)をブラジル静岡県人会館(サンパウロ市ベルゲイロ街一九三番)で開く。  十一回目を迎える今年はサンパウロ州内各地、パラナ州、ミナス・ジェライス州から約七百人の参加者を迎える。  参加者は年齢別にチビッ ...

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がんの子ども保護グループに草の根資金

1月14日(火)  サンパウロ総領事館(赤阪清隆総領事)は十四日午前十時半から、同館でGRENDACC(ヴェルシー・ブタロ会長)と草の根無償資金協力に関する贈与契約署名式を行う。GRENDACCは非政府組織(NGO)でがんの子ども保護グループ。赤阪総領事とブタロ会長が署名する。  GRENDACCはジュンジアイー市で小児がん病院 ...

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コラム オーリャ!

 新年号に「日本人画家たちが残すもの」の拙文を書いた。そこでも取り上げたが、彼らの筆がよく描いたものはやはり、「町の衰退した地点」にあったと思う。時代遅れとなりつつあった娯楽風景もその対象となった。  高岡由也が「闘鶏」を、玉木勇治が「シルコ」を描いたのは四七年のことだ。当時、サンパウロ市は人口百五十万以上を抱える南米一の大都会 ...

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財政黒字幅を上方修正=中銀総裁 BIS会議で表明=各州財政立て直し策も=財政指導で臨時チーム

1月14日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】外資導入拡大のため訪欧した中央銀行のメイレレス総裁は十二日、スイス・バーゼルの国際決済銀行(BIS)本部で国際金融の主要銀行代表と会談し、PT新政権が財政黒字を国際通貨基金(IMF)との協定率対GDP比三・七五%以上に引き上げる用意があることを表明した。黒字目標率について ...

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