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サンパウロ 関連記事

ボルソナロ=回復遅れ、退院1週延びる=病室から議会にメッセージ

 先月下旬から人工肛門をとりはずす手術のために入院中だったボルソナロ大統領の退院が、発熱などのために1週間延期されることになったと5日付現地紙が報じている。  腸の結合手術を1月28日に受けて以来、ボルソナロ大統領はサンパウロ市のアルベルト・アインシュタイン病院に入院中だ。

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《サンパウロ市》6本の橋に「切迫した崩落の危険性あり」=関連当局の調査で判明

昨年11月に橋が大きくずれた、ピニェイロス環状道路の高架橋(参考画像・Leon Rodrigues/SECOM)

 「切迫した崩落の危険性があり。すぐにでも詳細な検査が必要」――サンパウロ市建設局が行った13本の橋、高架橋の検査で、合計6本の橋と高架橋がそう評価されたと、5日付地元紙が報じた。  「崩落の危険性あり」と評価を受けたのは、シダーデ・ウニベルシタリア橋、ジダーデ・ジャルジン橋、エウゼビオ・マトーゾ橋(西部)とガゼッタ・ド・イピラ ...

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東西南北

 サンパウロ市は1月に大雨により記録的な倒木が記録されたと報じたばかりだが、今月初の大雨を記録した4日未明から午前にかけて、ほんの数時間だけで市内で32本の倒木を記録した。また、今回の雨はサンパウロ州のほかの地域にも強い影響が及び、サントスなど海岸部では、今回の雨だけで2月に見込まれる月間平均雨量を超える分量が降った。また、リベ ...

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活動家サブリナさんが自殺?=宗教性犯罪暴く闘士として活躍

 昨年逮捕され話題を呼んだ世界的に有名な心霊療法家のジョアン・デ・デウス氏をはじめ、宗教的な性犯罪に対する闘士として知られていた活動家のサブリナ・ビッテンコートさん(38)が2日、自殺と見られる謎の急死を遂げ、大きな話題を呼んでいる。3日付現地紙が報じている。  サブリナさんの死は2日、スペインのバルセロナで共に生活する長男のガ ...

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《サンパウロ》カード型乗車券ビリェッテ・ウニコ=個人情報未登録の利用不便に=入金上限が43レアルまでに

ビリェッテ・ウニコ

 サンパウロ市でメトロやバスに乗るときに使うビリェッテ・ウニコは2月以降、個人情報登録をしないと使い勝手が悪くなる。  サンパウロ市交通局と同市交通機関公社(SPTrans)は1月30日、顔写真や身分証を使っての個人情報登録を行っていないビリェッテ・ウニコへの入金上限を、これまでの350レアルから43レアルにすると発表した。同日 ...

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東西南北

 4日からサンパウロ市の公立校の授業が再開しているの一方で、教員たちがストを行なうとの噂が流れはじめている。今回、彼らが意図するストは、給与というよりも、社会保障制度改革を意識したものになりそうなので、こじらせると大問題になりかねない。さらに市の保健機関や地下鉄の職員らもストをほのめかしはじめている。いずれも市民の生活と密着に結 ...

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日本語音声教育講習会=申し込みは11日まで

 日本語音声教育講習会「OJAD(オンライン日本語アクセント辞書)とそれを用いた音声指導」が26日午後1時から、ジャパン・ハウスのセミナールーム(Avenida Paulista, 52)で行われる。入場無料。定員30人で要予約。  国際交流基金サンパウロ文化センターとサンパウロ大学の共催。東京大学大学院工学系研究科の峯松信明教 ...

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或る「俳句会」に参加して=リオ大学日本語科学生さん達の体験句会=サンパウロ州アルミニオ市 伊那宏

初めての句会に挑戦するリオ州立大学日本語科の学生の皆さん

 去る1月23日、サンパウロ市内ピリツーバに在る浄土宗派日伯寺において、リオ州立大学日本語科の学生さん25名ほど(教師数名含む)が集まって俳句会が催された。彼らは1週間の日程で日本文化体験ツアーを組まれ、同寺院に宿泊滞在された。俳句会はその一環として催され、23日午前9時から正午まで3時間の予定で、同寺院のサロンにて行われたのだ ...

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『百年の水流』開発前線編 第四部=ドラマの町バストス=外山 脩=(5)

現地測量隊(1928年)

不吉な兆し  連合会の移住地用の土地選定は、無理を犯して始めたが、やはり端(はな)から問題を孕んでいた。地質である。バストス移住地の土は、粒子が大きくて保水力が弱く、作物に必要な栄養分が流れてしまう砂地が多かったのである。  普通の農作物には不向きであった。最初に予算をケチった結果である。それと、1万2千アルケールもの広さの原始 ...

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アユタヤ日本人町の二の舞を演じるな=サンパウロ新聞廃刊について思うこと

サンパウロ新聞通常号の最後の紙面

 昨年末をもってサンパウロ新聞(以下、サ紙)が廃刊した。あちこちから「それについて書かないのか」とせっつかれる。他人ごとではないだけに非常に気が重いテーマだ。まず思い浮かぶのは「お疲れさま。お互いよくここまで持った」という感慨だ。110周年まで日刊2紙が生き残ったこと自体、移民史上の奇跡ではないかと思う。  邦字紙が廃刊するのは ...

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