今度はパラグアイで活躍するブラジル人・イヴァン/イラセマ夫妻の農場を訪問しました。イラセマさんはブラジル・北パラナでラミー王として知られた故市村之(すすむ、新潟県出身)の息女にあたる人です。 イヴァン(敬称略)の農場はパラグアイ国、アルトパラナ州サンクリストバゥ村にあり、ブラジルとの国境から130KMの所になります。国境の街 ...
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《ブラジル》デング熱=擬似症患者は昨年の2・5倍=サンパウロ州では感染患者が7倍に
ブラジル保健省が2月26日、2月2日までのデング熱擬似症患者は5万4777人で、昨年同期比149%増と発表したと同日付G1サイトが報じた。 デング熱はネッタイシマカが媒介する病気の代表格で、ジカ熱は18%減って630人、チクングニア熱は51%減と報告される中、大幅な増加を見せている。擬似症患者5万4777人中、3万2821人 ...
続きを読む »《サンパウロ》2月は16年ぶりの降水量=地盤緩み、土砂崩れも頻発
国立気象観測所(Inmet)の発表によると、2月のサンパウロ市の降水量は323・2ミリで、同月の平均の235・9ミリを37%上回ったと、1日付アジェンシア・ブラジルサイトが報じている。323・2ミリは、2月のサンパウロ市としては16年ぶりの降水量だ。 今年の2月は、28日の内、16日、雨が降った。また、25、26日の夜は瞬間 ...
続きを読む »大耳小耳
生粋のブラジル人女性で自称“紙芝居おばさん ”ことフラビア・マリア・ウォルフォウィッツさんの「紙芝居お話会」(ポ語)が、9日午後2時、3時の二回に渡り、サンパウロ市のジャパン・ハウス(Avenida Paulilsta, 52)で行われる。フラビアさんは、95年にサンパウロ総合大学通信藝術学部を卒業後、紙芝居と出会ってその魅力 ...
続きを読む »『百年の水流』開発前線編 第四部=ドラマの町バストス=外山 脩=(23)
ブラジル一! 話をもう一度、終戦直後に戻す。 何度も書いたことだが、当時この国の蚕糸業は崩壊、バストスもバストスそのものが半ば壊滅してしまっていた。大半の住民が生きる方途を求めて、次々と他へ移動して行く中、残留組は死中に活を求めて新産業を模索していた。そして一時、西瓜・ポン柑に光りを見い出した。が、結局、西瓜は、その主たる出 ...
続きを読む »《ブラジル》建設大手元幹部らの報奨付供述の内容が流出=21人に総計1億レアル以上の賄賂=“汚職オールスター”級の名前が続々
建設大手のOASが、8政党、21人の政治家に総計1億2500万レアルの賄賂を払っていた事が判明した。ラヴァ・ジャット(LJ)作戦の捜査の一環として、OAS幹部たちが昨年行った報奨付供述の内容を現地紙がスクープした。 幹部らの供述は、昨年7月に、LJ作戦に関連する裁判の最高裁報告官であるエジソン・ファキン判事によって正式に承認 ...
続きを読む »《ブラジル》暴力事件=18年の犠牲者は13%減=ただし、女性殺人は増加
サンパウロ総合大学暴力研究センターやブラジル治安フォーラム(FBSP)などのデータによると、18年は暴力に起因する死者が、統計開始以来最大の前年比13%減を記録したと2月27日付G1サイトが報じた。 統計によると、殺人、強盗殺人、傷害致死事件は、07年の4万4625件以降、2・8%増、3・0%減、2・8%減と小刻みに動いたが ...
続きを読む »東西南北
今日1日深夜から、2夜連続で、サンパウロ市カーニバルのスペシャル・グループのパレード(デスフィーレ)が行われる。会場はおなじみの北部アニェンビのサンボードロモだ。初日の注目エスコーラは、昨年、一昨年と2年連続覇者のアカデミコス・タトゥアペーで、2日3時35分に登場。その他の強豪エスコーラは2日目の夜に集中しており、アギア・デ・ ...
続きを読む »臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(59)
沖縄の状況も似たようなものだった。1920年前半、つまり、大正時代(1912─1926)の末期に、砂糖の生産量は1888年に比較し10倍になっていたが、価格は大きく低下し、その結果、その後、沖縄の海外貿易は赤字をつづけ1924年の340万円が、1927年には810万円の赤字に膨らんでいた。わずか3年間で二倍以上になったのだ。1 ...
続きを読む »サンパウロ市IPTU=一括と初回の支払期日終了=免税資格者や申請手続きは
サンパウロ市の都市不動産所有税(固定資産税、IPTU)は、1月17日~2月14日に払い込み通知が送付されており、2月1~28日が、一括払いと初回分割分払い込みの期日となっている。 分割払いの場合の払い込み票は、初回分の払い込み後に一括して送られてくるため、各月の払い込み期日を確認し、納税する必要がある。 なお、免税者への通 ...
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