航空大手GOL社の共同経営者の1人、エンリケ・コンスタンチーノ氏が、連邦警察の「クイ・ボーノ作戦」に関連して行い、連邦地裁が了承した報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)の中で、民主運動(MDB)を巡る贈収賄工作で収賄を受けた疑惑の政治家の1人として、ロドリゴ・マイア下院議長(民主党・DEM)の名があがっていたことがわかった。1 ...
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イルマン・ドゥウセが聖人に=ブラジルの女性聖職者では初
20世紀のブラジルでもっとも有名な聖職者の1人でもある修道女のイルマン・ドゥウセ(1914―1992)が、バチカン市国からブラジル人女性としては初めての「聖人」に認められた。15日付ブラジル国内紙が報じている。 聖人に認められるためには、福者に認定された時以外の「奇跡の逸話」が必要となる。 イルマン・ドゥウセの場合は、「結 ...
続きを読む »野口総領事の誕生日祝う
リベルダーデ友好会(平崎靖之会長)が野口泰在聖総領事の誕生会を7日、サンパウロ市のニッケイパラセホテルで開催した。約50人が出席。総領事は53歳を迎えた。 まず下本八郎元サンパウロ州議、リベルダーデ文化福祉協会(ACAL)の池崎博文会長らによる祝辞のあと、ゴルフウェアなどが贈られた。ケーキカットが行われ、サンパウロ日伯援護協 ...
続きを読む »立つ鳥あとを濁さず=移民の「終活」座談会=(2)
独身者が亡くなったら? 【深沢】大部総領事のエピソードに加え、なぜいま終活の座談会を企画したのかというと、ニッケイ新聞に長年勤めた名物記者の石塚大陸さんが昨年10月に突然亡くなったことがあります。 彼は生涯独身で、パウリスタ新聞の元記者Mさんと80年代から30年以上も一緒に住んでいました。ある日転倒して頭を強く打ち、一週間ほど ...
続きを読む »《米中貿易摩擦》週明けブラジル株2・69%ダウン=「短期で漁夫の利、中期でマイナス」と関係者
米国が対中国製品への関税を引き上げ、それに中国が報復措置を発表したことで、週明け13日は世界中で株価が下落、ブラジルのサンパウロ株式市場指数(Ibovespa)も、2・69%ダウンの9万1726・54ポイントで取引を終えたと、14日付ブラジル各紙が報じた。 また、この日の為替相場も、一時、1ドル=4レアルのラインを突破した後 ...
続きを読む »《サンパウロ市》電動キックボード使用規定を発表=歩道で禁止、ヘルメット着用義務も
ブルーノ・コーヴァスサンパウロ市長(民主社会党・PSDB)は13日、市内で流行している、レンタルの電動キックボード(ポルトガル語ではpatinete)の使用に関する規定を発表したと、14日付現地各紙が報じている。 電動キックボードのレンタルサービスは昨年から始まり、手軽な移動手段として人気が高まっていた。だが、使用規定が不明 ...
続きを読む »東西南北
12日のラジオ番組でボルソナロ大統領から将来的な最高裁判事の座を約束されたセルジオ・モロ法相は13日、「法相就任時にそのような話は出ていない」「今はまだ最高裁判事を受けるような状況にない」とし、大統領の発言を否定した。モロ氏は現在、議会に提案した犯罪防止法の承認を得ようとしている段階で、「少なくともその形がつくまでは」というこ ...
続きを読む »立つ鳥あとを濁さず=移民の「終活」座談会=(1)
ニッケイ新聞編集部は、読者の「終活」(人生の終りに向けた活動)意識の高まりに応え、「移民の終活座談会」を行った。ブラジル日系熟年クラブ連合会会長・上野美佐男、同会第3副会長・中川浩己、介護士・長谷川美津子(JICAシニアボランティア)、本紙編集長・深沢正雪の4氏が参加し、移民ならではの終活の悩みを語り合った。 驚くほどキレイな ...
続きを読む »県連故郷巡りカリフォルニア=150周年、満砂那(マンザナー)に平和を祈る=《8》=農業界における日系人の貢献
前節末に「カリフォルニア州(加州)とサンパウロ州は似ている」と書いた。その理由は、ともに「国の機関車」的な州だからだ。 08年の米国内総生産における加州の割合は13%で、文句なしの1位。人口も全米1位の3700万人。対するサンパウロ州はブラジル内総生産で最多の34%を叩きだし、人口も4600万人。 実は、南北アメリカ大陸で ...
続きを読む »《ブラジル》インフルエンザの死者99人超す=予防接種の実施率は45%
【既報関連】保健省が9日、インフルエンザによる死者が、4月27日現在で99人に達したと発表したと9、10日付現地紙サイトが報じた。 同省によると、1~4月に急性気管支系疾患を起こして入院加療を必要とした人は535人で、内99人が亡くなった。 これら99人の死者の内、90%にあたる88人は、高齢者、慢性疾患患者、子供、妊婦、 ...
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