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サンパウロ 関連記事

《ブラジル》名門医大生、新入生いびりでの死亡事件から20年=遺族の心に今も残る爪あと

 1999年2月、サンパウロ総合大学(USP)の医大生が、新入生歓迎のいたずら(トロッチ)で急死し、全国的な社会問題になったが、具体的な解決は見ぬまま、23日に20周年を迎えた。23日付エスタード紙が報じている。  USP医学部に合格したエジソン・ツン・チ・スーエーさん(当時22)は、99年2月22日に他の同期入学生約100人と ...

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東西南北

 23日からサンパウロ市でカーニバルのブロッコによるパレードがはじまり、いよいよカーニバルの季節到来となってきている。開催場所は各地でまちまちだが、23日の南部イビラプエラで行われたものにはベテラン歌手のアルセウ・ヴァレンサ、24日に北部アニェンビで行われたものには、ここ最近の大ヒット曲「ジェニフェル」で一躍有名になった若手歌手 ...

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『百年の水流』開発前線編 第四部=ドラマの町バストス=外山 脩=(19)

技術、技術、技術…  1952年、蚕糸業界は往年の活況を取り戻していた。  同年、ブラタク製糸の役員が改選され、社長=加藤好之、役員=井久保治、天野賢治、谷口章となった。従業員は344人、生糸は年産42・7㌧で、サンパウロ州の生糸生産の60㌫を占めていた。残りが橋本製糸や非日系の10社近くの合計分であった。  しかしブラタクは、 ...

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元隠れキリシタンが作った保和会の役割

2016年12月にペレと結婚した青木シベレ・マルシアさんの記事(ヴェージャ誌サイト2016年7月10日付)

 「保和会がもうなくなるかもしれない」―そんな噂を聞いて愕然とし、関係者を急いで探した。  保和会といえば、福岡県三井郡大刀洗町今村出身者で、元隠れキリシタンの青木家、平田家らが中心になって作った親睦会だ。1960~70年代には、平田ジョン進連邦下議の選挙応援で大活躍した。平田進の両親の出身地が今村だからだ。本田保神父の「保」と ...

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《ブラジル・サンパウロ州》フォードが工場閉鎖で大規模解雇=知事が引き取り手探しに乗り出す

ジョアン・ドリア知事(Ag. Brasil)

【既報関連】サンパウロ大都市圏のサンベルナルド・ド・カンポ市(サンベルナルド)のトラック・乗用車工場を今年いっぱいで閉鎖すると、国際自動車大手フォードが19日に発表してからわずか2日後の21日、サンパウロ州知事のジョアン・ドリア氏は知事公邸にフォード幹部を呼び会談を行った。  会談の後、ドリア知事は「フォードが工場の買い手を見つ ...

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《サンパウロ市》ミニョコンを空中公園に改修=市長再選の目玉政策にする思惑も

大型高架道路ミニョコンの公園化計画を伝えるUOLサイト記事

 サンパウロ市長のブルーノ・コーヴァス氏(民主社会党・PSDB)は21日、市内セントロと西部を結ぶ大型高架道路「ミニョコン」を「空中公園」にすると決定したと、22日付現地各紙が報じた。  1971年に建てられたミニョコンは、4車線の幅がある。工事は今年下半期にも開始される予定だ。  第一期工事区間、ルーズベルト広場からアロウシェ ...

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《ブラジル連警》7州と直轄区で26人逮捕=麻薬の国際密輸団を摘発

 連邦警察は21日、トカンチンス、ゴイアス、パラナ、パラー、ロライマ、セアラー、サンパウロ州の7州と連邦直轄区で一斉に、麻薬組織の摘発作戦を決行。26人が逮捕され、麻薬を国外に運ぶための飛行機47機も押収されたと、21、22日付現地各紙・サイトが報じた。  麻薬組織は国外産の麻薬をブラジルに、また欧米諸国にも輸送していた。容疑者 ...

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東西南北

 「幽霊候補(ラランジャ)」問題で揺れる社会自由党(PSL)。これまでペルナンブッコ州、ミナス・ジェライス州で問題となっていたが、今度はリオ・グランデ・ド・スウ州でも問題が発生した。それは同党で上議に立候補した企業家のカルメン・フローレス氏が、公金の政党支援金を、自身の娘や孫、自分の企業に横流ししていた疑惑が発覚した。フローレス ...

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78年、モジ日系社会ご訪問=日本通りが発展の礎に

山元さん

 サンパウロ市近郊、モジ・ダス・クルーゼス文化協会元理事長の山元治彦さんは、78年に両殿下がモジをご訪問された際、警備にあたり、市内の移民広場を車でお通りになったときに遠くから拝謁したという。「すごい人だかりで、感激したのを今でも覚えている」と話す。  両殿下のご訪問を記念して、その後、市内には「日本大通」りの名を冠する通りが制 ...

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《サンパウロ》公立校教師、グローバルティーチャー賞候補に=工学が専門のガロファロ氏

「生徒を励ます事が鍵」とガロファロ氏は語る(参考画像・Tomaz Silva/Ag. Brasil)

 サンパウロ市南部の公立校(初等教育)アルミランテ・アリー・パレイラス校の教師デボラ・ガロファロさんが、その独創的な授業が評価され、国際的な評価である「グローバルティーチャー賞」の最終候補10人にはいったと、21日付ブラジル紙が報じた。  グローバルティーチャー賞は英国バーキー財団主催の賞で、教育現場で優れた貢献をした教師に贈ら ...

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