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サンパウロ 関連記事

《ブラジル》生活習慣でがんは防げる=患者や死者の3割は助かった?

喫煙はがん患者の発生や死にも大きな影響を与えている(Banco Mundial/ONU)

 がんに関する研究論文などを掲載する雑誌『カンサー・エピデミオロジー』に、ブラジルの場合、生活習慣を変える事で、がん患者の発生が27%、がん患者の死亡数は34%減らせるとの研究報告がなされた。  サンパウロ総合大学医学部(FMUSP)と米国のハーバード大学との共同研究によると、喫煙や飲酒、肥満、不健康な食事、運動不足が原因で発症 ...

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《ブラジル》コメディアンの毒舌に実刑判決=女性議員からの訴訟で約7カ月

 テレビの人気司会者でコメディアンのダニーロ・ジェンチーリが10日、女性下院議員からの訴訟で敗訴し、約7カ月の実刑判決を言い渡され、話題を呼んでいる。  事の発端は、2016年5月、ジェンチーリがツイッターで、女性の権利擁護運動で有名な政治家で、大臣経験もあるマリア・ド・ロザリオ下議(労働者党)について、「そういえば彼女がかつて ...

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《ブラジル》政府介入で燃料価格値上げ見送り、翌日の株価は大きく下げる=「私は経済の専門家じゃない」とうそぶくボルソナロ大統領

 ブラジルの石油公社ペトロブラス(PB)が11日、12日からディーゼル油の精油所価格を5・74%引き上げると決めたのに、その晩、ボルソナロ大統領からの介入が入り、値上げを断念した。これを受け、12日のPB株は大きく値を下げた上、それに引きずられたサンパウロ株式市場指数(Ibovespa)も大幅ダウンで推移した。  ブラジリア時間 ...

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《ブラジル・公立校襲撃事件続報》もう一人、犯行教唆の容疑者が浮上=銃を売った容疑者も3人逮捕

事件が発生したサンパウロ州立ラウル・ブラジル校(google street view)

 先月13日にサンパウロ州スザノ市で発生し、10人の死者を出した公立校襲撃事件を捜査しているサンパウロ州市警とサンパウロ州検察は、17歳の生徒R.M.O.を、襲撃事件をそそのかした共犯として捜査していると、12日付現地紙が報じた。  これは、捜査の第三弾で、実行犯ではないが、犯行をそそのかし、その後、インターネットなどで事件を称 ...

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東西南北

 ダッタフォーリャが2~3日に行った最新調査で、国民の3分の1がベネズエラの政治的、社会的危機について知らないことがわかった。同国の問題は現地紙でも連日のように報じているもののひとつだが、35%が知らないという。また、仮に同国のマドゥーロ政権に対して軍事介入を行うとなった場合、「ブラジル軍を派兵すべきだ」と考えている人は43%で ...

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《ブラジル》国内線持込荷物のサイズ制限を周知する活動が開始=サイズオーバーは別料金に

 ブラジル航空会社協会(Abear)は10日から、国内各地の空港で、国内線の乗客に機内持ち込み荷物のサイズ、重量制限に関する規則の周知活動を始めた。  ブラジルの国内線では空港カウンターで預かるスーツケースなどには全て追加料金がかかる。  無料で機内に持ち込める荷物の基準は、縦55センチ、横35センチ、奥行き25センチで、重量1 ...

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《ブラジル》「税制改革も急ぎの課題」と国税庁特別局長=複雑な連邦税の一元化を狙う

マルコス・シントラ特別局長(Helvio Romero)

 社会保障制度改革を本命として推進しているボルソナロ政権は、国家財政再建のためのもう一つの重要な政策として、税制改革に取り組んでいる。11日付現地紙が、国税庁のマルコス・シントラ特別局長に行った税制改革関連インタビューを掲載した。  シントラ氏は、「2020年までに、今の複雑な税制度をより効率的、合理的なものにしたい」と語った。

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《ブラジル》銃所有への拒否感強まる=警察官にも厳しい見方=銃規制緩和後も関心広がらず

セルジオ・モロ法相(Antonio Cruz/Agencia Brasil)

 ジャイール・ボルソナロ大統領の主要公約である治安確保のための主眼であり、セルジオ・モロ法相が提唱する犯罪防止法の中核でもある「銃所有の自由化」に反対していることがダッタフォーリャの世論調査でわかった。11日付フォーリャ紙が報じている。  2、3日に全国130市で行われた調査によると、他の人の命を脅かすから「銃の所有を禁止すべき ...

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サンパウロ州ドゥモン=夫が妻に5発を浴びせ殺害=別れ話を受け入れられず

 10日、サンパウロ州ドゥモンで、22歳の女性が、子どもを学校に送った帰りに夫に銃殺される事件が起きた。11日付現地紙が報じている。  殺害されたのは製造業助手のマリア・エウダーシア・ドス・サントス・バロスさんだ。マリアさんは10日12時30分頃、子ども4人を学校に送って家に帰る途中で襲われ、頭部に5発の銃弾を受けて即死した。 ...

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東西南北

 ダッタフォーリャの調査によると、ボルソナロ大統領が1月に銃所有のための規制を緩和する大統領令を出したにもかかわらず、国民の銃への警戒心はむしろ上がっている。やはり、3月に起きたスザノの州立校での無差別テロや、ボルソナロ政権への支持率低下が影響しているのだろうか。また、今回の調査で、警察官に対する国民の恐怖心が高いこともわかった ...

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