画家でイラストレーター、コロニア史研究家の故田中慎二氏の一周忌を記念した回顧展「田中慎二 a liberdade de viver a arte em vários mundos」が、ブラジル日本移民史料館(山下リジア玲子運営委員長)により7日午後3時からサンパウロ市リベルダーデ区の文協ビル9階で開幕した。同氏と縁のある約80 ...
続きを読む »サンパウロ 関連記事
赤間学院=財団改組60周年、21日=14日には同窓会も開催
戦前に創立された伝統校「赤間学院」(正式名称「ピオネイロ教育センター」Centro Educacional Pioneiro)が、現在の赤間みちへ財団法人(重道フェルナンド・ノブオ理事長)運営に改組されてから節目を迎えたことを記念して「創立60周年式典」を、今月21日の午後3時からサンパウロ市ヴィラ・クレシメンチーノ区の同学院 ...
続きを読む »ルーテル協会バザー15日に=大好評の品揃え、料理も提供
日系ルーテルサンパウロ教会(ルイス・メロ牧師)は、恒例のバザーを15日午前10~午後3時、サンパウロ市リベルダーデ区の同教会(Rua Pandiá Calógeras, 54)にて開催する。 バザーでは衣料品や家電機器、古書、DVD、文房具などを販売。食堂ではお好み焼き、カレー、コロッケ(冷凍の持ち帰りも可能)、焼き魚、シュ ...
続きを読む »アマゾン90年目の肖像=「緑の地獄」を「故郷」に=(15)=ベレン式典、北伯一豪華な平和劇場で
今回のベレン・トメアスーの事前取材は、アマゾン日本人移住90周年記念祭パラー実行委員会(生田勇治祭典委員長)の協力によって実現した。冬のサンパウロから飛行機に乗り約4時間、到着したベレンは暑く日差しが眩しい。空港まで迎えに来てくれたのは、汎アマゾニア日伯協会(生田勇次会長)の伊藤真美事務局長だ。 伊藤事務局長はパラー州アカラ ...
続きを読む »臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(144)
憤激は頂点に達し、これを機に問題解決の実行にでた。サンパウロの上司にこの通告をおくった二日目、バストスの警察署長は市の日本人に対してさらに厳しい規定を実施した。公共施設、その他商店、事務所においての日本語使用を禁止し、許可なくして個人の家での集会やスポーツの禁止、また、うわさを流す者をきつく罰した。禁止より最悪なのは彼の弁明、 ...
続きを読む »ブラジル独立記念日特集=皇帝ペドロ1世と二人の女性=独立の陰の功労者、不幸な皇后=平等に扱われた嫡子と庶子
ナポレオン軍のリスボン侵攻直前の1807月11月、ポルトガル王家が乗った艦隊はイギリス艦隊に護られてブラジルへ避難、翌年08年3月にポルトガル領植民地の中で一番裕福だったブラジルの主都リオへ移った。この時ブラジルに上陸して最初に君臨したポルトガル王族は女王マリア1世だった。王を戴いた「ブラジル植民地」は、1815年から正式に「 ...
続きを読む »《ブラジルサッカー》全国選手権第18節=5連勝のフラメンゴが首位堅持=2位のサントスは引き分ける
7日から8日にかけて、サッカーブラジル全国選手権第18節の全10試合が行われた。 上位陣の中では首位のフラメンゴと、5位のパルメイラスだけが勝利し、2位のサントス、3位のコリンチャンスはホームで惜しまれる引き分け、4位のサンパウロは敵地でインテルナシオナルに敗れた。 リベルタドーレス杯でも準決勝に進出し、勢いに乗っているフ ...
続きを読む »《ブラジル》ヴァザ・ジャット=部分的だった運命の盗聴=16年3月のルーラの会話=「逮捕逃れ」を匂わす発言なく=モロの暴露の根拠、揺らぐ?
8日、「ジ・インターセプト・ブラジル」とフォーリャ紙による、新たなヴァザ・ジャット報道が行われた。それによると、16年3月16日に公表され、ジウマ元大統領罷免にも強い影響を与えた、ジウマ氏とルーラ元大統領の会話は、同日昼前に盗聴が中止された後に録音された22件の通話の一部に過ぎない。また、残りの会話からは、ルーラ氏への官房長官 ...
続きを読む »《ブラジル》17州で前払い型プランの携帯電話の再登録始まる=サンパウロ州の期限は11月16日まで
ブラジル国内17州で2日から、携帯電話の通話プラン、プレ・パーゴ(前払い型)の契約者の再登録が始まったと、2日付地元ニュースサイトが報じた。 再登録が始まったのは、アラゴアス、アマゾナス、アマパー、バイーア、セアラー、エスピリトサント、マラニョン、ピアウイ、リオ・グランデ・ド・ノルテ、パラー、パライバ、ペルナンブコ、リオ、リ ...
続きを読む »サンパウロ市がバス業者と15年契約=突然のストもこれで終結
サンパウロ市は6日、市内のバスシステムに関する長期契約をバス業者との間で締結。これで5日から続いていたバスのストも終結した。7日付現地紙が報じている。市とバス業者が結んだ契約期間は、両者が希望していた20年間ではなく、15年間となった。 サンパウロ市では2013年から、緊急措置としての短期契約ばかりが結ばれていた。市はその都 ...
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