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サンパウロ 関連記事

《ブラジル ダム決壊事故続報》死者110人と行方不明238人=初七日ミサ、生存は絶望視=問われる新政権の環境政策

州政府が「触ってはいけない」と呼びかける泥に、全身まみれて救助活動を行う消防隊(Bombeiros/MG)

 【既報関連】1月31日、ミナス州ブルマジーニョの鉱滓ダム決壊事故から1週間が経過した。同日夜の段階で確認された死者の数は100人を超え、行方不明者238人の生存も絶望視されていると、1日付現地各紙が報じた。  1月31日夜の時点で確認された死者の数は110人で、71人の身元が判明している。無事や所在が確認されたのは394人で、 ...

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《ブラジル》ミナスの惨事に灯をともす=消防士を支えるボランティア

洗いあがった服を手にした消防士とサントス氏(1月31日付G1サイトの記事の一部)

 1月25日に発生したミナス・ジェライス州ブルマジーニョの鉱滓ダム決壊事故から1週間。懸命に救出作業に携わる消防士達の姿は連日報道されているが、その背後には、重労働なのに、給与やボーナスも分割払いなど、意欲が萎えても不思議がない消防士達を支えている人達がいる。  重金属なども混じる鉱滓(鉱山で採掘した鉄鉱石などを砕いたりして出る ...

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東西南北

 ここのところ、ボルソナロ大統領や同大統領が抜擢した大臣たちと異なる見解を語って話題となっているアミウトン・モウロン副大統領が、グローボ紙への取材で「あくまでも政府でなく自分の意見」としながらも、「中絶は女性の権利だ」と語っていたことが明らかになった。この言動をめぐり、熱心なボルソナロ信者の中からは「モウロン氏はコミュニストにな ...

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スザノ=ダリア祭りが3月3日=過去最高の3800株が満開

昨年祭りのために育てたダリア(提供写真)

 サンパウロ州スザノ市が「ダリアの町」と呼ばれるようになったのは、サンパウロ日伯援護協会傘下のイペランジアホーム(三島勝彦施設長)が主催する「ダリア祭り」のおかげ。85種類、3800株ものダリアが一度に見られる場所は、南米ではここだけだからだ。  市を代表するこの「ダリア祭り」も今回第25回を迎え、この3月3日、10日の午前10 ...

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『百年の水流』開発前線編 第四部=ドラマの町バストス=外山 脩=(4)

晩年の畑中仙次郎

国策移住地、第一号  日本の対ブラジル移植民事業は――本稿の第三部で記したことだが――最初から試行錯誤を続けた。水野龍のカフェー園移民、青柳郁太郎の植民地移民…と。  その教訓から次に案出されたのが「地権が確実で営農に適した広大な土地を買い、移住地を造る。そこに日本から直接、移民を自営農として送り込む」という方法であった。  移 ...

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《ブラジル》ダム決壊事故続報=ブラジル全土で350万人が危険地域に?!=決壊の懸念あるダムのそばに居住=「こんなこと、ブラジル以外では考えられない」とドイツ人教授

事故から一週間、死者、行方不明者の数は合計350人を超えている(Ricardo Stuckert)

 【既報関連】ミナス州ブルマジーニョの鉱滓ダム決壊事故から1週間が経過した1月31日、同日付現地紙が、「国内でダム決壊事故発生の危険がある市に住んでいる人は350万人に上る」と報じた。  国家水資源庁(ANA)が17年末にまとめた報告書では、全国で2万4千基を超えるダムの内、45基が「事故の懸念あり」と評価された。45基のダムは ...

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地域開発相=ダム監査基準の提出を要請=登録更新と共に90日以内に

鉱滓に埋まっていた牛の救出作業とそれを見守る人々(1月28日、Ricardo Stuckert)

 【既報関連】1月25日にミナス州ブルマジーニョで起きた鉱滓ダム決壊事故を受け、国連の人権問題報告官が1月30日、国内各地にあるダムの安全性を精査し、建設や操業の許可の手続きも見直すよう、ブラジル政府に要請したと同日付現地紙サイトが報じた。  報告官らは、既存のダムの安全性が保障されるまでは、新しい鉱滓ダム建設や既存のダムの安全 ...

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《サンパウロ市》にわか雨がCDM空港襲う=格納庫の屋根が落下

強風と雨で屋根が壊れた格納庫(1月30日付G1サイトの記事の一部)

 1月30日午後、サンパウロ市では短時間で激しい雨が降り、市北部のカンポ・デ・マルテ空港の格納庫が破壊される事態などが起こった。1月31日付現地紙が報じている。  1月30日は午後4時頃から、サンパウロ市北部などで強い雨が降った。同日の雨は風や雹も伴う激しいもので、消防によると、17時から17時48分までだけで、13箇所での冠水 ...

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東西南北

 今日1日から連邦議会が再開。政界の1年が本格的にはじまるが、ボルソナロ大統領の長男のフラヴィオ氏も上院議員としての職につく。リオ州議員時代の幽霊職員採用並びに元運転手ケイロス氏への多額の支払や、リオの民兵犯罪組織(ミリシア)との関わりなどへの疑惑が持たれている中、「上議辞退」を求める声は支持者やボルソナロ政権内部からも浮上して ...

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第2回リオ祭り=昨年1割増し4万4千人入場=カリオカも日本文化に夢中=日本食、和太鼓、コスプレも

ひまわり太鼓によるショー

 日本移民110周年記念として、昨年から始まったGLイベンツとTASAイベンツ共催の『第2回リオ祭り』が25、26、27日の三日間、リオ市のリオセントロ・コンベンション・イベントセンター第4パビリオンで盛大に開催された。リオ最大規模の日本祭りで、昨年よりも1割多い、延べ4万4千人(入場料20レアル)が来場し、日本文化のワークショ ...

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