ブラジル熟年クラブ連合会(上野美佐雄会長)は『第43回熟年クラブ芸能祭』(中川浩己実行委員長)を7月28日にサンパウロ市の静岡県人会館で開催し、朝8時から83組の演目が分刻みでプログラムされ、200人以上が舞台に上がって1年間の練習の成果を元気に披露した。午前11時過ぎからは、「上を向いて歩こう」で有名な中村八大がコロニアのた ...
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月刊ピンドラーマ8月号配布中
コジロー出版のブラジル情報誌『月刊ピンドラーマ』8月号が出版された。 今月号初掲載の「サラム・キッチン」では、シリア出身のサラム・アルサイドさんが絶品のアラブ料理のレシピを紹介。また同書によれば、ブラジル生活必携の書『楽々サンパウロ 2019‐2020年版』が、8月中旬発売予定。その他、グルメ、イベント、求人情報などが掲載さ ...
続きを読む »大耳小耳
日本財団(東京都)の笹川陽平会長は6月29日に日本を発ち、30~7月10日までブラジルに滞在し、各地で政治家との会合や医療機関の訪問、メディア出演などを通してハンセン病制圧運動を行っていたという。7日にはサンパウロ日伯援護協会の与儀上原昭雄会長ら役員と昼食会も開き、翌8日にはジャイール・ボルソナロ大統領とも面会。笹川氏が「ブラ ...
続きを読む »臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(134)
警察は他にも秘密あるいは不法団体が存在することを知ったが、多くの情報を得ることはできなかった。そのなかにアルバレス・マッシャドやプレジデンテ・プルデンテ付近に存在する「愛国連合日本人会」があった。また、「愛国同心会」もあったが、その会についてはDOPS局長はなにもふれていない。 その他、協同組合員を国粋主義にしたて、勝ち組に ...
続きを読む »《三井物産》ブラジル事業拡大に意欲?=狙うはインフラ、動力、病院か
日本の大型総合商社、三井物産が、ブラジル事業の拡大に意欲的な姿勢をみせていると、2日付エスタード・デ・サンパウロ紙が報じた。 同紙は、「ブラジルの石油公社ペトロブラス(PB)と共同でガスペトロの経営に参画し、国内19州のガス供給事業にも携わっている三井が、ブラジルのインフラ部門、エネルギー部門、病院部門などを視野に入れている ...
続きを読む »東西南北
ボルソナロ大統領は1日、電力公社エレトロブラス(EB)の民営化を認める発言を行った。今後は、連邦政府が所有している同社の株式をどのような形で売却するかについての検討が行われる。ベント・アルブケルケ鉱山動力相は、有価証券取引委員会(CVM)に「大統領がEB売却に前向き」と書面で伝えた。小さな政府、スリムな行政、国の債務返済は決し ...
続きを読む »第63回パウリスタ・スポーツ賞=元Jリーガーのセーザルも表彰=サンパウロ市議会で9日に授賞式
ニッケイ新聞主催の『第63回パウリスタ・スポーツ賞』授賞式が9日夜、サンパウロ市議会の貴賓室で行われ、受賞した25人に記念プレートが授与される。戦後の日系スポーツ振興を目的に始まった同賞は、今年で63年を迎えた。東京五輪を来年に控え、ブラジル社会でも機運が高まるスポーツ界。昨年特別に新設された将棋部門も含め、コロニア、ブラジル ...
続きを読む »「花の歌謡祭」いよいよ4日=人気曲ばかり、新趣向も
本紙読者のリクエスト曲がたくさん選ばれた人気曲ばかりの「花の歌謡祭」が、いよいよ4日(日)に迫った。「ありがとう昭和・平成、今日は希望あふれる令和」をテーマに、ブラジル日本アマチュア歌謡連盟(INB、北川ジューリア好美会長)と藤瀬圭子プロダクションが共催するもので、午前10時からブラジル日本文化福祉協会の大講堂で行われる。 ...
続きを読む »援協の7月定例役員会=創立60周年史が完成間近
サンパウロ日伯援護協会(与儀上原昭雄会長)は「7月定例役員会」を26日、サンパウロ市の援協本部ビルで行った。約30人が出席し、援協創立60周年記念誌製作の進捗状況などが報告された。 記念誌製作の進捗について園田昭憲福祉委員長は「日本語版は9割完成しており、あとはポ語への翻訳を行う。専門家にも見てもらう予定で、1時間程で読みき ...
続きを読む »臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(133)
戦後数か月たったころ、日系社会の殺人者、テロ実行者、不法団体のメンバーの訴訟提起を指揮したDOPS(サンパウロ州警察社会保安局)の局長、ジェラウド・カルドーゾ・ド・メーロは、「ブラシル在住の大半の日本人は日本は戦争に負けなかった。中でも過激な国粋主義の日本人(日経コロニアの80%を占める)は降伏があったのは確かだが、日本側の有 ...
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