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サンパウロ 関連記事

《サンパウロ市》市長、当面は病院で執務継続=来年選挙の出馬に疑問符

 【既報関連】サンパウロ市のブルーノ・コーヴァス市長(民主社会党・PSDB、39)が癌と診断され、闘病生活に入ることで、休養中の同市の代替要員や来年の市長選について、29日付現地紙が報じている。  コーヴァス市長は28日に、胃と食道の間の噴門にできた癌が、既に肝臓や腹部のリンパ節に転移していることが確認された。  コーヴァス市長 ...

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東西南北

 ここのところ、ボルソナロ大統領と息子たちと険悪な状況にある、両院の前政府リーダーのジョイセ・ハッセルマン下議は、大統領が28日に自身をライオンに見立てたビデオを流し、その中で社会自由党(PSL)を敵にあたるハイエナとして扱っていたことに関して、ツイッターで「あの人には票も政党も必要ないの?」と呆れるコメントを行った。さらに「神 ...

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「ウチナーンチュの日」祝う=沖伯音楽融合の演目も=母県から「ルンルンバルーン」

 ブラジル沖縄県人会とブラジル沖縄文化センター(共に上原ミウトン定雄会長)は「ウチナーンチュの日」(知念悠司実行委員長)を27日午後、サンパウロ市リベルダーデ区の沖縄県人会本部にて開催した。県人会青年が沖縄伝統芸能を披露し、伝統芸能とバルーンアートを組み合わせたパフォーマンスグループ「ルンルンバルーン琉球舞踊」も母県から来伯出演 ...

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気候変動と燃えるアマゾン―文明のあり方を問う=サンパウロ市ヴィラカロン在住 毛利律子

 2011年3月11日、私たちは日本列島の東北海岸一帯で起きた大津波が、人の営みを容赦なく一瞬にして押し流す自然の猛威による惨状を目の当たりにした。誰もが決して忘れることのできない恐ろしいものが、脳裏に刻まれた。  それ以来、毎年と言っていいほど、台風による大雨、時季外れの豪雨によって山が崩れ、川が溢れ、家々が流される。その都度 ...

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《サンパウロ市》コーヴァス市長は癌だった=緊急の化学療法はじまる

 サンパウロ市シリオ・リバネス病院に緊急入院しているブルーノ・コーヴァス・サンパウロ市市長(39)が、癌だったことが判明した。28日付現地サイトが報じている。  28日に同病院から発表されたところによると、コーヴァス市長は胃と食道をつなぐ噴門に癌ができていたという。それに加えて、すでに肝臓とリンパ節に転移が見られたという。  同 ...

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東西南北

 このところ、南米で新自由主義経済に対する左派集団の逆襲が目立つ。27日の選挙でもそれは明らかだった。アルゼンチンでは大統領に当選したフェルナンデス氏の陣営が手でLの字を作ってルーラ元大統領の釈放を求め、かねてから舌戦を交わしていたボルソナロ大統領を挑発した。また、コロンビアの市長選では、首都ボゴタでレズビアン、トゥルバコで極左 ...

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倫理=サンパウロ州、カンピーナス法人会設立=須郷会長「これから州全体に」=東日本大震災での秘話披露

 2017年のサンパウロ倫理法人会設立に続いて、19日には「カンピーナス倫理法人会」の設立記念式典が同市内のホテルで午前10時から開催され、約80人が出席した。1州に2法人会ができることから「サンパウロ州倫理法人会」も同時に設立され、両新団体の会長には須郷清孝氏が就任した。米国からは当日、倫理研究所の研究員の伏木久登(ひさと)さ ...

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ラ米最大のユダヤ系音楽祭で=バンド「ジンタらムータ」公演

 サンパウロ市で開催されるラ米最大のユダヤ系音楽祭「第10回クレズマー(Kleztival)フェスティバル」に、アジアからの初招聘として日本のバンド「ジンタらムータ/Jinta-la-mvta」が出演する。  このバンドは04年に大熊ワタル(クラリネット)、こぐれみわぞう(チンドン、歌)により創立された。今回の出演メンバーは2人 ...

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キリストの幕屋=「生命之光」無料配布中

 サンパウロキリストの幕屋(鹿田正人代表)が月刊誌『生命の光』(日語)の無料配布を行っている。全95ページ。配布は郵送で行う。  800冊目の今号では、「今生きる力を」と題した特集を掲載。10ページには、難病から立ち上がった19歳の青年・光永紘一郎さんの軌跡が書かれている。  また、鹿田代表のお勧めは、68ページに載っている吉野 ...

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県連故郷巡りアマゾン=90周年に沸く「緑の天国」=(14)=移民の人生は「小説より奇なり」

 その日、細田宏志さんにとってどうしても外せない用事があった。祖国から岩手県知事一行がパラグアイに訪れており、県から融資を受けていた細田さんは、歓迎会のために妻と幼い息子2人を置いて出かけた。  歓迎会が終わり、約8キロの暗い帰り道を歩いていた細田さんは、理由のない妙な胸騒ぎがした。「早く家に帰らなければ」――はやる気持ちを抑え ...

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